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來音@
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🌷帰省
今月は連休があったので、症状の良くなったティアは一時的に帰省した。
ティアの自宅である青い屋根の家。
久しぶりに母親の手料理を食べ、庭に咲いているピンクのチューリップに水をあげたりしながら、過ごしていた。
「今日の夕食はティアが大好きなポテトグラタンにしましたよ」
ティアの母親は頭が良く、勉強には厳しかったので、空想で勉強から逃れてしまうことがティアの子供の頃にはあったけれど、あいかわらず母親の手料理はおいしい。
「ありがとう、おいしい🩷」
ティアは夢中で食べた。
「ティア本当に良くなったね」
ティアの父親は、優しい。
ティアに精神疾患や発達障がいがあるとしても空想で勉強から逃げずに考えて方法を探せばここまで家族に負担をかけることはなかったのだろうか?
「はい、心配ばかりかけてごめんなさい」
ティアは家族には本当に申し訳ないと思っている。
空想で考えることからも逃げて事態を悪化させてしまった。
「謝らなくていいんだよ」
「そうよティア」
両親はそう言ってくれた。
おいしい夕食を食べ、夜ティアは久しぶりに自分の部屋で眠りについたのだった。
コメント
3件
うわあ、読み終わりました…。ティアが実家に帰る話、ほんわか温かい気持ちになりました🌷 母親の「ポテトグラタン」と庭のピンクのチューリップ、その描写だけでティアの子ども時代がふわっと浮かんできて、胸がじんわりしました。それに「謝らなくていいんだよ」って言ってくれる両親の優しさが沁みますね。ティアが自分のことを「負担かけた」って思ってる部分、すごくリアルで切なかったです。でも今はちゃんと向き合って帰省できるようになったんだ…って思うと、本当に良かったなって。ERINEKOさんの描く家族の空気感、すごく好きです🩷