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続きだよん
ソ連「俺ん家にこい。」
俺が護ってやるよ。
日帝「……ぇ……ッ、?」
こちらに手を差し伸べ、ニヤリと笑うソ連。
路地に差し込む微量の光を、身長の高いソ連に遮り
私にはそれがソ連が逆光……、光って見えた。
日帝「なんで、?」
無意識に眉を寄せて呟くと、ソ連は表情1つ変えずに言う。
ソ連「言葉の通りだが。」
軽く目を逸らして煙草を咥える。
数秒後、口から煙を吐いて私に目線を戻した。
ソ連「……んで、どーすんだよ。」
日帝「…………」
日帝「……」
……
暫く俯いて表情が見えなかったが、急に顔を上げて俺を見詰めてくる。
その目はまるで俺の全てが見透かされているようだ。
まぁ実際違うんだろうが、。
つい、俺も見下ろす様に見つめ返す。
よく目を合わせるだけで恐ろしいだの逃げろだの叫ばれたもんだが、此奴はビクともしない。
……、つくづく面白い奴だな。笑
ソ連「…………ふっ、、笑」ニヤッ
日帝「護りたいなんて思ってないんじゃないの?」
ソ連「……笑 」
それは違うぞ。日帝。
その気持ちが3割。
残りの本心は……そーだな。
……
ふぅ〜……
また煙を吐き、慣れた足取りで私に近づく。
日帝「…………、」
どうせこの人は本心を吐かないだろうな。
日帝「……ソ連。」
ソ連「なんだ?」
日帝「いつまで経っても本心は言ってくれ無さそうだから……」
ソ連「……分かってるじゃねぇか笑
んで、答えは?」
日帝「……」
ソ連のお家に行くよ。
これからよろしくね?ソ連。ニコッ
ソ連「おいおい。笑」
理由がねぇけど適当な訳じゃねぇよな?
日帝「そっちだって言ってくれないくせに相手に求めるのはどうかと思うよ。?」
いいじゃん、お互い秘密だらけで!。ニコッ
ソ連「…!」
…………
まぁ、そうだな。そうしよう。笑
ソ連「そうと決まったら行くぞ、ほら。」
ヒラッ
再度手を差し伸べ
日帝「……ソ連、知らないの?」
ピクッ
ソ連「ん、、何をだ?」
日帝「……ぁ、知らないんだね。」笑
悪魔と天使は
お互いに触れると”消える”んだよ。
ソ連「!!
あ”〜、天使と悪魔ってそういうもんなんだな。めんどくせぇ、」
日帝「?、、、嫌じゃないの、?」
触れられないってことだよ、それでもいいの?
ソ連「別に?」
触れられないからなんだ?
俺はお前に触れるために家に連れるわけじゃないからな。
そう言い少しずつ歩き始める。
日帝「まぁ、そっか……そうだね!」ニコッ
ピタッ
じゃあ大丈夫だね!ソ連!
ソ連「!!、ふは……ッ、、笑
静かにしろよ、また絡まれるぞ〜」
日帝「ソ連が護ってくれるんでしょ?」
私、誰かの家に遊びに行くの初めてだからさ、……楽しみ……!
ソ連「はは、そうかよ。、勝手に言ってろ。笑」
バタンッ、
日帝を部屋に入れ、照明をつけソファに座らせる。
ボフッ
日帝「わぁ……ッふかふか、、」(((ボソ
ソ連「そこら辺のと変わんねーよ。」
よっと……
コトッ
俺用に此奴と出会う前に買って生温くなった缶ビールをあけ飲みながらソファに座る。
家に誰か居るってのは新鮮だな、
すぐ横を振り向けば、目を輝かせて部屋を見渡す天使がいるんだぜ?
ソ連「……ゴクッ」
なぁ、そんな珍しいか。俺ん家。
日帝「例え珍しかったとしても分かんないな。」
私はこの家しか見てないから。
クルッ
俺が酒に口をつけたと同時に振り向いて不服そうな顔で俺に言う。
日帝「…ねぇ、…………」
ソ連「な、なんだ?」ビクッ
……
日帝「いや、なんでもないや。」笑
ソ連「は……、、全く、時間返せよ。」
日帝「ソ連って、背高いよね。」
羨ましいなぁ〜。
ソ連「俺はチビで身軽そうなお前が羨ましいよ。」
……ゴクッ
日帝「どうして?」
ソ連「……〜、はぁ、ま、”気味悪がられる”だろ。お前は例外かもしれないが。」
日帝「うん、私は例外だね。」
ソ連は背高くてカッコイイ、!
ソ連「……、」ビクッ
ふん、、ッ、
お前に褒められても……ッ、
……//
ゴクッ
……チビは早く寝て背伸ばした方がいいんじゃねぇか?
日帝「な、せっかく褒めてあげたのに…!」
……ガヤガヤ……
はい、おかえり
なんか、すごーく、すごーく、難しい、です
では、さようなら!