TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

呪霊降濁

一覧ページ

「呪霊降濁」のメインビジュアル

呪霊降濁

第211話 - 第211話　露

35

2024年10月05日

#呪霊

#オマージュ？

#過去一

#最高

#呪術廻戦パロ

#ゆ ~ × yunoの小説コンテスト！

伊琉夏

シェアする

この作品はいかがでしたか？

35

伊琉夏

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

2月15日、ロンドンでの戦いが終わり、次なる戦場はロシア。透はその冷たい大地で、圧倒的な戦力を誇るロシア軍と対峙することとなった。

シベリアの雪原。氷と雪が支配するその場所で、透は少数の仲間たちとともにロシア軍の最強部隊とぶつかる。

透の背後には、凍てつく風が吹き荒れ、彼の前には無数の兵士たちが整然と並んでいる。ロシア軍の指揮官は冷徹な笑みを浮かべながら、透に告げる。

ロシア軍の指揮官：

「君たちには勝ち目はない。我々ロシア軍は、歴史上どんな敵も打ち倒してきたのだから。」

透：

「俺でこの軍を相手にできるのか…だが、やるしかない。」

透は自分に問いかける。しかし、彼は覚悟を決め、呪具である紫狼（しろう）を手に戦闘の準備を整える。透がロシア軍に立ち向かう理由は、単なる防衛ではない。背後にいる朱音や、他の仲間たちを守るため、そしてゲームの次なるフェーズを進めるためだった。

ロシア軍がまず仕掛けてきたのは、重装甲部隊と機械兵器の猛攻。巨大な戦車が轟音を立てて迫り、空からは戦闘機が襲いかかる。透は紫狼を振りかざし、超高速で動きながらそれらを一つずつ撃破していく。

透：「速さが足りない…！ロシア軍の動きは予想以上に迅速だ…！」

ロシア軍は、ただの軍事力だけでなく、呪術師部隊をも展開していた。彼らは、特殊な術式を使い、氷と雪を操る「シベリアの狼」と呼ばれる存在だった。これに対して、透も自身の呪力を解放し、紫狼と共に応戦する。

シベリアの狼：「お前の呪術など、この地では通じない。この雪と氷は、俺たちの支配下にある！」

透：「それはどうかな…お前たちが支配しているのは、ほんの一瞬に過ぎない！」

透とシベリアの狼たちの激しい戦いが続く。透の動きは神速で、敵の術式をかいくぐりながら次々と倒していく。しかし、ロシア軍は圧倒的な物量で彼を包囲しようとする。まるで大地そのものが彼を飲み込もうとしているかのようだった。

透：「これが…ロシア軍の底力か…でも、俺はここで倒れるわけにはいかない！」

彼の目に宿る決意は揺らがない。自分の命をかけ、仲間のため、未来のため、透は戦い続ける。

ロシア軍の猛攻に耐えながらも、透はついに指揮官を追い詰める。紫狼を振りかざし、一閃で指揮官を斬り伏せた。ロシア軍の指揮系統が崩れ、次第に混乱が広がる。

透：「終わったか…だが、これで次のステージに進める。」