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目が覚める。ここはどこだ?俺は一体…
サ「はっ!?」
意識が完全に戻り、飛び起きる。
よく見たら、見た事のある場所だ。確かこの場所は…
ド「お!目が覚めたのか!良かった…」
そこには、ドリームが居た。
そうか、ここはインクテール。つまり…
サ「戻ってきたのか…」
ド「あぁ、まさかナイトメアが居るとは…」
サ「あいつとは知り合いなのか?」
ド「少し…ね。」
サ「そうか。」
隠し事の1つは誰にだってある。それは目の前のドリームも例外じゃない。それなら、深くは聞かないでおこう。それより今は、
サ「あの後、何があったんだ?」
こっちの方が重要だろう。
ド「あぁ。あの後は意外と簡単だったよ。」
そう言うと、ドリームはオイラが気絶した後のことを話し始めた。
スパ「それで、お前さんは何者だ?オレはもう疲れたぞ。」
ド「大丈夫。君に危害を加える存在では無いから。」
スパ「そうか、そいつは一安心だ。」
そう言うと、スワップパピルスは腰をその場に下ろした。
スパ「全く、それにしても困ったもんだ。今日だけで色々と起きすぎだろう。」
ド「それに関しては、申し訳ないよ。」
スパ「まぁ、終わったことだ。気にするな。一応聞いておくが、あの人間はアンタらと関係は無いんだな?」
ド「うん。無関係さ。」
スパ「それが聞けたなら良い。話は聞いたが、お前さんらもやることがあるんだろ?」
ド「うん、そうさせてもらうよ。本当にありがとう!」
スパ「どういたしまして。」
ド「こんな感じさ。」
サ「なるほどな。」
まぁ、アイツらしいと言ったらアイツらしいだろう。まだ会って数分の関係だったが、
サ「それで、もう1人の奴はまだ居ないのか?」
ド「インクの事かい?おそらくそろそろ来るよ!」
そんなことを話していると、何も無い場所に1つのポータルができた。
ド「戻ってきたかな?」
次の瞬間、
イ「くっ!!!」
なんと、インクが飛び出してきたのだ。
ド「インク!どうしたんだ!?」
イ「あ!ドリーム、ここは…インクテールか!」
イ「申し訳ないんだけど、少し厄介な奴に因縁をつけられてしまってね。」
サ「厄介な奴?」
その時、もう1つポータルができる。
???「へへへ、厄介で悪かったな。オレはこういう存在なんだ。」
そこに現れたのはもう1人の『サンズ』だった。
イ「今は大変な時だから、できるだけ来ないで欲しいんだけどね!」
そう言うと、インクは背中にある大きな筆を取り出して、構える。
どうやらあれが武器らしい。
まぁ、インクって名前な程だし当たり前…か?
って。そんな事よりも、気になる存在が目の前に居るか。
サ「あいつ、何者なんだ?」
ド「彼の名は、『エラー』インクが僕らを守る『守護者』なら、彼は全てを破壊する『破壊者』だ。」
字面だけでも恐ろしい奴だな。
そしてそんな犬猿の仲みたいな奴らが揃っちまったんなら…
エ「今日で終いにしてやるぜ。」
イ「仕方ないなぁ、よし!かかって来い!」
まぁそりゃ、戦いあっちまうよな。
そうして、インクVSエラーが始まっちまった。
だが、そこで1つ疑問が生まれる。
サ「お前さんは一緒に戦わないのか?」
そう目の前の存在、ドリームに生まれた疑問をぶつける。ドリームはインクとエラーを見ながら口を開ける。
ド「僕が前に出れないくらいエラーの能力は厄介でね。もしかしたら僕が敵になってしまうかもしれないし、戦いに気を取られてるうちに、君が敵になってしまうかもしれないんだ。」
サ「敵になる?」
相手を洗脳するっと言うものなのだろうか?
ド「あれを見てご覧。」
そう言うと、ドリームはエラーに指を指す、そこには、インクが筆を振り、筆から出たインクを操り戦う姿と、エラーは自分の指から、目から出てる糸と同じような糸を出し、それを操り戦う姿があった。
ド「あの糸が厄介でね。あれに捕まったものは、感情とは別に、エラーのあやつり人形になってしまうんだ。」
サ「それって、インクも不味くないか?」
ド「彼は何故か喰らわないんだ。彼が言うには、耐性があるとかなんとか。」
まぁ、そんなものがない限り、真逆の存在として、成り立たないのだろうか。
それにしてもさっきからナイトメアやエラー、と言った、化け物じみた『サンズ』が多すぎる気がする。
そんな事を考え、戦いを見ていると、エラーに向かって、2つのブラスターがビームを飛ばした。
エ「なんだ!?」
エラーはそれをギリギリのところで糸を出し防ぐ。
だが、その隙に、
イ「隙あり!」
エ「ぐっ!?」
インクの筆があたり、エラーが筆からかかったインクに縛られる。
そしてそこに、2人の『サンズ』が近づいてきた。
???「悪い、到着に遅れてしまった。」
???「ここからはオレ達に任せてもらってもいいぜ?BRUHー。」
そう、2人のサンズは高々と宣言した。