病室に2の男の子と1人の女の子が入ってきた
中忍試験で戦った砂隠れの子たちだ
ボルト達の親しいひとだからと見舞いにきてくれたらしい
シンキ「……顔が整ってるな」
サラダ「一言目がそれ!」
ヨド(なんか私よりも美人で腹立つ)
アラヤ(……)
ボルト(思ったのと違う)
ヨド「見た事ない花模様がある」
いのじん「あー、それね」
シカダイ「俺らにも分かんねぇんだよな」
アラヤ「花は分からないが…この模様ならわかる」
そう口にだした
サラダ「ほんと!!」
アラヤ「あぁ、魔法陣……本来、極わずかの
1万に1人のある人間だけが一つだけ能力を授かる事で現れる」
「色や形によって能力が違う」
例えばこの赤は炎
緑は風、水色は氷、黄色は光
それぞれ属性が違う
シカダイ「まて、一人に一つだったか」
アラヤ「あぁ」
…………
シンキ「コイツ……何者だ……」
その言葉で空気が重くなり静まり返った
すると
パチッ
…………
サラダ「あ!」
ボルト「良かった……起きたんだな」
アイ「……スゥ……ハァー……スゥ……ハァー」
起きたばかりの私は手の甲をみた
そこにも花模様があった
私はその模様をみて嬉し差に満ち溢れて
涙を流した
シカダイ「痛むとこがあるか!」
サラダ「医者よんでこようか」
ボルト「頼む!」
涙を流したことにより心配したのか声をかけてくれた
アイ「……ニコッ」
「平気…ありがとう」
私はシンキの方へ視線を送った
アイ「……中忍試験の…」
「我愛羅さんの義理息子と…誰」
シンキ「覚えてたのか」
ヨド「本当に何者なの…」
アラヤ「……」
サラダ「呼んできた」
医者「痛みはないですか?」
アイ「はい」
医者「貴方はこの模様について知っていますか?」
アイ「……はい」
!?
アイ「私は全てを知っています」
「花模様も魔法陣も気も 」
いのじん「気?」
アイ「うん」
私は花と殻以外について話した
アイ「……ってこと」
ボルト「なんか泣けてきた」
サラダ「私も!」
うるうるとした目で私を見つめてくる木の葉のみんな
アイ「……ねぇ、ボルトの手にあるそのひし形の…」
ボルト「!?」
アイ「……いや…なんでもない」
ヨド(コイツに手のひら見せたっけ)
シンキ「コイツ…本当に何者だ」
……
深夜
私は眠りにつけず屋上にいった
一足先に誰かがいた
見舞いに来てくれたシンキだった
アイ「……」
シンキ「……」
私は沈黙が続くのが苦手だった為、病室に帰ろうとした
だがとめられた
シンキ「まて」
アイ「何?」
シンキ「魔法陣について…」
アイ「秘密」
シンキ「……」
アイ「……私は今起こってる問題もこれから起こる問題もその犯人も全て…全てを知ってる」
シンキ「……」
アイ「もちろん砂隠れ現問題の水不足もね」
シンキ「!?」
シンキ「なぜ知ってる!お前が倒れたのは3ヶ月前この問題が起こったのは1ヶ月前」
アイ「言ったじゃん全て知ってるって」
アイ「私は神でも仏でもないただのカンフー人間」
アイ「自分の知恵と技術を生かして色々調べたの」
「するとどんな問題でも最終的にはそれに繋がる共通点が見つかった」
シンキ「!?」
アイ「そしたら…世の中知らない方がいいこともあるんだと…おもってね」」
シンキ「……」
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡♡150
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