チェリーフラワー「うぅっ…ここは?」チェリーフラワー達は謎の空間に閉じめられていた
チェリーフラワー「みんな!大丈夫か!?」
メテオ「うん…私たちは大丈夫」
チェリーフラワー「よかった…」
ハルカ「っ…どうして、私を助けたの。」
チェリーフラワー「っ!ハルカ」
ハルカ「私はあなたたちを裏切ったのに…どうして…」
チェリーフラワー「お前の様子を見ていくうちに訳ありなのかもしれないと思ったら予想が当たってて、お前も吸い込まれていたから助けたんだ」
ハルカ「…..」
メテオ「でも 皆 無事でよかった…とは言いたいけど___」
メテオ「ここ、どこだろう?」
辺りを見るとそこにはおもちゃの道具だったものが壊れ始めていてシーズン・ワールドに似た空間だが恐ろしく 子供の楽園とは思えないものだった
チェリーフラワー「ここに吸い込ませてアイツは一体何をするつもりだ…?」
マーメイド「どれもパークのものが壊れてる…」
するとメープルは
メープル「心の闇が、感じる…」
メテオ「え?」
マーメイド「心の闇が?もしかしてあの人の?」
メープル「うん…暗くて 爆発したような…」
チェリーフラワー「アイツの過去に一体何があったんだ?」
\\\\ わーい!わーい!////
するとどこからか子供の声が聞こえてきた
チェリーフラワー「この声は…っ!子供たちの声だ!」
マーメイド「一体どこから…っ?」
マーメイド「っ!?」
マーメイドは驚きのあまり口を手に隠す
メープル「マーメイド?わあぁっ!?」
チェリーフラワー「な、なんだこれ…?!」
メテオ「皆が…」
地面を見るとそこには笑っている子供たちがいたのだ
ハルカ「っ!お母さん!!」
チェリーフラワー「っ!」
ハルカが見つけたのは子供になったハルカの母親だった
ハルカ「お母さん!私だよ!ハルカだよ!!」
ハルカの母親「たのしいな〜 ずっとここにいたーい」
ハルカ「お母さんっ!!!」
チェリーフラワー「…ハルカ もし奴の秘密を知っているのなら教えて欲しい」
ハルカ「っ…」
チェリーフラワー「マジシャンはなんのためにみんなをここに連れてきたんだ?」
ハルカ「あなたに教えられるわけない…もう…誰を…信じればいいか___」
メープル「大丈夫!メープル達 味方!」
ハルカ「え?」
マーメイド「話しても大丈夫だよ、どんなことがあっても絶対に私たちが守ってみせるから。」
ハルカ「っ…」
メテオ「怖い気持ちもとても分かります 私だって俯いちゃう時もありましたが 友だちが励ましてくれたおかげで勇気が出せるようになりました。だから事情を話してくれないでしょうか?」
ハルカ「どうして…あなた達を騙して裏切ったのに。」
チェリーフラワー「母さんから物心ついた時にこう言われたんだ 困っている人が居たら助けてあげる事 ヒーローになりたいという夢を抱いた私は、ハルカみたいに困っている人を助けてあげたいって決めたんだ。」
ハルカ「っ!?」
チェリーフラワー「私たちは裏切ったりもしないし傷つけたりもしない だから話してくれないか事情を。」
ハルカ「………半年前 毎日のように私はバレエのレッスンをしていたの だけど家に帰ったら突然お母さんが居なくなちゃって でもテーブルに手紙が置いてあったの」
チェリーフラワー「なんて書いてあったんだ?」
ハルカ「夜の7時にトンネルの前へ来てくださいって…書いてあったの それで私は書かれた通りにトンネルに入ったらゲーム・ワールドへ来たの…そしたらあの二人に出会って返して欲しければここで働いてみたらって言わたから働いて…我慢したの そしたらマジシャンが…」
――実行前――
ハルカ「彼女たちを騙す…?」
マジシャン「えぇ、貴方は彼女たちに油断させて私の元へ連れてこさせてください」
ハルカ「どうして…彼女たちを?」
マジシャン「不愉快なんです 彼女たちの行動は」
ハルカ「え…?」
マジシャン「子供は、純粋で戦わないこそが本来のあるべき姿なのに あの小さい子供たちが戦っている自体不愉快なんです。」
ハルカ「っ…」
マジシャン「安心してください ちゃんとくれたらあなたの母親は返してあげますから。」
――――――――――
チェリーフラワー「…!」
ハルカ「それで私は言われた通りにやった なのに…なのに…!」
メテオ「ハルカさん!」
メテオはハルカを慰めるをように背中をさするが
その時
マジシャン「そこまでです。」
5人とも「っ!?」
そこに現れたのはマジシャンだった
ハルカ「マジシャン…!」
マジシャン「申し訳ありませんね ハルカさん 今はまだ返せることが出来ないんですよ その子達を純粋な子供するためには…」
メープル「いいや!最初からハルカのママ!返す気なんて なーーい!!ヽ(`Д´)ノ💢」
チェリーフラワー「最初からこれがお望みだったんだろう?私たちを純粋な子供にするどころか ハルカと一緒にここに閉じ込めるために!」
ハルカ「…えっ!?」
マジシャン「…さすがですね チェリーフラワー、貴方の言う通りです。 そう、私は最初からこれが望みだったんです 世界中の子供たちはやがて…穢れて嘘つきで最悪な大人になってしまう場合もあったんです だからいっその事ここに一生 楽園を過ごしてあげましょうと思いましてね」
メテオ「でも!そんな大人だけじゃない!前向きになっている人や支え合ってくれる人だっている!」
チェリーフラワー「お前のやっていることは子供達のためにやっている思っているかもしれないがそれは本当に間違った行動だ!」
マーメイド「だから!ママ達を返して!」
メープル「そうだそうだ!!」
マジシャン「……本当に、実に」
――――不愉快だ――――
マジシャン「あの子もそうだった 大人になるつれ くだらないな大人になりそうだった だからその子供心を守ってあげたというのに…」
するとマジシャンの杖から___
チェリーフラワー「っ?それは一体何だ?」
マジシャンは赤いビー玉を出した
マジシャン「よく見ててくださいね。」
すると赤いビー玉が光り出し 闇のオーラを出した
チェリーフラワー「くっ!!」
ゲムヒロ達は強風にハルカを何とか守るが…
最悪な予感は的中だった
そして強風が終わる すると
チェリーフラワー「っ!?」
なんとマジシャンの正体は人間ではなく堕天使だったのだ
フォールン・エンジェル「まぁ先程では面白い実力見せてもらいましたからね それがどれほどのチカラを隠しているか確かめさせてください」
するとブラックとホワイトも現れる
ブラック「あれ?なんだか面白くなってきたね」
ホワイト「ねぇー」
チェリーフラワー「っ…!人間じゃなかったのか!」
ハルカ「みんな…」
チェリーフラワー「私たちは大丈夫 必ずみんなを助けてやるから!ハルカは安全な場所へ行け!」
ハルカ「でも……分かった 絶対に負けないで!」
チェリーフラワー「ああ!」
フォールン・エンジェル「さぁ 決着をつけましょうか。」
パート9へ続く
ちなみにマジシャンの姿はこうです
フォールン・エンジェルの姿です
エンジェル君の姿です
ちなみに彼の年齢は14歳です
そしてブラックとホワイトの姿です
以上です
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