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ハッピーエンド見たいです、!!!
BL注意⚠
春蘭
蘭ちゃんメンヘラチックです
蘭side
明日は、俺と春千夜が付き合って1年
最近はあんまシてくんねぇけど、それは春千夜の気分が乗らないだけ
いつだったか、九井に相談に乗ってもらったが、浮気…とか…あいつにんなもんあるか?
まぁ、明日の記念日ではるちよに指輪あげてその後ズコバコする予定だ
蘭「ふんふーん♪」
???「ん?兄ちゃん?」
蘭「んー?竜胆ー!…と…はるちよ?」
その途端…嫌な予感がした
春千夜は、今日は仕事と言い、朝早くから出掛けてたはずだ
蘭「え?…はるちよ、仕事は?」
蘭「いつも朝から晩まで仕事あんじゃん…え?」
春千夜「ぁ…ら、ん」
少し冷りとするような空気の中、ふと竜胆が口を開いた
竜胆「はははッ♡何硬い顔してんの?兄ちゃん」
竜胆「そういえばさ、今俺ら、何処に居たと思うー?」
蘭「ぇ?…何が…?」
竜胆「正解は〜…ラ・ブ・ホ・♡」
竜胆「兄ちゃんとヤるの、疲れるんだってさ!三途」
蘭「ぁ…ぇ?…何…?…ど…ゆ…こと?」
竜胆「…要領悪いな…だから、浮気だよ!浮気!」
蘭「え?…な、なんで?」
春千夜「ぁ…えっと」
蘭「春千夜?…嘘だよね…?」
春千夜「……」
蘭「…ねぇ、俺じゃ駄目だったの?」
春千夜「……」
蘭「俺の、何処がダメなの?」
蘭「この声?」
蘭「竜胆より低いからダメなの?」
蘭「なら、もう喋らないから」
春千夜「……」
竜胆「え?兄ちゃん?何言ってんの?」
蘭「それとも、この髪?」
蘭「短いからダメなの?」
蘭「なら、伸ばすから、昔みたいに」
春千夜「……」
竜胆「ちょっとッ!兄ちゃん!?」
蘭「それとも、この身長?」
蘭「はるちよより高いから?」
蘭「なら、脚切って竜胆と一緒にするから」
竜胆「兄ちゃん!?何言ってんの!!」
蘭「あ、そっか、俺が蘭だからダメなんだね」
竜胆「…は?」
蘭「俺が竜胆じゃないから、蘭だから」
蘭「はるちよにとって、蘭なんて要らないから」
竜胆「に、ちゃん?」
蘭「俺、死んじゃえばいい?」
春千夜「…そ、んな…事」
蘭「…なら、なんで否定しなかったの?」
蘭「俺が要らないからじゃない?」
蘭「だって、俺反社だしさ、死んでも悲しむ奴なんて、あんまいねーよ」
蘭「…見てて」
竜胆「…何する気?」
蘭「…ッチこんな脚、要らない」
カチャッ
バンッ!
蘭「…ッあ”」
春千夜「ッ蘭!?」
竜胆「ぇ?…兄ちゃん?」
蘭「ふッ…ふッ…こんな腕ッ!要らない!」
バンッ!
ドシャッ!
蘭「ッぅあ”…ははッ後ちょっと」
竜胆「待ッ…て…兄ちゃん?」
春千夜「…らん?」
蘭「ひゅーッ…ひゅーッ…こんな…身体…要らない」
バンッ!バンッ!バンッ!
ビチャッ
竜胆「ぁ…ぁ…ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいッ!」
蘭「竜胆…謝らなくていいんだよ?お兄ちゃんからの…最後の手助け…三途と幸せになれよ」
春千夜「ッうぅ”…ぉぇ”ッ…はーッ…はーッ」
びちゃッ
蘭「ふーッ…ふーッ…最後は…頭だな」
竜胆「嫌だッ!辞めて!兄ちゃん!!」
蘭「竜胆?笑って?竜胆は一番笑った顔が可愛いから…はるちよ…告白の返事…覚え…てる?」
春千夜「はッ…はッ」
蘭「…愛してる…」
バンッ!
びちゃッ
竜胆「ぁ…ぁ…ご、ごめ…ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいッ!」
春千夜「………」
フラフラッ
竜胆「三…途…?」
春千夜「…俺もすぐ…逝くよ」
春千夜「告白の言葉…覚えてるよ」
春千夜「…いつまでも…最期まで一緒だ…だから」
ドンッ!
びちゃッ
ドサッ
竜胆「ぁ…ぁ…」
ガチャ
九井「何だ!?銃声が聞こえて来た……は?」
九井「何だよ……この部屋…」
マイキー「何だ…?……は?…三途…?……蘭?」
竜胆「ぁ…ぁ…ご…めんな…さッ」
END
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BADENDです
HappyENDも見たい方がいらっしゃったらコメントで教えて下さい!!