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⚠🤍→💙⚠ (6700文字)※お時間あるときに読んでね…🫠
~番外編~
今日は、会社のお祭り。
毎年10月末に行われるこのイベントでは、
職員たちがそれぞれ思い思いの仮装をして参加する。
普段とは少し違う雰囲気に、
社内は朝からどこか浮き足立っていた。
そして――
俺はというと。
💙「……なぜ、女装なんですか……」
思わず深いため息をつく。
身につけているのは、まさかのセーラー服。
そして、肩まである茶色のロングウィッグ。
メイクまで、女性社員の皆さんに完璧に施されていた。
『似合いすぎる!!』
『可愛すぎる!!』
『え、本当に男の人!?』
朝からそんな声が飛び交い、
気づけば俺の女装姿は、あっという間に各部署へ知れ渡ってしまった。
💙(……もう帰りたい)
そんなことを思っていると――
ピコンッ。
スマホが震えた。
画面を見ると、
💚『もーすぐそっち着くよ』
💚『早く会いたいな♪』
阿部さんからのメッセージだった。
💙「ひっ……!」
思わず変な声が漏れる。
阿部さんが久しぶりに帰ってくる。
今日は有給を取って、
わざわざこのお祭りに参加するために来てくれるらしい。
💙(……見られる)
よりによって、この姿を。
久しぶりに会うのに。
💙(無理……恥ずかしすぎる……)
しかも、まだラウールは仕事が立て込んでいて、
この姿を見られていない。
だったら――
💙(このまま誰にも見つからないところに行って……)
💙(隅っこで大人しく作業してようかな……)
そう思っていた。
……思っていたのに。
💚「……りんご?」
💙「……っ!?」
聞き慣れた声に振り返った、その瞬間――
ふわっ。
スカートが勢いよく舞い上がる。
💙「うおっ!?」
慌てて裾を押さえる。
💚「……え」
💚「……かわいい」
💙「……頼む…あまり見ないでくれ」
恥ずかしそうに俯く渡辺を見て、
阿部は思わず頬を緩ませる。
💚「この姿……社長には?」
💙「まだ……見られてない」
その瞬間。
💚「よっしゃ!」
ぐっと拳を握り、嬉しそうにガッツポーズ。
💙「なんで喜んでんの……」
💚「だって、社長より先にこの可愛い姿見れたから」
💙「……っ//」
💚「ねぇ、少し話そうよ」
そう言って、いつものように肩を組む。
相変わらず距離が近い。
久しぶりに会ったはずなのに、
まるで昨日まで一緒にいたかのようだった。
──────────────
💚「元気だった?」
💙「うん。なんとかやってるよ」
💙「阿部さんは?」
💚「こっちもなんとかやってるよ〜」
💙「阿部さんなら、どこへ行ってもやっていけそうですもんね」
💚「うふふ。ありがと♪」
そう言って笑う阿部。
けれど、次の瞬間――
💚「……それよりさ」
💙「ん?」
💚「社長とはどうなのよ?」
💙「……え?」
💚「付き合ったんでしょ?」
💙「うん、まぁ……一応」
💚「え、何その反応」
💙「……いや、その……」
言葉を濁す渡辺。
それを見た阿部は、何かを察したように目を細めた。
💚「……もしかして」
💙「?」
💚「まだ、キス以上のことができてない……とか?」
💙「……!!?」
図星だった。
「なんで分かるの?」と顔に書いてある。
そんな渡辺を見て――
💚「ふははっ!!」
💚「なに?二人とも、まだチェリーボーイなの?」
💙「ちょっ…!阿部さん、静かに……!」
💚「ふふっ、ごめんごめん」
そう言いながらも、全然反省していない。
💙「ラウールは知らないけど……俺は……」
そこまで言って、渡辺の頬がみるみる赤くなる。
💚「……」
💚「ふーーん?」
意味ありげな笑み。
そして――
ぎゅっ。
突然、渡辺の手を握る。
💙「ちょっ……阿部さん!?」
💚「俺が手取り足取り、教えてあげようか?」
💙「……っ!?」
その瞬間。
🤍「おい」
💚「あ、社長♪」
振り返ると――
そこには、見るからに不機嫌そうなラウールが立っていた。
🤍「……その手、離せ」
💚「えー?いいじゃん!久しぶりなんだから」
🤍「よくない」
💙「……」
恥ずかしくなって、
そっとウィッグで顔を隠す。
🤍「………」
💚「社長〜?」
💚「もしかして、りんごに見惚れてるんですかぁ?」
🤍「……うるさいな」
💙「ははっ」
💙「久しぶりに、この感じ見れて嬉しい……」
思わず、にこにこと笑う渡辺。
その瞬間――
🤍💚「……かわいい」
声が、ぴたりと重なった。
──────────────
そして――
お祭りも無事に終わり、
職員たちはそれぞれ片付けを始めていた。
💙「すみません、阿部さん」
💙「片付けまで手伝ってもらっちゃって」
💚「いいの、いいの〜!」
💚「少しでもりんごと一緒にいたいし♪」
🤍「…………」
その隣から、無言の視線が突き刺さる。
💚「……でも」
ちらっとラウールを見る。
💚「そろそろ社長が怖いからなぁ」
🤍「……あ」
🤍「……いや」
少し考えたあと、ラウールが口を開く。
🤍「このあと、三人で飯でもどう?」
💚「んー……」
💚「明日も朝早いから、また今度にするよ〜」
💚「お気遣いありがと♪」
💙「阿部さん……」
少し寂しそうな声。
それに気づいた阿部は、優しく笑った。
💚「こらこら」
💚「そんな寂しそうな顔しないの」
ぽんぽん、と渡辺の頭を撫でる。
💚「またこうやって会いに来るからさ」
💙「……うん」
こくりと頷く。
💚「じゃあ、社長とラブラブにね?♡」
💙「……っ///」
🤍「……」
そして阿部は、ラウールに向き直る。
💚「それから社長」
🤍「ん?」
💚「りんごを不安にさせないようにね」
🤍「……え?」
💚「じゃあねぇ〜!」
最後まで意味深な笑顔を残して、
阿部は帰っていった。
──────────────
二人きりになった帰り道。
🤍「……阿部に何か相談したのか?」
💙「えっ!?」
💙「いや、別に何も……!」
🤍「……怪しいな」
目を細めるラウール。
💙「その目やめて!」
頬を染めながら、視線を逸らす。
🤍「…………」
ラウールはそんな渡辺をじっと見つめ――
すっと手を伸ばした。
長い指が、ウィッグの髪に触れる。
💙「……っ」
🤍「今日はいろんな男に触られてたな」
💙「……女装が珍しかったんじゃない?」
🤍「……そうかもしれないけど」
🤍「俺は、あまりいい気分じゃない」
そう言って、今度はそっと頬に触れる。
💙「……っ」
今は、二人きり。
誰にも邪魔されない。
渡辺はそっと目を閉じた。
🤍「……」
ラウールは、すぐ目の前まで近づいた翔太を見つめる。
けれど――、
🤍「……ここでは、だめだ」
そう呟いて、そっと距離を取った。
💙「……」
期待していた分だけ、
翔太の表情が少しだけ曇る。
💙「……ラウールってさ」
🤍「……」
💙「家でも……」
少し迷ってから、ぽつりと続ける。
💙「全然、俺に触れてこないよな」
🤍「………」
💙「……それが、ちょっと寂しい」
その言葉に、ラウールの瞳が揺れた。
🤍「……翔太」
💙「……ごめん」
💙「変なこと言った」
💙「俺、着替えてくるから……」
そう言って、立ち上がろうとした瞬間――
パシッ。
手首を掴まれる。
💙「……っ」
振り返ると、ラウールは俯いたまま、
翔太の手を離そうとしなかった。
🤍「……」
しばらくの沈黙。
そして――
🤍「……今日」
🤍「家、来いよ」
💙「……!」
思わず目を見開く。
🤍「とりあえず、着替えてこい」
💙「…………」
胸の奥が、じんわり熱くなる。
💙「……うん」
小さく頷いた。
そして渡辺は――
ほんの少しだけ期待を膨らませながら、
着替えるためにその場を離れた。
──────────────
家――。
渡辺はお風呂から上がり、
リビングへ向かう。
すると――
ソファでは、ラウールがすやすやと眠っていた。
💙(……寝てる)
💙(相当、疲れてるんだろうな)
今日もまた――
泊まるだけで終わるのかな。
そう思うと、
渡辺は少しだけ肩を落とした。
そっと近づき、 ラウールの髪に触れる。
指先で優しく撫でると、
ラウールは起きることなく、静かな寝息を立てている。
💙(……可愛い寝顔)
普段は社長として、
いつも余裕のあるラウール。
けれど今は、
無防備な寝顔を見せている。
そんな姿を見ていると、
胸の奥がじんわり温かくなった。
そしてふと――
渡辺の視線が、 ラウールの唇へと向かう。
💙「……ラウール」
小さく名前を呼ぶ。
もちろん、返事はない。
💙「……したい」
誰にも聞こえないくらいの声で呟く。
少しだけ迷ってから――
そっと顔を近づける。
そして、
軽く唇を重ねた。
💙「……っ」
離れようとした、その瞬間――
パシッと手首を掴まれ、
俺はそのままソファへ押し倒された。
💙「…っ…!?」
覆いかぶさるような体勢。
ラウールは渡辺の顔を見つめて――
優しく唇を重ねた。
💙「……ん、っ」
離れた唇を惜しむように、渡辺が目を細める。
潤んだ瞳のまま見上げられ、
ラウールは静かに息を呑んだ。
指先を使い、耳から首筋へ、ゆっくりと触れていく。
💙「ぁ、…んっ」
🤍「お前を傷つけたくないから…」
🤍「俺がどれだけ我慢してたか…」
🤍「……知らないだろ?」
でも、もう───────
抑えきれない。
翔太を乱したい。
そんな衝動が、胸の奥で静かに、けれど確実に膨らんでいった。
💙「我慢しないで…」
🤍「………」
🤍「……分かった、もうしない」
低く穏やかな声とは裏腹に、
ラウールの瞳は熱を孕み、逃げ場を奪うように渡辺を捉えている。
ゆっくりと渡辺の頬を撫で、再び唇を重ねた。
💙「……っ」
そのまま丁寧にボタンを外していく。
露わになった白い胸元。
まずは耳元へと顔を寄せ、耳たぶを甘噛みした。
💙「ん、…っ!」
互いの指を絡め、ラウールは首筋を辿るようにキスを落としながら、胸の先端へと移動していく。
💙「……っ、あっ……!」
🤍「……ここ、敏感なんだな…」
💙「……ぁっ……」
💙「んっ……ラウールっ……」
🤍「……?」
💙「もう、下がきつい……っ」
ズボンの上からでも分かるほど膨らんだ渡辺の秘部。
ズボンの上からそっと掌を添えると、渡辺の腰がビクッと跳ねた。
💙「……んっ、!」
🤍「気持ち良くしてやる……」
ズボンを剥ぎ取り、掌で包み込む。
その刺激に、渡辺は抗いがたい快感に溺れていく。
💙「あ゙っ……//……んっ、ん……っ」
🤍「……ぬるぬるだな」
💙「言うなぁっ……!やっ…ぁ、…んっ……」
絶え間ない愛撫に、渡辺は完全に理性を失いかけていた。
💙「……っ、……早く、ほしい」
🤍「……っ」
ラウールは指を中へ滑り込ませ、
渡辺の後孔を丁寧に愛撫した。
💙「……はぁっんん……♡、んっ……」
💙「…ラウッ……」
💙「…出ちゃうっ…」
擦り上げられるような快感に、
渡辺は耐えきれずその場で熱を吐き出した。
しかし、ラウールの愛撫は止まらない。
🤍「……ここ、好きか?」
💙「……ん゙っ…♡そこだめっ!…っ……」
頬を赤く染めながら、ポロポロと涙を零していく。
🤍「…ほんと、りんごみたい」
ぐいと渡辺の足を持ち上げ、ゆっくりと、その身を一つに繋いでいく。
💙「─────っ!?!!」
その瞬間、全身に快感が駆け巡り、背中を大きく反らせた。
いやらしい水音が、静かな寝室に響き渡る。
💙「…や……あ゙っ、んんッ…♡」
ラウールの腰の動きは、やがて容赦なく激しさを増していった。
💙「んっ……!?あ゙ぁっ♡まって………っ!!」
渡辺は甘えるようにラウールの首に腕を回し、その腰に脚を強く絡める。
🤍「……動きづらいな」
離れたくないと、身体で訴える渡辺。
その情熱的な姿に、ラウールは愛おしそうに目を細めてくすりと笑った。
──────────────
💙「んっ……ぁ、はぁっ……んっ♡」
💙「ラウールっ…んん…ッ//」
渡辺は愛おしそうに、
何度も何度もラウールの名を呼ぶ。
その声は蕩けるように甘く、
ラウールの理性をいとも簡単に削り取っていく。
止まることのない渇望に身を任せ、
さらに激しく腰を打ち付けた。
💙「ん゙っ!?……あ゙ッ…♡///」
朦朧とする意識の中で、
渡辺の思考にはもう、ラウールを感じること以外、何も残されていなかった。
💙「……っ、もっと……っ」
精一杯の言葉を紡ぎ、ラウールの背中に爪を立てて、力一杯抱きしめた。
🤍「……っ」
部屋には二人の荒い呼吸音が、
重なり合って響いている。
ラウールは腰を動かしながら、
渡辺のモノを指先で執拗に愛撫した。
💙「─────んっ!!///」
奥を突かれる快感と、
先端を弄られる刺激に、
渡辺の身体はピクピクと痙攣し、震えが止まらない。
その甘く乱れた表情と、
内側から締め付けてくる愛おしい感覚に、
ラウールの胸は高鳴る。
これ以上ないほどに愛しいと感じた瞬間、
渡辺の唇を深く、貪るように塞いだ。
💙「……んっ、はぁ…っ」
💙「んっ……♡、好きっ……」
🤍「……俺の方が」
キスを解き、渡辺の火照った頬をそっと撫でる。
🤍「……もっと好きだ……」
その言葉の重みに、渡辺は照れ隠しのようにラウールの胸元へ顔を埋める。
今夜はもう、余計な言葉なんていらない。
触れ合う肌、重なる吐息、そして心臓の鼓動。
すべてが互いへの想いを証明し、
十分すぎるほどに伝え合っていた。
──────────────
ひとしきりが終わり――
二人は並んで、ベッドへ横たわっていた。
渡辺は、ラウールの腕にそっと頭を預けている。
するとラウールがこちらを向き、
🤍「……身体、大丈夫か?」
優しく髪を撫でてくる。
💙「……」
渡辺は小さく頷いた。
💙「これからは、我慢しなくていいからな」
🤍「……わかった」
💙「言いたいことがあるときも、ちゃんと伝えろよ?」
🤍「……翔太もな」
💙「……うん」
しばらく沈黙が流れる。
その静けさが、今は心地よかった。
💙「……とりあえず」
🤍「ん?」
💙「……ハマりそうで、怖い」
頬を赤く染めながら、再びラウールの胸へ顔を埋める。
🤍「……」
🤍「……可愛すぎて、心配になるな」
困ったように笑いながらも、そのまま渡辺を優しく抱き寄せた。
ラウールはふと思う。
――あの頃は。
まさか、こんなふうになるなんて思ってもみなかった。
言えなかった気持ち。
怖くて踏み出せなかった一歩。
それでも――
あの日、勇気を出してよかった。
そっと目を閉じる。
隣から聞こえる、翔太の小さな寝息。
その寝息を聞きながら、ラウールは小さく笑った。
これから先、
どんなことがあっても。
今度は、ちゃんと言葉にして伝えていこう。
そう思いながら――
二人は寄り添ったまま、静かな夜を迎えた。
おわり。
コメント
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可愛すぎて、マジ困る(*´﹃`*) 全員幸せで良き💙🤍💚
すごく…すごく素敵な作品をありがとうございました😭😭😭😭😭 🤍💙💚表情から様子まで文面から伝わってきて最高でした👏👏 もう今すぐに金の🩷かパールの❤️をお贈りしたい←
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