兵隊として行く俺以外のメンバー達。
🐰🐯🐥「うぅッ、ユンギヒョンッ」
マンネラインは、号泣。
俺だけだから、俺の方が泣きてぇわ。
🦄「ユンギヒョン〜ッ!帰ってきたら、みんなで美味しい物沢山食べましょうねッ!」
ホソガも泣きながら言ってきた。
🐨「ヒョン。もし俺らが帰ってこなくても、音楽活動続けて下さいね。」
ナムジュンが少し悲しそうに言った。
🐭「当たり前だろ。というか、帰ってこない前提で話すなよ!笑」
俺がつっこむと「あ、そっか」と笑うナムジュン。
困った弟達だな。
と笑みが溢れる。
ジンヒョンを見ると、同じような顔で弟達を見ていた。
🐹「ユンギヤ、体調には気をつけろよ?」
肩に手を置いて、ジンヒョンが言ってきた。
🐭「はい、ヒョン達も」
俺が言うと同時に、ギュッと抱きしめられた。
🐭「ッ、ジンヒョンッ…」
弟達は、涙目で微笑んでいる。
ジンヒョンと俺は、もっと腕を広げて、弟達を抱きしめた。
ああ、次こうできるのはいつだろう…
🐭「いってらっしゃい」
そう言って、メンバー達を見送った。
その姿が…
最後になるとも知らずに…
○月○日。
俺は、ソウルでいつものように兵の仕事をこなしていた。
しかし…
大きな爆発音が鳴った瞬間。
ドーンッ!
ビルや住宅が一瞬にして消え去った。
🐭「ん”ッ…」
気がつくと、あたりは何もなくなっていて、俺は瓦礫などに押し潰されていた。
なんとか出ようとするが、腕に力が入らず痛みが増すだけだった。
自分の腕は血まみれになっていた。
目の色別も分からず、喉が無性に乾いた。
雨が降り出した。
口を開けて、雨水を口に入れると
🐭「ぁ”ッ!」
喉が焼けるように痛くなった。
ああ…俺は… 死ぬのか…
その考えには、すぐ辿り着いた。
体の痛みは消えず、意識が遠くなってきていた。
走馬灯のように、沢山の光景がフラッシュバックした。
メンバーと歩んだ練習生時代。
army達との最高のLIVE。
沢山の音楽、歌詞…
メンバー達の顔。
幸せだったな…
願わくば、もっとメンバー達と世界に音楽を届けたかった…
また会おう、兄弟達…
“ユンギヒョン!”
何だ…
お前ら、先に行ってたのか…
コメント
2件
うぐぅ……ゆんちゃんの最後の言葉にぐっときすぎてる、、、、なんか今バンタン兵役だからさ、こうなったらどうしよう、とかめっちゃ考えてしまって……😭😭😭😭 けど楽しみに見てます!💗💗