「それじゃあシャオリー散歩に行きましょう。シャオリーが好きなクッキーを持っていくはね(*^^*)」
「いいのですか!それでは、私はアナシスタ様が好きなお食事を持っていきます!」
シャオリーはやるぞーとキラキラ輝いている。なんて可愛いのかしら。
「アナシスタ様は今日の散歩にピッタリの服を着てらっしゃいますね!お似合いです✨」
今日私が着た服は、落ち着いた色合いのワンピースだ。ドレスほどの広がりは見せないがふんわりとしていて散歩にも適している。この服はシャオリーが似合うと言って買ったのよね,,,今度シャオリーにもなにかあげましょう!シャオリーは綺麗な金色の目をしているから水色のアクセサリーなんてどうかしら?きっと似合うわ!シャオリーを見ながら私は微笑む。
「アナシスタ様?どうかされましたか?」
「いいえ、なんでもないわ(*^^*)それじゃあ行きましょうか」
「はい!」
私とシャオリーは、裏口から庭へ繋ぐ道を進んでいく。まぁ、庭ではしないのだけれども。私はよく暇な時なんかにお家の中を探索しては自分だけの秘密基地を見つけていたのだ。
家族は私なんか相手にしてくれないから,,,
「ここの道を知っているのはアナシスタ様と私だけなんですよね!」
「ええ、そうよ」
「✨私とアナシスタ様だけの秘密ですね!とっても嬉しく思います!」
「∑( ˙꒳˙ )ふふ、ありがとう。そうね、私とシャオリーだけの秘密よ!」
シャオリーのその言葉だけで私の心は晴れる。今度、私のペットを買いに行くからその子も連れて散歩へ行きましょう!そしたら私たち3人だけの秘密になるわね!
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