TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
友達

一覧ページ

「友達」のメインビジュアル

友達

4 - 第4話

♥

52

2024年07月29日

シェアするシェアする
報告する

※いじめネタ

A→✦

か→🍏

し→⛓️

れ→🧷

う→🐈

しゃ→🐧



やっぱり夢じゃなかったのか….

…..だとしたらなんで朝荷物が俺の家にあった?

確かというか絶対に俺は置いてきたはずなんだ

……いったいどういうことなんだ

もうさっぱりわけがわからない

今、この瞬間が夢か現実かもわからない

明らかに俺は大きく動揺してい

頭が回らない

もう何も考えられない

とりあえず心を落ち着かせるために教室から出ようとする

とそこに幸か不幸かしのとすれちがった

俺は一瞬話しかけようかとも思ったが、知らないふりをして通り過ぎていく

何か言いたそうだったが、俺に取ってはよくない言葉が聞こえてくる気がした


いつもの通り屋上へ

なぜかここが一番落ち着く

A「….はぁ」



不意にため息が出た

落ち着いてからゆっくり考えて整理しよう


そう自分に言い聞かせる

ほんとにかなめたちが主犯なのか

だとしたらなぜ俺の荷物が家にあったのか

俺の頭で出せた結論は一つだけ

『今見てるこれが夢』


不思議なことばかり起こりすぎてる

だってそもそも“かなめたちは友達”し

転校なんてしたことない

元々同じ学校だし

俺いじめなんて受けたことないし



不可解なことばっかり

だから“夢”以外結論のつけようがない



ピピピピピ


いつものアラームの音

きっとここが現実

はやく起きたい気持ちとまだ寝たい気持ちを戦わせてようやく起きる

A「んん…眠…」



A「でも起きなきゃ」



起きて準備をする

制服も来て、教材も荷物も揃えて、お弁当も完璧

あとは家を出るだけだ

….と家を出ようとした瞬間チャイムがなった

ピンポーン♪



見るとそこにはかなめたち

ガチャッ


A「おはよ」


か「おはよ〜」


A「家にくるなんて珍しいじゃねえか」


しゃ「う〜ん、気分?w」


し「ある寝てないの?」


A「え?」


し「いやちょっと顔色悪いからさ」


A「ああ….ちょっと変な夢見たからな」


う「どんな夢や〜」


う「俺としゃるがMー1で優勝するか〜?」


しゃ「いやほんとにどんな夢だよw」


A「www」


う「wwwwww」


れ「そんなこと言ったられむも寝不足なんですけどー」


か「お前はどうせバイト明けにぶっ続けでゲームしただけでしょ」


れ 「まあそうだけど〜…」


A「ちゃんと寝ないとだめだぞ」


れ「ふぁ〜〜い」


か「おいwあくびしながら返事すんなw」


し「れむおもしろ〜いw」


これが俺の日常だ

しかし今回の夢はどういう意味だったのかとふと考える

A「試練だったのかな….」


う「ん?」


A「あ、いやなんでもない」


試練だとしたら面白いな

俺がどんだけこいつらを信用できるか

か「なにぼーっとしてんの、学校行くよ」


う「せやな、、!」


れ「ねむーい、だるーい、帰りたーい」


し「まだ学校にすらついてないでしょ!w」


こんなしょうもない日常が俺にとっての幸せ

しゃ「ほら、ARKHEも突っ立ってないで行くよ!!」


A「あ、あぁ…!」


これが俺の自慢の友達     



loading

この作品はいかがでしたか?

52

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚