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「バーカバーカ」

「何でここにいるんだよ」

「もういっそいなくなったほうがいいんじゃない?」

私は、春灯(はるひ)。毎日、このようなことを言われ続けていて、生きる意味がわからなくなっていた。けれどもめげずに学校に来ていた。だけどもうだめだ。

休み続けている間に高校生になった。暇だ。本当に暇だ。勉強をやっても、何をやっても時間が余る。スマホでも見て、時間つぶしていると えっ。この人不登校なの?この人も?不登校なのに人生楽しく生きてるんだ。私はやることなくて暇なのに。私もこんなふうになりたいな。そう思ってVチューバーさんにコメントしてみた。

『どうやったらVチューバーになれるんですか?』

『なるのは意外と簡単だよ!パソコンとマイクとVチューバーの体があればいいんだから』

そう言われて私もやってみようという気になった。親に行ったら反対されるのが目に見えていたから言わなかった。なるのは案外と簡単だった。絵は得意だから自分でvチューバーの体は作れるし、パソコンも持ってた。マイクだけ買いに行けばいいだけだった。

〜〜vチューバーを初めてみて〜〜

最初の方は、全然見てくれる人がいなくて沈んでたけど、1、2人増えてくると、すごく嬉しかった。かわいいね〜とかすごいね!とか言ってもらえるとすごく嬉しかった。不登校でもこんなに楽しめることを知った。Vチューバーを初めて勇気が出ると学校にも少しいってみることにした。

(意外と学校も大丈夫かも)

そう思ってい学校に行ってみると大変なことが起こった。

「ねえねえ春灯ちゃんVチューバーやってるの?」

「うん ちょっとだけ」

「えーすごい有名人じゃん。友だちになろー」

こんなふうにたくさん友だちができた。大変だったのはその後だ。

「こいつ、俺と大親友だったんだぜ」

こういってきたのは中学校の時中心的になっていじめてきたいじめっ子だ。寒気がした。

「あっっ」

「どうしたの?保健室行く?」

友だちになってくれた、友達が声をかけてくれた。友達にならこのことを話せそうな気がする。話してみよう。何が会ったのか話してみると友達は共感してくれた。そして復讐しようと言ってくれたんだ。

いつものように、私と友達たったと言いふらすいじめっ子に友達が衝撃のことを言った。

「こいつ、中学の時春灯ちゃんいじめてたんだよ」

一気にざわめきが起こった。

「ほんとにあのとき、止められなくてごめんね」

中学が一緒で、少しだけ仲が良かった友達が、なきながらそういってくれた。それでも認めないいじめっ子にブチギレた友達たちが、私にしてきたことと一緒のことをしようと言ってくれた。

「ねえねえ〜おれ春灯と友達だったんだぞ」

「・・・」

「おーい俺春灯と友達だったんだぞ」

「・・・」

「何なんだよどいつもこいつも・・・いっそやってやろう」

「なんで無視するんだよこの野郎!!」

友達が殴られた。その事を見ていた先生がいじめっこのことを止めに行ってくれた。そして、全校生徒の前で大説教を食らっていた。精神的なダメージをおったいじめっ子は、他の学校に転向していった。友だちによると、他の学校でも同じことを繰り返し、転校を繰り返しているらしい。

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