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よす
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🤍視点
💛「次、チームラボ行ってみない?」
🤍「チームラボ?」
💛「うん。なんか面白そうじゃん」
🤍「行ってみたい」
———
デート当日
一歩中に入ると、暗い空間に光が広がっていた。
🤍「……すご」
💛「な?来てよかっただろ」
たくさんの煌びやかな映像。
ランタンや花、まるで異世界にいるような
現実世界とは違う空間が心地いい。
仁人が何かを愛おしそうに見つめる横顔に
目を奪われる。
俺にも、いつか向けて欲しいな……。
———
次の部屋に移動。
🤍「床トランポリンじゃん。仁ちゃん、得意なやつじゃん」
💛「ここじゃ飛ばないよ笑」
歩き進めると、ボールの床や坂などが増えていった。
💛「あっ!結構歩きにくい!おっとと、危なー。柔?大丈夫?」
柔太郎の方を振り返る。
💛「おわっっっ!!?」
🤍「仁人っ!!!?」
ガシッ!
咄嗟に伸ばした片手が、仁人の腰に回る。
ガシッと身体を引き寄せ
寸前のところで支えた。
🤍「大丈夫?足捻ってない?もぅ!俺のことはいいから気をつけてよね」
💛「……」
🤍「仁ちゃん?」
💛「仁人って……びっくりした」
🤍「あっ、つい。ごめんね、咄嗟に。年下から仁人は嫌だよね。ごめんね。気をつける」
近い距離で見る仁人の顔に、思わずドキッとする。 暗い空間の中でもわかるくらい、綺麗だ。
こんなに近くで見たら、もっと好きになってしまいそうで、慌てて目を逸らした。
💛「びっくりしただけ。そんな気にすんなよ笑」
🤍「じゃあ……仁人って呼んでもいい?」
———
💛視点
チームラボの幻想的な空間にいる柔太郎は、儚くて綺麗で、触れちゃいけないものみたいだった。
🤍「仁人って呼んでもいい?」
いつもなら、「ふざけんなよー」くらいで流すのに、あまりに真剣な表情に言えない。
💛「二人のときなら……いいよ」
🤍「……ほんと?」
💛「うん。でも、他のメンバーいるときはダメ」
🤍「なんで?」
💛「なんとなくね」
🤍「そっか、ありがとう」
🤍「転けたら危ないからさ。仁人、手繋いでいこう?」
触っていいのかな?
こんな綺麗な柔太郎に……。
悩んでいると、柔太郎の手が俺の右手を掴む。
💛「なっ!!?」
🤍「大丈夫。暗くて誰もわからないよ」
俺の柔らかい手とは違う、
男らしい骨ばった手を意識してしまう
でも、柔太郎の手だから安心する
暗闇の空間が終わるまで、
俺たちはずっと手を繋いでいた
———
🤍「綺麗だったね。楽しかった」
💛「今日楽しかったな。また行こうな」
🤍「……うん。次は俺が決めてもいい?」
💛「ん?いいけど」
🤍「仁ちゃんを楽しませられるように、俺、考えてくるね」
💛「うん。楽しみにしてるね」
🤍「ありがとう。仁人」
「仁人」
まだ呼ばれることに慣れていないその名前が、柔太郎の声で響く
胸の奥が、きゅっと締めつけられた
さっきまで繋いでいた右手を見る
もう離れてしまったはずなのに、まだ温かい気がした
……なんでだろう
もっと、繋いでいたかった
自分の気持ちに
もう嘘がつけなくなってきた
俺、柔太郎が好きだ
コメント
2件
コメントありがとうございます! めっちゃ励みになります いつかは仁と呼ばせたい 二人が自覚したので がんばります!!!
うわあ、甘酸っぱい…!暗い空間での咄嗟のやりとりから「仁人」呼びになる流れ、すごくドキドキしました。二人だけの特別な呼び方って距離感が一気に縮まる感じがして良かったです。手を繋ぐシーンも、暗闇に守られてるからこそできる勇気って感じで…ああ、最後の「柔太郎が好きだ」で思わずにやけました。これは次が気になる!