brsm 弱み
おぢさんと一歩手前まであります
僕は好きな人の秘密を知ってしまった
br視点
僕には好きな人がいる
隣の席のいつも本を読んでいる彼
寡黙で冷たいけれど、頭はいいしここぞという時に頼りになる
そんな彼に僕は惚れてしまった
でも、彼は僕のことが嫌い
br「スマさん、好きだよ〜?」
sm「、、、」
僕が告白しても無言
何度も告白しても無視
困ったようにこちらを見つめてくる
br「ごめん、」
sm「、、、」
放課後
スマイルに嫌われていることくらい知ってる
でも、諦めたくなかった
初めてこんなに好きになれたから
貴方しか居ないって思えた
でも、スマイルに気が無ければそれはただの迷惑でしかない
ごめんね、
もう諦める
1人虚しくそんなことを考えながら電車に揺られていると、ふと今止まっている駅の広告に目を奪われた
『男猫カフェ』
男猫カフェ、、、??
よく見てみると
猫耳をつけた男の子の写真が貼られていた
男の猫耳って、需要ないでしょ、、、笑
それでも、僕の心を晴らせそうだと思い行ってみることにした
外見は普通のカフェっぽくて入りやすそう
カランカラン
想像よりおしゃれでビックリする
スマイル連れて来たかったなぁ、、、まぁ誘っても無視されるだろうけd
「おかえりなさいませ、!ご主人さ、、、」
br「え、、?スマイル、、、?」
今僕の目の前で猫耳を生やしてふりふりのスカートを着ているのは紛れもなくスマイルだった
「、、、ッ」
一瞬焦ったような表情を見せたがすぐに笑顔になり
「お席にご案内しますね、!」
と言って、僕を席へ誘導した
「メニューはこちらを、、」
先輩「こら!スマにゃん!」
スマにゃん、⁉︎
なんかこっち来た
先輩?「~~~~ッ‼︎」
sm「す、すいません、」
何か言ってどこかへ行ってしまった先輩らしき人
sm「、、、ご、ッ注文決まったら、、いつでも、お呼びくださいにゃ、ん、、、」
br「へ、?」
にゃん、、?
今指摘されたのかな、、
br「ありがとね、スマにゃん、笑」
sm「ッ、、、おま!」
声を荒げそうになるが店ではマズイと思ったのかぴたりと口を閉じ
sm「、、、くそッ」
と小声で吐き捨ててどこかへ行ってしまった
うちの学校バイト禁止なんだけどなぁ〜笑
sm「こちら、猫ちゃん特製すーぱーきゃにゃ、ッ」
あ、噛んだ、、、
sm「特製すーぱーきゃわ:*<+@~◎でございますにゃ、、ん」
br「え、?なんて、、?」
普通に聞き取れなかった、、、
sm「うるさい」
br「ひど〜、スマにゃん」
sm「お前、、覚えとけよ、、、ッ」
弱み握っちゃったぁ
翌日
いつも通り学校へ行く
教室に着き自分の席にカバンを置く
br「おはよう、スマにゃん笑」
sm「おまえ、ッ‼︎」
真っ赤に染まった耳でこちらを睨みつける彼
スマイルに連れられて人気のない階段で話をする
sm「お前あの駅じゃないだろ、、」
br「ん、?え、あぁ、」
「偶々駅の広告見て気になっちゃって 」
sm「ほんと、最悪、、、」
br「スマにゃんは何であそこでバイト?」
sm「あんま、大きい声で言うな」
「あそこ、給料高いんだよ」
br「へぇ、?なんでバイトしてんの?」
sm「別に、」
br「バイト禁止の高校でするってよっぽどの理由がないと、」
sm「おぢさんが、20万くれないと別れてやらないって、、、」
br「20万、、?おぢさん、?」
sm「そう、この前夜にコンビニ行ったらおぢさんに絡まれて無理やり犯されて」
「動画撮られて、無理やり付き合わされちゃって、」
br「え、?」
sm「怖くなって関わらないようにしてたんだけど、おぢさんから他の人と付き合ったらその人痛い目にあわせるって、」
br「、、、」
じゃあ、僕の告白無視したのって
出そうと思った言葉を飲み込む
br「今いくらあるの、?」
sm「ようやく10万、、ちょっと」
br「僕の貯金使って」
sm「え、?」
br「僕少しづつ昔からお年玉とかのお金貯めてて」
「もうすぐ10万いきそうだったから」
sm「だめだ、迷惑かけられない」
br「いいの、これは僕がしたくてしたことだから」
sm「なんで、Broooockにメリットがない、」
br「見返りなんて求めてないよ」
sm「、、、だめ、受け取れない」
br「じゃあ、条件つけよ?」
sm「条件、?」
br「僕と付き合って?」
sm「ッ、、、!?」
br「それでいいでしょ?」
sm「、、、で、でも」
br「いいから、、! 」
「今日、渡しに行こ?僕もついてくから」
sm「、、、いつか必ず返すから」
br「いらないよ」
放課後
br「はい、10万」
口座から引き落としてスマイルに渡す
sm「、、、ッ」
「ご、めん、、」
br「謝らないで、」
そう言って彼を抱きしめる
小さく震えているかれ
大丈夫
僕が守ってあげるから
br「おぢさんとは、連絡できた、、、?」
sm「うん、待ってるねって」
br「分かった、心配しなくても大丈夫だよ」
sm「、、、ありがと」
近くの建物の影から2人の会話を聞く
おぢ「会えて嬉しいよスマイルちゃん」
sm「あの、これ、、20万」
おぢ「え、、?」
sm「20万渡したら別れてくれるって言いましたよね」
おぢ「本当に、信じちゃった?」
sm「え、?」
br「、、、!?」
おぢ「だめ、別れてあげない」
sm「話と違うじゃないですか、!」
おぢ「だって、スマイルちゃん今までシてきた子の中で一番可愛く鳴くんだもん」
何それ気になる
スマイルの喘ぎ声聞きたい
br「、、、じゃなくて」
自分の頬をペチンと叩きスマイルの方を見る
br「あれ、⁉︎ 」
スマイルがいない
探してみるとおぢさんに手を引っ張られ何処かへ連れて行かれていた
br「スマイル、!」
とりあえず、警察へ通報してスマイルを追いかける
sm視点
突然おぢさんに腕を掴まれ引っ張られる
怖い 怖い
Broooock助けて 、、
おぢ「ホテルいこっか♡」
sm「や、やだ、、っ」
おぢ「大丈夫、優しくするから♡」
br「ちょっと待ってください」
おぢ「、、なんだい君」
sm「Broooock、、」
br「ダメですよ、?未成年に手出しちゃ」
おぢ「うるさいな」
「って、よく見たら君可愛い顔してるね」
br「え、?」
おぢ「2人一気に相手してあげよっか♡」
sm「は、、?」
br「、、、わぁ嬉しいです〜 」
sm「Broooock、、⁉︎」
おぢ「じゃあ行こっか、♡」
br「大丈夫だから」ボソッ
sm「、、、ッ」
おぢ「久しぶりに2人相手のプレイするな〜♡」
br「わぁ、そうなんですね」
ガチャッ
警察「警察だ、動くな、、、ッ!」
おぢ「、、、!?」
「てめぇ、騙しやがったな、、⁉︎」
br「犯罪者が何か言ってる、」
警察「お二人も、申し訳ないのですがお話聞いてもよろしいですか、?」
br「はい、大丈夫です」
br「帰るの遅くなっちゃったね」
sm「ごめん、」
br「、、、?」
sm「迷惑かけた」
br「、、、忘れた?約束」
sm「約束、?あっ、、、//」
br「僕と付き合ってよ」
sm「、、、俺でよければ」
br「スマさんだからだよ?笑」
sm「よくそんな恥ずかしいこと、」
br「、、、可愛いねスマにゃn」
sm「うるさい、、っ//」
brsm 弱み編end
見ていただきありがとうございました
リクエスト受付中です
コメント
2件
弱み握られsmさんと大胆な行動で助けるbrさん、、 この2人からしか取れない栄養がある(?)