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【 違うはず 】









𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄






side 。💙




…暗くて少し寒い。


感じたことのある恐怖。


手足は縛られ、目と口は塞がれていた。




監禁だった。






















違う。


あれは


あれは涼太じゃない。


意識が途切れる直前

涼太が見えた。



その時の涼太の顔は

見たことないくらい怖くて

別人みたいで



でも

過去に助けてくれたのも

今まで守ってくれてたのも涼太だから…



涼太がそんなことするわけない、













_ ) 翔太、大丈夫、?



💙 ) …涼太っ、?


❤️ ) うん、ごめんね、怖い思いさせて…













優しく縄を解いてくれる涼太。



視界が開けた時、

少し焦ったような涼太の表情が

優しい笑顔に変わるのが見えた。





気づいたら俺は泣いていた。





💙 ) こ、わかった、っ


❤️ ) そうだよね、ほんとにごめんね、





そう言ってどうしようも無いまま泣く俺を

涼太は優しく抱きしめてくれた。










やっぱりあれは涼太じゃなかったんだ。




















❤️ ) 翔太、腕、貸して、?





安心と過労で半ば意識を手放していた俺は

涼太の優しい声に釣られて腕を差し出す。

















瞼が閉じる直前。



腕に小さな痛みと異変を感じて目を見開いた。





💙 ) ぃた、っ


❤️ ) 大丈夫、痛く無いよ、





痛いけど

急激な眠気に襲われた俺は

大好きな涼太の腕の中で意識を落とした。












































次に目を覚ました時、


俺は













💙 ) …りょうた、っ?♡














堕ちていた。






𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄


‪‪❤︎‬ × 150



次回 ➸ だれ

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