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瀬名 紫陽花
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そこから時間も過ぎて僕らは中学2年生になった。
僕は1度君に「好きな人いないの〜?」って聞かれたことがあった。
君にそう聞かれた頃には既に君のことが好きになっていた。
聞かれた時僕はすごく落ち着いた声で
「うん。いるよ。あまね。」
と言ってしまった。ほぼ無意識だ。
君は頬を真っ赤に染めた。
「…へ?」
僕は我に返って
「あ!いや、気にしないで!!」
と言った。
君は
「…私も、ちさとがずっと前から好きだった。」
つまり僕らはかなり前から「両思い」だったことになる。
でも僕らはその話をした日付き合うことはなかった。ずっと後悔してた。
あの日に付き合えばよかったと。
死ぬ前の日に付き合ったって、意味が無いのに。