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らだ視点

レウ「緊張する…

らだ「レウ〜頑張ろ〜?

レウ「うん…

『SCP-31204はここに収容されています。くれぐれも違反行動はしないよう。

らだ「わかってるよ

『それでは。

そう言って研究員は去っていった

らだ「あーやだやだ。俺らだって生きてんのにね

レウ「ね。

らだ「とりあえず入ろ。

カードリーダーに俺ら『運営』に特別に渡されているカードキーをスライドし扉を開ける。

扉を開けた向こうにはシンプルな机が1つ。

そして、部屋の角に座り込み眠たいのか船を漕いでいる少女がいた。

らだ「こんにちは〜

レウ「こんにちは

「!ニコ-

扉が閉まり俺らが試しに挨拶をしてみるとその子は俺らの方をゆっくりと見ると可愛らしい笑顔を浮かべ、嬉しいのか尻尾を揺らしながら机の向こう側に座った。

らだ「俺の言ってる事、わかる?

その子は明らかにハテナを浮かべていた

レウ「わかんないみたい

らだ「まぁわかってたけどね。

レウ「…ねぇらっだぁ。この子耳聞こえないんじゃない?

らだ「いや。聞こえてると思うよ。俺らが入ってきた時耳動いてたから

レウ「あ〜…そっか…筆談はどうなんだろ

レウさんがポケットからメモとペンを取り出し[こんにちは]と書き見せてみる。

その子は紙を見るけどわからないみたいだった

レウ「ダメか…

らだ「…こーぼせくん。出番だよ

目を閉じ呼びかけると白衣のポケットが動きこぼせ君が顔を出す

手に乗せ机の上に乗せてあげる

女の子は目を輝かせこぼせ君を見ている

らだ「こぼせくんこの子言葉がわからないみたいだから俺らの言葉翻訳してくれない?

こぼ「任せて!

らだ「ありがとねぇ。じゃあまず…こんにちは

こぼせくんは女の子の方を向いて何処かの言葉を発する。

女の子も笑顔でその言葉をかえす。ちょっとたどたどしいけど…



俺らはその後も数個質問をした。

らだ「じゃあ俺らはそろそろ行くから。またね。

レウ「また来るからね

名前聞いたら「カナ」って言ってた。

カナに手を振ると寂しそうに手を振りかえしてくれた。

そして俺らは部屋を出た

ーーー

ーー

SCP-■■■■よりSCP-31204に言語を教える事を要望。

ー言語教育を『運営』並びに『限界』に限り許可する。

ーーーーーーーーー

お疲れ様でーす。いや〜最後少し意味深ですね!SCP-■■■■、そして限界の名前も出てきましたね。

それでは次回!

『なんで俺?!』

お楽しみに!

個性豊かな研究員とSCPの日常

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