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感情なんて無かった
何時からだろうか、俺が殴られ始めたのは
何時からだろうか人を信じれなくなったのは
何時からだろうか感情がなくなったのは
嗚呼全部5歳のときだ
俺は5歳の時から殴られ始めたのか
俺は5歳の時から人を信じれなくなってしまったのか
俺は5歳で感情を無くしてしまった
俺は本当に人間なのか?
俺は本当に親の息子なのか?
信じたくなかったでもこんな疑問なんてくだらないかのように
現実を突き付けてくる
そんなこと分かってる!
現実逃避をしたって何もならないことも
でも、俺は信じたくない、
だって俺を殴ったのも人を信じれなくしたのも感情をなくしたのも
親のせいだったから
何も信じたくない
小さい頃から殴られて俺は声を出さずに泣いた
声を出さずに泣いたら偉い子だって4歳の時に親から教えてもらったから信じてたのに、幼稚園から帰っても殴られて、風呂から上がっても殴られる
そして
俺はサンドバッグ状態の中人を信じれなくなって感情も無くした
嗚呼痛かったそれだけ感じていた
小学生になってクラスメイトから殴れても泣くことはできても声を出せなかっただって辛いなんて感じなかったから
それからまたサンドバッグ生活が始まった
いっぱい泣いた痛かった痛覚は抑えられなかったでも
感情はもう死んでいた
笑顔なんて出来ない
だって楽しくないから
辛くないから
おばあちゃんの葬式があったでも悲しくなかったから泣けなかった
知り合いからは
「不気味な子おばあちゃんの葬式で泣かないなんて気持ち悪い」
そんなことを言われていた
俺は悪くなかったそうやってまた現実逃避をしていく
そうしてまた独りになっていく
約70億人といるこの世界で俺は独りだったたったの1人居なくなったって誰も気付かない、俺が死んだら皆んなが幸せになる、
そう俺は思っていた
俺はこの世界から消える前に暇つぶしを探していて彼奴と出逢った
こんな俺を
必要としてくれる彼奴と…
彼奴の全部が俺は好きだと思った
勿論友達として
そして久しぶりに
信じていい気がした
初めは信じていいかなんて考えてなかった
だって初対面で分かるわけがないから
でもどんどん話していくうちに
こいつは信じていい
俺はそう思った
実際彼奴を信じてよかった
今信じてるから感情が戻り始めている
死にたくないと感じている
彼奴は凄いよ
だって俺の感情を戻して、人間不信を解いてくれたから
絶望海の底に居た俺を助けてくれたから
もう俺の命の恩人じゃ済まないぐらいに感謝してるよ
本当に好きだよ
こんな俺に構ってくれてありがとう
また独りにさせない俺は彼奴を守るために居るから
まぁ彼奴が1週間姿を見せなかったら自殺として扱っちゃうかもだからできるだけ出てほしいけどねw
彼奴が辛くて死んだとして、俺は死にたくないそんな時でも憎めないよだって命を背負い合ってるから
約束したから
一生の約束を交わしたから
俺は彼奴を憎む資格なんてない助けてもらったから
俺はどんなときでも応援する
彼奴が幸せを掴めるように!
俺にとっての幸せはお前の幸せだから!
俺を踏み台にして幸せになってくれ、
お前がいたから言える
今俺は
楽しい!
まだ
生きたい!
俺はお前を殺すときは事故か寿命だけにするから!
だから生きて欲しい!
大好きな親友だから!