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佐久間side
照「大介?、起きて、」
照「大介?好きだよ」
照「大好き、ずっと一緒にいy」
佐「夢、、か」
八年前に付き合った照は、俺の最愛の人。
いつも一緒にいて、いつも一緒に帰って、
一分一秒片時も離れることなく、一緒。
だったのに、、、、、、
十年前
佐「ひかる、遅いな、、」
俺はいつものように、ひかるをずっと待ってた。ずっと、何時間でも何分でも
ずっと待ってた
ひかるからのメッセージ、
【岩本照さんが発見されました。以下の病院にお越しください。
〇☓病院 517号室】
声を出すことが出来なかった。
涙を出すことも、怒ることも、自分の中にある全ての感情を表に出すことが出来なかった。
受付に話して病室に案内された。
ひかるがいた。横渡っていた。俺が好きな笑顔は消えていた。
佐「触ってもいいですか」
震える声で尋ねた。だが、返答はなかった
佐「え、」
気づかなかったはが、俺はずっと1人でいた。
ひかるの葬式が終わった。ひかるが好きな黄色の花々が飾られていた。
1ヶ月後
ひかると同棲していたこの家で、ひかるの遺品を集め、保管していた。
ひかるの寝室に足を踏み入れたとき、何ともいえない匂いがした。少なくともひかるの匂いじゃなかった。
佐「え、これって、、 」
赤黒い箱が枕元に置いてあった。その箱は、鍵がかかっていた。
佐「ひかるの誕生日、?」
佐「俺の誕生日?」
佐「記念日、」
思い当たる数字を入れていったが、一向に鍵が開く様子はなかった。
警察からは、自殺と言われた。
だが、俺には到底諦められなかった。
ひかるは自殺する人じゃない。
相談事はいつも俺にしてくれた。
佐「ひかるを、絶対に取り戻す、、必ず」
そう俺は、誓った。
⚠次の話から、すのメンバー出てきます、
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