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スゥ……ハァー……スゥ……ハァー
スゥ……ハァー……スゥ……ハァー……
たとえここが夢の中であっても
私は四六時中”気”を止めないようにしていた
いや、なんなら気を止めたことなんてない
今だってそうだ気を中心的に集中させながら
呼吸をしている
この考えがあるからには私は死んではいない
後悔している
訓練もなしに幸せの日常に溶け込んでいたため
強くはなっていない
きたえていなかったから私はたかが毒ガスにやられているんだ
早く目を覚まさなければ
嫌、待てよ
この機を利用しよう
気を強くさせてみれば身体能力も上がると聞いた。その上人間とはかけ離れた能力が得られると……
それが皆みたいな忍術であれば私は楽だけどな
それらしいものでもいい魔法でも忍術でも
これは……贅沢だな
せめてもの皆を守れるくらいの力がほしい
スゥ……ハァー……スゥ……ハァー
…………スゥー…スゥ……スゥ………………
ハァー……
たくさんの空気を限界まで吸って吐く
この繰り返し
一方
ボルト「なぁアイは目…さますのか」
ミツキ「信じるしかない」
サラダ「あの時から3ヶ月、???にも説明したの?」
ボルト「まだだ」
…………
シカダイ「よ、花…持ってきたぜ」
ボルト「よ」
シカダイ「……!」
「なぁ気の所為かもしれねぇが…
アイの胸あたりクビレ当たりに
うっすらと模様ついてねぇか」
ボルト「んなわけ……なにこれ」
シカダイ「だよな」
サラダ「花の……模様」
ミツキ「見た事のない花だね」
いのじん「何、話してんの」
シカダイ「これだよ」
いのじん「あ、それ見た事ある、」
サラダ「ほんと!」
いのじん「確か……」
《翡翠連 》
ボルト「なんか、段々と模様濃くなってきてねぇか 」
シカダイ「それに色んな花が出てくるぞ」
サラダ「私医者呼んでくる!」
《翡翠連》
《藤の花》
《菊》
《椿》
《萩》
《桔梗》
《梅》
《牡丹》
《桃》
この9種類が
刺青のように私の身体に現れた事が発覚
そして謎の魔法陣のようなものが5種類
およそだがこれは気を強くしたことによる
能力と証だろう
極道とカンフー
2つ同時に習った私は誰よりも強い少女と
なった証に和と中の花が出てくると言われている
…うん…もうそれじゃん
だがその時私はまだ眠っていたことにより
気がついてはいなかった
医者「この子は他の入院している人に比べて
呼吸がちゃんとしている」
サラダ「それって……」
医者「この子は忍術、チャクラすらないのだね」
サラダ「はい」
医者「こらは…なんだろう」
医者「チャクラではないがチャクラの存在に近い呼吸の仕方をする」
ボルト「どう言うことだってば」
いのじん「命に別状は!」
医者「大丈夫、命に影響はないよ」
「不思議な子だね」
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡♡100