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音色*
『』台詞 「」心の中的な
御本人様には関係御座いません。
____
【百said】
_最近弟がとても辛辣だ。
妙に大人ぶっている言動。
まぁそこも可愛いのが俺の弟
いや、違う。弟が最近ツンツンしていて辛い。
だが俺は目覚めた。
弟のツン無しじゃ俺はもう生きられない。
翠『ただいま~
…何ニヤニヤしてんの?気色悪い。』
百『可愛い…♡』
翠『はぁ?』
百「あ、間違えた。」
百『おかえり、すち
ちゃんと手洗った?』
翠『触んないで、また洗わなきゃいけなくなるでしょ。』
百『ちょっと~、俺は歩く病原体かよ~~!』
翠『相違ないね、』
百『難しい言葉知ってるんだね~!
凄いねすち~!』
翠『…近づかないで、』
…これが反抗期ってやつか。
最近は特に俺への当たりが強い。
まぁこれも成長の過程だと考えたら胸が高鳴る。
街で叫びたい衝動に駆られる程に。
そんな衝動を抱くたびに母親に夕飯のおかわりを禁止されるため、実行には至っていないが。
百『よし、』
可愛い弟が帰宅した午後4時過ぎ。
今日はまだこれからだ。
百「すちに構ってもらお~っ!」
百『すち~!
お菓子食べよ~!』
翠『…絶対嫌』
………。
も、もう一回っっ!!
百『お兄ちゃんと一緒に食べようよ~!
すち~~一緒に食べてよ~!』
翠『五月蝿い。
子供みたいに叫ばないで、恥ずかしいっ。』
百『まだ18だもんっ子供だもんっ!』
翠『本当良い加減にして。
警察呼ぶよ?』
百『な ゛っ』
せっかく二人きりの貴重な休日に他人を呼び込むのか?!』
翠『気色悪いっ!本ッ当無理…!!』
部屋籠もっちゃった…。
嫌われたかな。
これ以上嫌われないためにはっ…。
百『すち~?ごめんね?
お兄ちゃん、ちょぉ~っと興奮しちゃって…』
翠『…悪いと思ってる?』
百『うん…。しつこかったよね。』
翠『……。』
開けてくれたぁ!!
これがツンデレってやつ?!
百『すち……!!!』
翠『…ほら、誠意ある謝罪、してみてよ』
百『…え?……』
翠『悪いと思ってんでしょ?
土下座して足舐めるぐらいしてみてよ。』
百『良いんですか!?
……じゃなくて、お兄ちゃんはともかく他所でそんな事言ったら駄目だよ?』
百『お兄ちゃんはともかく。』
翠『…らんらん以外に言うわけないじゃん。』
百『デレたぁ!?え、デレたぁ!可愛い…!!』
翠『…。』
何も言わなくなってしまった。
俺か?
お兄ちゃんが悪いのか??
お兄ちゃんのせいだよな!?!?
どうしよう、どうしたらまたデレてくれるだろうか…。
まぁツンでも可愛いけど!
すちはきっと”可愛い”で出来ているに違いない。
俺がこの間友達連れて帰って来た時も不機嫌丸出しだったし、
友達の事睨んでたし!!!!
やっぱお兄ちゃんっ子だもんね~!?
あ ゛ぁ可愛い尊い天使かよぉ。
翠『…。』
百『…?』
いつもなら気色悪い、とかこっち見ないで、とか言ってくる弟が大人しい。
……どうしたんだろう。
百『すち−?どうしたの?』
翠『ねぇ、らんらん。』
百『ん?な~に?』
翠『‥‥…俺。勇気出して素直になるね?
このままじゃらんらんが心配だから。』
百『うん?
あれ、何で鍵閉めてんの?』
翠『…。』
百『……あの−、すちさん?』
翠『今日は母さんおばあちゃん家行くから遅いんだって、
父さんは出張でいないでしょ?晩御飯はらんらんと、ってお金貰ったの、』
百『すちさん?俺何が言いたいのかさっぱり分から無いんですけど…? 』
翠『心配しないで、今から分かるからさ。』
母『ただいま~、』
翠『…チッ』
百『すちさん!?え、ちょ、舌打ちした!?』
翠『五月蝿いなぁ ゛~ちょっと静かにしてて、』
百『ぁ、はい。分かりました。』
すちが見たこと無いぐらい険しい顔をしている。
いつもの可愛いすちは何処に行っちゃったんだ…。
【翠said】
俺_すちは邪魔が入った苛立ちを隠せない背をにらんらんに向ける。
翠「母さん、予定より早く帰ってきたな。」
翠『はぁ~、らんらんもう良いよ。
俺の部屋から出て行って、』
百『分かった、またね~!』
怖がらせちゃったかもな。
しょうが無いよねらんらんのためだもん。
でもまた一から仕切り直しになったのは面倒くさいな。
また、二人きりになれる絶好な機会が来るだろうか。
翠『あ~あ~、あともう少しだったのになぁ~w』
____
裕花『遅れてごめんなさい!
下手なのはマジ気にしないで下さい!』
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