TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

彼女は実に綺麗だったのかもしれない。

それは満開の桜のように清らかでそんな花弁に棘があるように恐ろしく…

僕は身構えていた…こんな奴に勝てるのか

実際何故蓬達に頼らなかったのだろうか…これじゃまるで前の僕みたいじゃないか

そんな事考えてる余裕なんてある訳でもなく彼女は僕に対し距離を詰めてきて何回ものの攻撃を与えてくる。

避ける余裕なんてなかった…避けると一瞬に次の攻撃が来るのだから…

僕は「サクヒンⅩ 紅色斬」と、大量の斬撃を彼女に与えるも、息をする猶予は数秒程度しかいなかった。

彼女は強いチェーンソーの音と火花を散らし、ギィィィと強い金属音と共に僕の持っていた槍を吹き飛ばす。

ま、まずい…死

その瞬間死をよぎった時…ガギンッ!と、別の刃の音が聞こえた…それは見たことのある白と黒の刀だった。

「よかった…間に合ったようで」どうやら柏を倒してくれたのかこっちに来てくれたようだった…

「…戦えますか?死月さん」と、聞いてくる蓬に僕は「あぁ…」と、答える。

正直万全に体が動くとは言えば嘘になるが、それは彼女も同じことだろう。

大体彼女は無理をしすぎだ…汗の量を見ればわかってしまう。

それに対して自分はどうなんだ…遠距離から雑魚どもを片付ける事しかできていない…

近距離で頑張る彼女はとても凄い…僕も出来ないことはないがかなりリスクがいる中よく戦えるよ…

そう思いながら彼女はもう接近を試みて明らかに火力違いの桜に攻撃を仕掛けようとする。

相手はボロボロなのだが蓬の攻撃を一切受け付けることをせずに逆に弾き飛ばした。

そこに僕は彼女に攻撃させる猶予を防ぐために「サクヒンⅥ ホーリーキャタピラー」で、光の矢を飛ばしまくる。

彼女はチェーンソーをブンブン振り回して、どんどん蓬に近づく。

そして僕は「蓬っ、こいつは並の攻撃じゃ通じないぞ、かなり火力が高い攻撃を仕掛けないと…」と、僕はそういうと。

「だったら死月、協力してくれるかな?」と、言ってくれた。

蓬は僕の近くまで来て、耳当てをする。

「彼女、並の光属性より、青属性の方が効くのかもしれない…だから青属性の技で攻めたら非常に高い火力になるかも…そのためには同時技で決めたら倒せそうだから任せたよ」

と、言われ蓬は彼女の元へまた行く…

青属性…そう言われると雫沙のことを思い出す…

「…やってみるか」そして僕は赤い槍に力を込めまくり、青く染めて力を溜めてくのであった…

深淵の歪 第二章 第2節 地獄の世界アビス編

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

33

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚