テラーノベル
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こんにちは!
視点がコロコロ変わります!
⚠️注意⚠️
2話から見るのをおすすめします(キャラ設定は1話)
キャラ崩壊してます
誤字脱字あり
R18も入る話もあります(今回は✖️)
苦手な人は回れ右
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【祖晴の部屋】
晴明視点
祖「ねぇ朱雀。晴にくっつかないで貰えるかな?(^^)」
朱「えーだってー」
道「晴明くんこちらのお菓子食べますか??」
祖「道満???(^^)僕の可愛い弟を誑かさないでね?」
道「はっ、なんだよ?嫉妬か??」
祖「ふふ、殺すよ???(^^)」
祖「晴は僕の可愛い可愛い弟だからダメだよ」
晴「……」
いや、どうしてこうなった……
【数分前】
祖「ほら、僕の弟の晴明だよ。可愛でしょ?」
晴「ふぇッ?」
道「は??」
朱「えっ!?」
祖「ん?どうしたの??3人とも」
いや、どうしたもこうしたもあるものか。
学園ちょ…道満さんは前世で僕の上司であり、
隊長さんは、一応僕の式神であった人だ。
道「……初めまして晴明くん。私は蘆屋道満といいます。」
…え、?
朱「うっわ猫かぶり〜」
道「うるせぇよ」
朱「あー…、僕は朱雀だよ〜よろしくね!晴明くん!」
覚えて……ないの?
じゃあなんだったんだ。さっきの「え?」は。
祖「仲良くしてやってね晴明」
晴「えっ!?あー、うん!!!よろしくお願いします!! 」
晴「じゃ、僕はこれで、!!!」
この気まづさから早く逃げたく、ドアノブに手をかけた…が
後ろから僕を呼び止めるように
朱「え〜行っちゃうの!!???もっとお話しよーよ!!」
晴「えっ?」
道「そうですね……せっかくの機会ですし、仲良くしたいです。」
晴「えぇ、、、」
【で、今に至る…】
祖「2人とも、くっつきすぎ(^^)」
晴「うぅ、、、、、」
朱「なーに??晴明くん、寂しかったの〜? 」
祖「違うよ(^^)」
道「案外嫉妬深いやつなんだな(笑)」
祖「違うって言ってる(^^)」
朱「お兄ちゃん怖いね〜!」
祖「晴、聞かなくていいよ。この2人に困ったらなんでも言ってね 」
晴「えっと、、、」
道「てか懐かしいな 」
ペタ、
晴「うぇっ!?!?!?」
急に道満さんは僕のほっぺを引っ張ったり
揉んだりして、思わず戸惑ってしまった。
祖「よし、殺そうか(^^)」
朱「も〜!恋人を差し置いて恋人の弟を寝とるわけないじゃ〜ん!」
晴「……ん?」
……今なんて言った??
恋人??晴兄の恋人??いや、朱雀さんの恋人か。
うん。そうだ、きっとそうに違いない。
祖「ちょっと、晴の前でその話やめて」
晴「??????」
晴「晴兄、恋人いたの!?!? 」
朱「そーそ❤︎だから君は僕とあっちゃんの義弟くんだよ❤︎」
晴「……はい、?」
僕が2人の義弟、?
前世では2人は僕に猛アプローチしてきたのはなんとなく
気づいていたし、その2人の目には僕じゃなくて
御先祖様を見ているのもなんとなく分かってた。
……やっぱり、御先祖様なんじゃないか。
晴「そうなんですね、!よかったね!晴兄!!」
祖「……晴明、?」
晴「僕、課題しないと!!だから部屋に戻るね!!」
道「晴明くん、?急にどうしたんですか、?」
晴「いえ、!やっぱり、僕じゃなかったんだなって、」
晴「それでは!!」
ガチャン、
晴「……」
なにしてんだろ、僕。
2人が記憶あるかも分からないのにムキになって、
僕は僕なのに、御先祖様と重ねられるのは前世の頃から
嫌いだったし、そう思ってしまう自分も嫌いだった。
晴「…なにしょげてんだ僕!!」
晴「今世は違うんだから、!!!」
晴「こうゆう時は寝るのが1番!!!おやすみ僕!!」
祖晴視点
ー
晴『いえ、!やっぱり、僕じゃなかったんだなって、』
ー
あの言葉はどういう意味だろうか。
晴明は、無理して笑顔を作っていた
その目はどこか悲しそうだった。
祖「……」
朱「おーい?晴明(せいめい)くーん?」
祖「晴明、」
朱「晴明(はるあき)くんのこと?」
道「……なんかまずったな、 」
祖「2人は、晴と会ったことあるのかい?」
道「……いや、ねぇよ。」
朱「晴明くんとは初めましてだよ〜」
祖「……」
だったら尚更おかしい。
あの言葉からは昔会った事があるように聞き取れる。
晴明、君は……
朱「さ、もう夜遅いし帰りますかね」
道「俺も」
祖「ん?もうそんな時間か、送るよ」
朱「いや大丈夫だよ」
道「あぁ、寮近ぇし」
祖「そう?じゃ、気をつけてね。また明日。」
朱「はーい!またねー!」
道「じゃあな。」
朱雀視点
朱「ねぇあっちゃん。」
道「んだよ、」
朱「晴明(はるあき)くんの事なんだけどさ、」
朱「記憶、あるんじゃないかな。」
道「同感だ。」
最初にあった時も、晴明くんは不思議な反応をしていた。
ー
晴『ふぇッ?』
ー
明らかに挙動不審だったし、思わず僕もあっちゃんも驚いちゃったし。
それに……
ー
晴『いえ、!やっぱり、僕じゃなかったんだなって、』
ー
しかもあの言葉。どういう意味だ。
今世で晴明くんと会ったのは今日が初めてだ。
……ダメだ、頭がパンクしそうだ。
道「明日確認みませんか」
あっちゃんが言った。
前世のクセで敬語になっている。
それ程あっちゃんも混乱しているのだろう。
朱「……そうだね、明日晴明くんに会いに行ってみよっか。」
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お疲れ様です!!
少し不穏になってしまいましたが、
楽しんでこれからも読んで頂けると嬉しいです!
ではまた次回お会いしましょ〜!
コメント
6件
初コメ失礼します! めっちゃ遅れたけどめっちゃ面白かったです。 前世がある、ないなど設定が濃くてめっちゃ共感しやすかったです❣️ 最近暑いのでお体に気をつけて書いてくださいね❤️
まじ面白かったです! 続き楽しみです!( *´﹀`* )
最高すぎやしませんか? 続き気になってがちで寝れん😭 続き楽しみに待ってます!