テラーノベル
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愛してるよって言ってよ。
あいつより僕の方が愛してるのになぁ。
「涼架おかえり。」
「ん、ただいま、」
ねぇ、ただいまのキスは?
日付けが変わって帰ってきた理由は?
僕は君が帰ってくるまで玄関で待ってたんだよ?
「今日、遅かったね。」
「……うん、ごめんね……笑」
「どこに行ってたの?」
「……、普通に友達と飲んでた。」
嘘だ、涼架は嘘をつく時いつも自分の髪を触る癖があるって知ってるんだよ?
「ねぇ、浮気したんでしょ?」
「してないよ。笑」
ねぇ、涼架には僕しかいないって言ってよ。
僕は涼架しか居ないんだよ?
知らないでしょ?
涼架に近づく奴はみんな消してるってこと。
消しちゃうよ?君の本命君
「ねぇ涼架には僕だけだよね。」
「もちろんだよ、僕は君しかいないから。」
キスで許せって?
身体で償えよ。
僕のことを抱いてよ。
愛してよ。
僕だけを見てよ。
他のものは見ないでよ。
狂おしいほど愛してるよ。
嫌いにならないでよ。
少しだけ屑な涼ちゃんを書かせていただきました
お相手はご想像で。
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