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プロフィール
影山飛雄 高校一年 トラウマができて月島と一緒に住んでる。(助けてもらった)月島が好き学力は本家と同じ
月島蛍 高校一年 影山が好き&心配、学力は本家と同じ
影山side
月「王様、今日の宿題わかるの?」
影「ん〜、わかんねぇ」
(バレーしてぇ…)
月「はぁー。じゃあ教えてあげる。」
かれこれ数時間後…
影「月島、ここどうするんだ」
月「それもさっきの式使えばできるデショ」
影「じゃあ、こっちは?」
月「え?さっき教えたじゃん。 〇〇するって…」
影「むずかしいんだもん」
月「それはキミが話を聞かないからでしょ?こんなの簡単な応用問題なのに」
影「そんなに言わなくてもいいだろ…もう疲れたバレーしてぇ」
月「もういい…僕はキミのそういうとこが 嫌い」
そう言って月島は部屋から出て行った…何で勉強できないんだろ…そうだ、前も自分のどこかが足りなくて離れていかれたことがある…
別にわざとでも無いのに…
そういえばさっき、嫌いって言われたっけ…せっかくできた恋人だったのに、自分のことりかいしてくれてるって思ってたのに…
苦しい…
俺は気づくと過呼吸になっていた。
影「ハッヒュッうぅ、ケホケホ、ヒュッ…」 (大丈夫…今までも我慢できてるから…)
しかし最近は、月島が手伝ってくれてたから、なかなか治まりそうになかった…
そしてしばらくたって、息はできるくらいにはなったがまだ苦しい。
影「ハッヒュッ…… あ、」おれは前、テレビでリストカットというものを知った。
リストカットとは…カッターナイフなどの刃物を用いて主に手首を傷つける自傷行為。リスカと略されることもある。
リスカをしたら楽になるかもしれない…
机にあったカッターを持ち手首のどこに赤い液体を滲ませようか悩んだ。
月島side
月「もういい…僕はキミのそういうとこが 嫌い」
はぁ…ついひどいことを言ってしまった。そして部屋も出て行った…
今頃大丈夫だろうか…いや、大丈夫、でも…苦しんでいないだろうか
その後もいろいろ考え、戻ることにした。
まさか、あんな事になっていたなんて…
ガチャ。
月「ごめん、カゲヤm… ちょっと何してんの!」
そう、あんなこととは、王様が自分の左手首を切っていたのだ…
影「月島!?…ハッヒュッう、ケホ…」
影「ごめんなさっヒュッ、ごめん、ケホケホうぅ」
月「影山?大丈夫だから落ち着いて。」
影「うぅ〜ケホケホッヒュッ… ふぅー」
月「影山、傷の手当てしたいから、手、出して?」
声をかけても出してくれない…
月「じゃあ、僕も、リスカしようかな…」
影「ダメだっ!」
そう言ってぼくの手からカッターを奪った
月「何でダメなの?」
影「月島が傷つくからダメ…」
月「じゃあ、僕も、君が傷つくからしないで欲しかった…」
影「 ごめんなさい…」
月「大丈夫、だから手当てさせて?」
影「んぬ…」
こう言いつつ、素直に手首を出す。
そのあと、優しく消毒してガーゼをつけてテープで固定した。
影「ありがと…ございまっふ、ます…」
月「どういたしまして(笑)」
END
おかえりなさーい☆
初投稿で病み系に近く、難しかったですがどうだったでしょうか😊
よければ、フォローと♡を主のためにと思って、よろしくお願いします。(マジでモチベ上がります😊😊)
改善点や感想はコメント欄で受け付けます。
リクエストは、期待に応えられないとつらいのでまだ受け付けません。
コメント
14件
めちゃ好きかもしれない...ありがとうございます😭