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これは幼稚園に閉じ込められてしまったという夢
気がつくと私は幼稚園の廊下を歩いていました
私が通っていた幼稚園_
に似た幼稚園の廊下
所々私のいた幼稚園と同じところがあります
例えば靴箱や出入口のドア、トイレのドアに外遊び用のドアなど…
けれど廊下は異様に長く、私を中心に8人くらいしか見えない暗さで、私は靴袋を持っていました
私は1人では無く、複数人で幼稚園にいました
友達と、友達のお母さんが何人かいて
けれど怖がりながらも笑っていて
なんといいますかね
ゾワゾワしたんです
作り笑いという訳では無いけど、面白さで笑ってはいないんじゃないかと、そう思ったとき
「あぁぁあ、、え、、あれ、ら」
1人のお母さんが叫びました
叫ぶと言っても顔は青ざめていて、何か化け物でも見たような顔をしていました
どうしたのと聞く前に私を含め、みんなが幼稚園内に走り出しました
言い忘れていましたが、右手側にアルコール除去と靴袋用のビニール、出口のドアがありました
私たちは本来ここへ帰っている場面だったらしいのです
ですが私の夢はいつも悪い方へ行ってしまう
先程走り出したのは
叫んだお母さんの視線の先に
人 がいたからです
人がいたなら本来は帰るんだなと思うのですが
私はそれを考える前に逃げ出していました
特に刃物を所持していたわけではない
けれど追いつかれたら氏んでしまう
と必死になっていました
私の夢はいつも急に景色が変わります
夢は平気で新しい景色を創る
2階から上の階に行くと
階段近くに渡り廊下が出来るらしいんです
らしいというのは私は夢の中で屋上へ行かなかったからですね
その渡り廊下は壁に窓がついていましてね、、
怖いながらに好奇心が芽生えてしまい外を見てしまったんですよ
そしたら外は地獄のようでした
濃いピンクのような色をベースに作られた化け物が校庭らしきところで人を喰らっていたのです
目が沢山ついていて不気味だったと感じたその時
ふいに後ろが気になって見てしまいました
すると最初にみたような寒気を感じて、
また視認する前に走り出しました
逃げる最中、何故か 〜 のように壁が曲がっていたので、違和感を覚えましたが
気にしてる場合じゃ無いので急いで隠れる場所を探して、運良くトイレを見つけたので急いで駆け込みました
ただ、幼稚園なので個室が小さく、ドアもおもちゃのように軽いため、探されては見つかってしまいます
必死に息を止めていました
ですがその思いは虚しく殺人鬼らしき追いかけてきた人物はトイレに入ってきました
必死にうずくまりました
まるで自分は幼稚園に通う子供のように縮こまり、目の前は自分の足で埋まるほど丸くなっていました
そんなことに注目していると、ある事に気づきました
殺人鬼はトイレに入ってきてから1度も音を立てていませんでした
確認しようと少し足を動かした時
あ
あと発音できるか危うい口の形で漏れ出てしまいました
なぜなら
トイレのドアの下から
見えてしまったんです
手のひらが
トイレの床を触っていて汚いと思う前に、必然と上に目を向けてしまいました
ア゛ー….
そう発音するように垂れた口をもち自分を見下ろす殺人鬼の姿は恐ろしく、人間には見えませんでした
見た瞬間に視界は暗転し
1度目が覚めました
その日は汗が止まらず、怖くて夜トイレに行くことは出来ませんでした
殺人鬼の顔は全く覚えてないですが
黒
色にするならばその1色でしか表せない何かがありました
いや
あります
今でもその感覚だけは残っていて
他の奇妙な夢の世界も
感覚と場所と登場する仲間は覚えているものですね
ただ
助かることを前提にすることは
できませんでした