青桃(没だけどせっかく書いたので)
俺の彼氏は適当な人だ
桃「まろー…ここどうしたら良いと思う?」
青「んー……ちょっとかして、((カタカタ」
青「……ん、こんな感じでええんちゃう?♪」
桃「良いね!ありがとう!」
青「はいよー」
桃「返事適当すぎ、w」
青「まぁまぁ♪それが俺やしw」
こんな感じでやることはしっかりしてるのに返事が適当なのだ
社員「社長、ッ!!」
桃「そんな急いで…どした?」
社員「すみません…ッッ…先程、部下がミスして社員の個人情報や機密事項の情報漏洩が…発生しました、ッ」
桃「……は、?」
社員「誠に申し訳御座いません…ッッ!!!」
それからこの話題に火がつくのは一瞬で。
桃「ッ…」
『情報漏洩って最悪だろ』
『もうこんな会社信用できないわ』
『炎上草w早く無くなれば良いのに』
さすがインターネットと言うべきか、うちの会社のミスはすぐに炎上の的になった
メンタルは強い方だが、今まで頑張って作り上げてきた会社がここまで言われるとさすがに効くものだ
青「ないこ、!」
桃「ぁ…ただいま、今日は俺より早かったんだね」
青「そんなことより!大丈夫、ッ?」
桃「大丈夫だよw確かに多少は効くけど…でもこっから持ち直してこそ社長でしょ?♪頑張るから!」
青「…大丈夫なら…ええけど…キツくなったらいつでも言うんやよ?」
桃「うん!ありがと♪」
結局、どの炎上対策も謝罪も効果はなかった
むしろ余計に炎上している気がする
毎日毎日問い合わせの電話。鳴り止まない誹謗中傷。ストレスから社員が休職したことによる圧倒的人手不足。
全てが重なってしまって俺は手一杯になってしまった
青Side
最近、ないこの余裕が無くなってきている
気を抜けばすぐに壊れてしまいそうなくらい、今のないこは弱っているだろう
このままだと色々な所に支障が出てきてしまう
そう思い、帰ってきたらしっかり話をしようと考えた。
桃Side
結局家に帰れたのは日付を回った頃。
会社に残ることも考えたが着替えたかった為、帰ってきた
そうするとまだまろが起きていて。
青「ないこ?♪ちょっと話さん?♪((ニコッ」
……なんで。
桃「、うるさいッッ!!!」
青「ッ……」
桃「俺がこんな必死になって仕事してんのに話す余裕なんてあるわけないでしょッッ!!!?黙れよッッ!!」
なんでこんなこと言ってしまうのだろう
こんな酷いことが言いたいわけじゃない…なんて思いながらも、自分で自分が分からなくなってとりあえず、その場から離れようとする
青「…逃がすわけ無くない?((グイッ」
桃「ぁ、ッッ…!?」
青「……((ギュッ」
桃「離して、ッッ」
青「無理、…………大丈夫。ないこは頑張ってるから((ナデナデ」
桃「…ッぅ、…((ポロッ」
青「大変やったなぁ、…俺の前では泣いてもええんよ、♪((ナデナデ」
桃「ッ…ごめッ、…!((ポロポロ」
桃「俺、手一杯でッ…余裕無くて、まろに当たって…ッッ…最悪な彼女だ、ッ、」
青「ええんよ、♪((ニコッ」
青「…炎上なんてさー…ないこの事も、会社の事もよく知らんやつが1個標的が出来ただけで悪口言うんよ?」
青「別に気にせんくてもええやん♪」
青「他人からの評価を聞き入れちゃだめやからね?」
桃「ぅん…」
青「気にしなーい気にしない♪」
桃「適当すぎだって、w……いろんな意味でね、♪」
青「…それは良かった♪」
青「…一緒に炎上対策考えるかー、♪」
桃「お願いします、♪」
適当 意味→いい加減、当てはまっている
わけわからんので没作です(((
コメント
2件
どこが没なん!?めっちゃ神やん! 青さんしょうがないなーって言いながら結局ちゃんとやるタイプの人かと思いながら見てたけど、(あんま最後まで変わっとらんけど、桃ちゃんに寄り添ってんのがめっちゃ尊い…! 桃ちゃん社長だからって抱え込みすぎんのはダメだぞ!! 青さんちゃんと桃ちゃんのことも桃ちゃんの会社の状況もわかってしっかり正面から向き合ってんのさすがです!