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エイプリシティで、幻覚見えたからだす。aresくんいる。
突如研究所に現れたAres。博士が、招き入れる。
「誰?そのこ」
みたいなキョトン顔で出てくる三人娘。
「そうだなぁ、うん。いい機会だからお前らにも話そう」
座れ、とテーブルに招き入れられた三人娘とAres。三人娘は博士らしくない感じでオドオド。
「お前らが、この街を守る前、ヒーローが守っていたのは知ってるよな」
「えぇ」
「もともとこの国自体では、ヒーロー制度ってのがあってだな」
説明タイム〜〜博士の口調
ヒーロー制度は毎年成績のいい男子を一家で一人出すんだ。(12歳以上)
そして、その中からヒーローに相応しい人材を街で8人選ぶ。そして、それがその代のヒーローになるわけなんだが。
そこには闇があってだな。
国や街としては悪から必ず守って欲しいわけだ。だから、ヒーローに選ばれた人材のクローンが作成されていたんだ。
そして、そのクローンが選ばれることが多数だったわけであり、たまにそのクローンを上回るほどの人材がいればそいつをヒーローにする。
家としては、ヒーローみたいな死ぬための人間なんて出したくないから優秀な人を一人生贄にして、クローンを大量生産して、ヒーロー制度として出してたわけだ。
俺もな、ヒーローだったんだ。しかも、クローンじゃなく。
そして、この子、確かAresって名前。Aresは、俺と同じなんだが、クローンが選ばれることが多数だった試験から、クローンより優秀だって言われたヒーロー。セラフ先輩のクローンなんだ。
まぁ、その話は後で詳しくするな。
で、ヒーローと言っても今と同じくらい平和だったんだ。でも、4月1日。
今までの何倍も何倍も強い敵が、エイプリシティに現れた。
ヒーローは全員集結した。そして、敗れた。
生き残っていたのは、俺とセラフ先輩だけだった。
そいつを倒すには、誰かが生贄になる必要性があった。そいつを倒すための武器的なものは開発されてた。でも、それはそいつに食われないといけない。爆弾みたいなもん。
俺が行こうとした、でもセラフ先輩が行くって言ったんだ。
「イッテツくん、俺が行く。イッテツくんに頼みたいことがあってさ。オリバー先輩、ベルモンド先輩、凪ちゃんの三人のクローンがまだいるんだ。まだ幼いはず。その三人のクローンの今後を頼みたい。きっと、彼らの家は無くなってるから。そして、俺のクローンは時間がきたら起きるようになる機械に入れてる。そのこの今後も頼みたい」
ってね。俺は、受け入れるか迷ったよ。
俺には仲間がいて、俺には親友がいた。そいつらも死んだから自殺したいくらいだったよ。でもさ、
「エイプリシティの今後を頼んだ。君ならできる」
憧れの先輩に言われたら、なんも言えなくて。
受け入れた。そして、セラフ先輩は死んだ。エイプリシティに平和が訪れた。
そこから俺はヒーロー制度を無しにして、俺がヒーローを生み出した。
君たちが、魔法少女をするまでは俺がヒーローをしていた。もう二度と犠牲者を出したくなくて。
「今まで黙っててごめんな。君たちは、クローンなんだ」
「、、お父様、お父様はオリヴィエたちのこと好きですか?」
「好きに決まっているだろう。たとえ三人がクローンでも、大切に育てた娘には変わりない」
そう抱き締める博士。
「そして、Ares。君の今後も話したい。君はどうしたい?」
みたいなのから始まるエイプリシティ。
これからまためちゃつえ敵を、ヒーロー化した博士とAresが倒す回も欲しいっす。