2nd chapter
「 〜〜〜。 」
「 〜〜〜、 」
「 〜〜 」
誰かの声がする。
そうだ、僕は今学校だった。
もう皆が投稿してくる時間になったのか、?
「 〜〜き、」
「 〜とき、」
「 もとき!! 」
「 うわぁぁぁ! 」
「 なんだよ!次の授業行こうぜ 」
「 早くしてよもっくん〜 」
「 早く早くー! 」
「 もしかして1時間ずっと寝てたの?笑 」
目が覚めると、皆が居た。
若井、
藤澤、
高野、
山中、
なんで、皆居るの、?
状況が飲み込めないまま、皆に連れていかれる。
「 てか元貴今日変だね 」
「 えっ? そ、そう? 」
「 え!それ思った! 」
「 なんか変だよねー 」
「 別に元貴は元貴なんだしどうでもいいかなー俺は 」
高野はボールを上にあげながら言う。
「 確かにな!笑 」
若井、さっきまで一緒にいた若井とは全然違う。まるで、
まるで、
前世に戻った様な感じだった。
⌇
「 もとき! 帰ろ! 」
若井が机に手を置き話しかけてくる。
「 嫌、今日は用事あるから、 」
「 ふーん 」
「 な、なんだよ 」
「 本当は一緒に帰りたくないんじゃ? 」
「 んな事ないけど、 今日は帰りたくない。 」
「 なんだそれ 分かんなー 」
若井は自分のカバンを持ち藤澤の所へ真っ先に走っていった。
あ、
なんで、
そっちに行くの、?
僕のせい、?
心に残りながらもとぼとぼと歩く。
ふと止まった所はさっきまで若井と一緒にいた自分の家だ。
「 なんか古びてんな、 」
「 夢にしては、 リアルだし、 」
すると後ろから山中がびっくりさせてくる。
「 わっ! 」
「 えっ!? 何!! 」
「 何その声、笑 一緒に帰ろー 」
「 ここの家さー将来住みたいんだよねー 」
「 そうなんだ、 」
「 でも将来は僕が住んでるよ 」
「 なんでわかんの?笑 」
「 さぁね 」
山中と横並びで家に帰る。
「 私こっち 」
「 じゃあね 」
「 うん、またあした。 」
山中は僕に背中を見せると駆け足で去っていった。
僕の家って、ここであってる?
僕は高校生時代に住んでいた家に着いた。
玄関の前で足が竦む。
何故だ、ここは僕の家だぞ、?
ドアノブに手をかけ、開けようとした瞬間、
お母さんがドアを開く。
「 なにしてんの? 」
「 あ、いや、 」
「 ただいま 」
「 うん、おかえり 」
嗚呼、なんだか暖かい。
このまま夢は冷めないで欲しい。
自分の部屋に鞄を置き、椅子に座る。
ふと前を見ると、PC等の機会が置いてある。
確か、これで曲作ってたな、懐かしい。
懐かしさに見とれているとインターホンがなった。
出てみると若井が立っていた。
「 遊びに来た! 」
「 帰って 」
「 なんでだよ! 入れてよー 」
「 僕曲作りに忙しいから、 」
「 そんな事言ってー!いいから入れて! 」
無理やり僕を除けて家に上がり込む。
今の若井とは全然違う。
今の若井は僕がいいよと言うまで何もしない。
元貴の部屋と書かれた所に若井が入っていく。
「 元貴の部屋ってなんかエロいよな 」
何言ってんだ、こいつ。
「 は? 」
「 いやーなんて言うの? 香りが? 」
それはお前の香りだろ。
毎回毎回甘い香りを漂わせて、
いつも僕のアソコがビンビンとしてる。
「 あのさ ヤらね? 」
次は変な事を言う若井。
とうとう頭いかれたのか?
いや、これは夢だから僕が勝手に言わせてるのか、?
僕は自分の頬を叩いた。
痛い。
ん、?
痛い、?
これは、夢、?だよな?
戸惑っている僕を見た若井はきょとんとしている。
若井は僕が戸惑っている時に手を引きベッドに押し倒した。
「 何考えてんのか分かんないけどさ〜 」
「 早くヤろーよ 」
「 もう俺の凄い勃ってるんだけど 」
「 ちょ! 」
若井は、やられる方ではないのか、?
僕がやられる方なの?
頭が混んがる中若井は僕のズボンを脱がす。
「 俺さ男?とセックスした事ないから 」
「 どうやるか分かんねーけど楽しそう 」
「 ちょっと待ってよ! 」
そりゃそうだ普通男とやるわけない。
なら、初めてか?
初めてなら慣らし方も分からないし、
優しい入れ方も知らないだろう。
僕は必死に止めたが、遅かった。
部屋中にズポッと言う音が響く。
「 い”ッ!? 」
「 わかいぃっ、ん、 」
「 抜いてぇっ あっ ん〜 っ、」
初めての感覚、
若井はにやりとこちらを見ている。
高校生時代の若井。
見慣れない姿で、ムラムラする。
「 ね、もとき 」
「 中にしてもいいよね? 」
「 ひあ”っ!? 」
「 ダメだよっ!んっ、ぁぁっ 、」
「 “妊娠”しちゃうね 」
耳元で言われ、ゾクゾクっと鳥肌が立つ。
その衝撃で少しイってしまったが、若井にはバレて無さそうだ、
でもこのままだとやられる。
どうにかして、逆にしないと、
僕は入れてあった若井のを抜き、若井を逆に押し倒した。
若井はびっくりした顔でこちらを眺める。
「 えっ元貴? 」
「 あ、 ほら、やられっぱなしじゃ、疲れるしさ、 」
「 舐めてあげるよ 」
そんなデタラメなことを言い慣れた手つきで若井のを口で咥える。
すると若井は少し喘いだ。
こっちでも、弱点を触られると、こうなるんだな、
こっちでも僕が若井を襲うよ、
そして、僕が飽きない体にしてあげるね。
next→200❤︎
コメント
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登校が「投稿」になってる。ごめん