テラーノベル
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深夜からもう、30分も経っている。なのに自分は一向に目を閉じること無く、むしろ、インターネットを徘徊して楽しんでいた。
「~~~」
すると突然音が微かに、外から開こえてくる。耳を澄ませてみると、なにやら蝉の鳴き声の様だった。
「なんだ蝉か。びっくりしたぁ」そうホッと一息ついた瞬間、
『なんや五月蝿いなぁ~と思ったら、ま~だあんさん起きとったんかいな。早よ寝え。良い子は寝る子やぞ』自分にそう語りかける、少女の声に似た低い声が、急に聞こえてきた。
「うわぁ?!何?」
声のした方を見ると、何故か枕元の壁に付いている人一人が入れるサイズの窓が開いており、その開いた窓の縁に、誰かが腰掛けていた。
『何もなんも、自分を生み出したんはお前やろ。今更動揺してどうすんねん」
よく目を凝らして見てみると、その人物には角の様なものが額から一本突き出ていて、自分によく姿形がよく似ており、唯一違うのは着物を身につけている事と、目の色が自分と違って両方ともピンク色、という事ぐらいだった。
月戸 夕空
24
#オリジナルキャラ含む
#オリジナル
芽花林檎
140
#オリジナルキャラ含む
コメント
1件
第1話、読ませてもらいました!深夜の静けさから蝉の声、そしてまさかの自分の姿にそっくりな着物の少女(?)が現れる展開、めっちゃ不意を突かれて面白かったです。「良い子は寝る子やぞ」って関西弁混じりの口調もキャラ立ってますね。これからどんな関係性になっていくのか、すごく気になります。続き楽しみにしてます!