意地悪
×Kyohei.T
⚠︎貴方と恭平は付き合っています⚠︎
貴方side
○○「恭平〜」
恭平『ん?』
○○「ちゅーして」
恭平『嫌や(笑)』
私の彼氏の恭平はいじわるだ。
○○「え〜。駄目?(笑)」
恭平『可愛いけどだーめ。(笑)』
○○「…ねぇ、なんで〜」
恭平『そんなしたいん?』
○○「ん、したい。」
恭平『なら○○からして』
私の身長じゃ、自分より高い恭平の唇には届かないのを分かってるくせに。
○○「…」
恭平『ん?せんの?』
○○「…、届かない」
恭平『なに?(笑)』
○○「届かないって!!」
恭平『ほんなら俺が抱っこしたる』
私のことを細いくせに軽々と抱き上げて、
しゃーないなぁ、ってめっちゃにやにやしながら見てくる。
恭平『はい。どーぞ』
恭平のくちびるに、ちゅって触れるだけの軽いキスをする。
恭平『そんだけ?』
○○「…だって、恥ずかしいし、」
恭平『は、そんなんじゃ全然足りひんわ。はい、もう1回して』
はよして?って悪い顔。
むかつくけど、ナルシストだけど、やっぱりかっこいい。
悔しいけど、好きだなって思い知らされる。
もう一度、軽いキスしてくちびるを離そうとしたら、
恭平が片手で私の頭を押さえつけてきた。
もう完全に、キスは恭平のペース。
○○「…ねぇ、いじわる(笑)」
恭平『あざーす(笑)』
○○「褒めてないしー(笑)」
恭平『お前さ、まじで俺のこと好きやな』
○○「…うっさいなー、」
恭平『好きって言ってみ?』
○○「…嫌だ」
恭平『…あっそ』
にやって笑って、
さっきよりもずっとずっと激しいキス。
恭平『はよ、俺のこと好きって言って』
○○「…恭平、好き…」
恭平『知ってる』
必死に恭平についていこうとするけど、
酸素足りなくて意識飛びそう…。
○○「…恭平っ。ちょっと、ストップ…」
恭平『ん?なに?聞こえへん』
○○「ちょっと待ってっ…」
恭平『無理。可愛すぎる。ベッド行くで』
いじわるだけど、世界でいちばん、好き。
また、私はこうやって彼に溺れていくのだろう。
ーENDー