※注意
意味不明な言動 リアルの人物に基づいたストーリー なぐり書き及び誤字脱字 気分を害する可能性
俺 が 欲 し い 唯 一 の も の 。
Side_□□*
某月某日、何の変哲も無い 日常の一幕が開けた 目新しいものが待っている訳でもなく いつも通り。
ただ1つ違うとすれば 今日が休日だと言うことだけ、
□□「………。」
時刻はお昼過ぎ、普通ならばもうすでに 朝食と昼食は済ませているだろう。
だが、自分にとってはこれが当たり前だった 何気ない日常の一部だった。
□□「……、…。」
億劫だ、起き上がりたくない。 誰しも一度や二度思ったことはあるだろう 頭がぼ~っとする、身体が重い。 めまいが立ち眩みで酷くなるから起きたくないだなんて…全て言い訳に過ぎない。
□□「…っ、ぁ……。」
今日も溜まりに溜まったLINEの通知 朝から消化するにはメンタルにくる明るい 会話、どう頑張っても自分には混ざれなかった否、混ざろうとしなかった。
こんな何気ないやり取りですら、見て消化 するのも辛かった。
□□「…」
親はこの時間帯スーパーに行っているか、同僚さん達と休日を満喫しているかの2択、故に リビングはとても静かだ。
適当に冷蔵庫を漁れば、残しておいてくれた 朝食が入っている。
優しさを実感しながら食べ過ごした朝食を 有り難く胃に収めた。
□□「…、…?」
階段の上から、いや、自分の部屋から声がする厳密に言うと、自分ともう1人の部屋、その人物の声だった。
妹「ねぇ!?聞いてるぅ~?R◇blox!R◇bloxしよって!」
□□「あぁ~、どうしよっかなぁ~ん…勉強、は…夜やればいいか…。ええよ、やろか」
妹「先入ってるから来てな」
□□「ok~、」
ゲームのお誘いだった、快く歓迎した。 兄弟仲良くゲームしている時が一番時間を 忘れられる、お世辞にもコイツとバカやってる時の空気は好きだ、あぁ、今でも。
□□「右右右右ッ!ア゜、あ~~~↑♪」
妹「オペラ歌手かよ”うるせぇ黙れ死ねッ”!」
□□「あァ”アぁァァッ”ッ!」
妹「うるさいうるさいうるさい」
□□「冷静に突っ込まないで?」
妹「鼻にバナナ突っ込まないで?」
□□「だはははははははッw」
妹「笑いながらKillとるな」
□□「って言いながらエモート煽りすんなぁ”ッ!」
妹「台パンやめろ」
□□「ハイ」
ね?愉快でしょ?
しばらくゲームを堪能した後、母親の料理を 食べ勉強に本腰を入れる。
□□「…んぇ~、…知らん。習っとらん」
妹「嘘つけ」
□□「やめろよホントのこと言うの」
妹「授業中寝て過ごしてるお前が悪い」
□□「最近ちゃんと起きる努力してるから」
妹「嘘乙」
□□「んだテメェ」
…、ちゃんとこの後勉強をする。
調子が良ければ4~5時間 悪けりゃ最短30分から、1時間半で終わる 短いし普通の人より努力が足りないって? 黙って石でも投げてろ、すでに知ってるさ そんな事。
妹「おやすみぃ」
大抵布団に入ってスマホを見るから このおやすみはあんまり意味がないものだ だが、妹は自分よりも早く寝る なぜかって?この時点でもまだ俺が 1人で勉強してるからだ。
□□「…、…」
1人になればまたあの虚無感がやってくる 人生、何がついてくるかなんて分かったもんじゃないね。
いくら明るく振る舞おうがいずれ限界はやってくる、それが今ってだけだ。
自分で撒いた種だ、自分で受け止めるほかない
その撒いた種がどんなに鋭いものになって帰ってきたとしても。
□□「…、ははっ…アイツ、なんつ~もん送ってきとんねん。…一旦ブロックにするか 」
友人のhから自分のメイド服コス写真が送られてきた、先輩(彼女さん)に着せられたらしい 流石端がない人は違う、流石にブロックは 解除したが今でも隣の席の仲だ。
□□「…さ、…そろそろ…、おやすみ。」
独り言、電気スタンドのスイッチを乱雑に押して寝床につく、暗く日が落ちた空みたいに 心もずぶずぶ沈んで…
かくれんぼ、一人見つけてもらえなかった 子供のよう
□□「…、?」
気づけばくらいベンチに座ってた 隣にはiとM、そしてSがいた
日々の事を褒めてくれた、撫でてくれた そばにいてくれた、話を聞いてくれた 一緒に遊んでくれた。 とても楽しい時間だった。
ずっと、ずっと続く そんな幻想があったらよかった
□□「ぁ、…?…ぁ…」
夢だった、しゃぼん玉のようにもろかった 俺の夢。
スマホを見れば俺を除いたメンバーでの 映画、楽しそうだった。
また心が締め付けられた、痛かった。
もうどっちが夢でどっちが現実かなんて分からなかった。 いいや、違う。
分かってたけど分かりたくなかっただけ
□□「…」
涙脆いなぁ、なんて…馬鹿らしぃ。 覚めたくない夢を放り捨てて逃げ込んだ
はずだった。
気づけば友人の顔がドロドロ届け異形に 変わり果てていた、怖かった、俺が 異常なのではないかと錯覚してしまうほど 疎外感を感じ、身体が宙に浮くのを感じた。 友人達の発する声が機械のような轟音に 変わり果て、自分を求めて追いかける。
目が覚めた。
□□「はッ、?…っ」
夢…?
呼吸と、情緒が、ごちゃ混ぜになって
黒くて、悲しい、そんな、そんなもの
ありふれた、なくていい、おもしろい
ふつうの、悲しい、そんな
そんな事普通のことすら考えられなくなった 自分の体では、助けを求める事すら SNSに頼り切りな脳に移り変わっていた。
日記,一部抜粋。 11月21日
最近、時間では1分しか経っていないのに あの日見た夢のような一時的な体験を よく見るようになった。
情緒不安定なのが酷くなった、ほぼ毎日 1人で泣いては卑屈になり相手の言動 全てを深く考え勝手に傷ついてしまう。 友人との会話の話題すら思いつかない 幼馴染に相談すればなんて言うだろうか きっと笑っていつも通り隣を歩いて くれるに違いない、それすらも妄想 だけどな。
11月24日
Mとiをみていると自分がいらないんじゃないかという自己嫌悪がさらに強くなる 事実2人はとても楽しそうだ、もう 正解が分からない、自分なりに気を使った つもりでも相手の地雷を踏み抜き怒りを 引き当ててしまう。
喋らなくても、喋っても、俺の存在は 邪魔なんだろうなって。
11月25日
iからのLINE、最近なぜ一緒に帰ってくれないのかという事だった。
理由は単純、2人の邪魔をしたくないのと 何をしゃべればいいのか、どうすれば いいのか分からなくなったからだ その後少しだけ本音を話した 最近気持ちがおかしい事、ほぼ毎日 泣いてること。
アイツは体調不良故にストレスに耐えられなくなってるんじゃないかと心配していた。 沢山寝たほうがいいと心配してくれた 夢の中のアイツとは違う優しさだった アイツの言葉1つで自分の気持ちが決まる そう、アイツは薬にも毒にもなる。
アイツの優しさが嬉しくもあり辛かった 明るくなったらまた喋ってくれると 言ってくれた、治さなきゃ。
また明るい自分に戻れたら、その時は 他愛のない話を沢山したい。
コメント
8件
勉強1時間で短い…!?いやすごくやってるでしょ!まじで、私なんでこんな集中できねぇよ…、凄いからね!?確かに遊びに誘われないこともあるけどポジティブに考えてこーよ!悪い方向に考えない!時には大事だよ!自分で相手がどう考えてるって思いすぎず、けど自分の事は俯瞰的にみることは大事だからね?、そしたら自分がどんな過ちを犯してるかすぐ気ずける、悪い方向に考えすぎない!!!いい!?
う〜ん…、 なっていっていいかわかんないけどさ、 泣いて泣いてストレス発散して、 SNSという繋がりだけどいつでも俺のこと頼ってほしい…。 君の事知らない事沢山あるけどアルちゃんが最高に面白くて、かっこよくて凄い人って思ってる、 人は皆できないことがあるもの、!勉強俺も苦手、ww アルちゃんは溜め込みすぎなんだよ、発散して発散してくれ… 人は誰しもまちがえて学ぶ人間だから失敗しても責めないで、
能天気だった頃に戻りたい 何も考えずにバカやって Sにツッコミ入れられて笑ってた あの頃に戻りたい