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brsha 間違った愛
暴力表現あります
ズッ友友情出演
br視点
昔から可愛いものが好きだった
動物のぬいぐるみ
おもちゃのステッキ
キラキラ輝くアクセサリー
可愛いものは壊したくなってしまう
ぬいぐるみをハサミで切ったり
可愛いおもちゃも全部壊した
その度に親は怒って僕を殴った
怒鳴られるたびに僕は愛されていると思った
僕が可愛いくて好きなものを壊しているのと同じように
親が僕のことを殴るのは僕を愛してるからだと思った
でも、なぜか親は僕が中学生になったと同時に姿を消した
僕のこと愛していたんじゃないの?
その後、僕は祖父母の家に引き取られ育てられた
祖父母は僕のことを殴ったり、蹴ったりしてこなかった
僕は愛されていないんだと知った
ある日僕は祖母に聞いた
br「なんで、僕のこと殴らないの、、、?」
祖母はびっくりしたような表情をしたがすぐに僕を抱きしめて
祖母「辛かったね、、、」
そう言った
意味がわからなかった
なんで、殴ってくれないの?
もっといい子にしていたら愛してくれた、?
夏休みに友人を家に呼んだ
部屋中に落ちている、 綿を抜かれて切り刻まれたぬいぐるみの達を見て友人は言葉を失っていた
友人は僕に「気持ち悪い」と一言言って逃げるように出ていってしまった
次の日から僕はハブられるようになった
その時初めて狂っているのは僕の方だと気がついた
大人になって、高校の同窓会に行った
仲の良かったNakamuと話しているときんときがやってきた
隣には、僕より遥かに低い背の子がいた
一目惚れだった
その子のこと
可愛いと思ってしまった
その後軽く自己紹介をして彼の名前がシャークんだと知った
シャークんは可愛い見た目と反して声は低く
お酒も豪快に飲む
その飲みっぷりときたら、きんときがドン引きするくらいで、僕もつられて飲んでしまった
酔いが回り、僕はいろいろなことをシャークんと話した
きんときはNakamuと話していて、こちらのことなど気にしていない
そこで僕は話してしまった
小さい頃から可愛いものが好きなこと
言った後少し考えて「言っちゃダメだったか、?」と思ってしまったけれど
sh「いいんじゃない、?」
そう言われた
br「え、、、?」
sh「俺もよく言われるよ」
「身長小さくて女っぽいのに声めっちゃ低くてそのことでイジられたことあって、」
br「僕と似てるね、」
sh「そうだな、笑」
会ってまだ1日も経っていないのに、彼のことを心の底から信頼できる気がした
数時間後
彼は酔い潰れて眠ってしまった
きんときはNakamuの面倒を見ている
br「きんさん、シャークん眠っちゃった」
kn「え、⁉︎あ、家教えるから送ってあげて、、俺Nakamu送るから」
br「ん、了解!」
とは言っても僕も酔ってるしタクシーでいいかな、
家に着いたけど、 住所あってるよね、、?
彼の鞄から鍵を取り出し差し込む
ガチャ
あってるっぽいわ
br「ういしょ、」
彼を背負い家の中に入る
体重軽いんだよなぁ、
可愛い、、
どさりとベッドに寝かせる
ダメだって分かっている
なのに、抑えられない
彼の上にまたがり首に手を当てる
ダメなのに
グッと手に力を込める
徐々に力を強くしていく
ピクリと彼が身を捩らせて瞳を開ける
sh「ん、、ぇ、?」
br「おはよ、シャークん」
そう声かけると
sh「ぶ、るーく、、?お、はよ、」
そう返してくれる彼
可愛い
もっと、もっと壊したい
グググッ
sh「ッ、、、!?カヒュッ」
「な、、ッ⁉︎あ”、、ッ、いき、できな、ッ⁉︎カヒュッ」
想像以上の反応で興奮を抑えきれなくなる
ググッ
sh「あ”、、ッぶ、る”ッ、、、ヒューッ」
か弱い力で僕の腕を掴む彼
可愛い可愛い可愛い
壊してしまいたい
sh「、、、ヒューヒューッ」
今にも死んでしまいそうな彼
あれ、?
br「、、ご、ごめん、ッ」
急いで手を離す
br「大丈夫、、?」
sh「触んな、、、ッ‼︎」バシッ
そう言って伸ばした手を叩き落とされる
sh「ごほっ、カヒュッ」
「し、ぬかと、、おもったッ、、‼︎」
涙を流す彼
愛おしい
僕が一生愛してあげる
彼の頬めがけて手を振り下ろす
ペチンッ
乾いた衝突音とともに彼の涙が飛ぶ
sh「、、、ッ⁉︎」
意味がわからないといった顔で僕を見つめる彼
震える体を抱きしめるように覆い被さる
sh「やだ、ッ!?はなせ、、ッ」
震えた声で叫ぶ彼
瞳には恐怖の色が浮かんでいた
br「愛してるよ、シャークん」
brsha 間違った愛編end
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