おめでとさくひん
若井 × 藤澤
(攻) (受)
ryok side
若井「元貴〜、ここどうやってするの?」
大森「、ん?ぁ〜、ここはね…」
近い、近い、距離近い…!!!
最近こんなことばっかり、若井と元貴がずっとくっついてる。
MVの撮影の時、休憩の時間でも。さすがに嫉妬しちゃう。
…あ、今手!手!!若井と元貴の手が触れてる、もぉ…
若井「お、ありがと!」
若井はそう言って立ち上がり、さっきいた位置に戻る。
僕は若井の隣に座り、察しろオーラ(?)を撒く。
若井「……〜、涼ちゃん、どうしたの」
藤澤「…別に、」
こうなってしまうと、言えない自分が大嫌い。
若井「…?」
藤澤「わかい、もう帰ろう、」
若井「え?いい、けど…」
若井の鞄を若井に渡し、「僕たちもう帰るね」と言い残し、僕達は部屋から出る。
家まで車で走っている時間も、何も話せなかった。きっと、僕が元貴なら沢山話題出せたのかな。
若井「…着いたよ」
藤澤「ありがと、」
僕たちは車から出て家の鍵を開ける。僕はもう何故か泣きそうだった。
家に入ると、若井が家の鍵を閉める。あのチェーンも忘れずに。
若井「……わ、涼ちゃん、ど〜したの?」
若井の胸元に抱きつく。
藤澤「ふぇ…ぐ、っん、ぐす…」
若井「…泣いてるの、?」
若井が僕の長い髪を撫でる。
藤澤「しっと、した…もときと、ん、ぅ…くっつきすぎ、なの…」
ぼそぼそ小さな声で僕は嫉妬したことを伝える。
若井「え…ぁ、御免、嫉妬してたんだね?」
若井は少し困惑しながらも優しい声で僕をなだめてくれる。
僕がこんだけ察してって思ってるけど察せれない鈍感なところとか、僕が泣き止むまでずっと隣にいてくれるところが憎めない。
若井「可愛いね、涼ちゃん、すぐ嫉妬しちゃうもんね〜」
藤澤「…うるさぃ、わかいがわるいんだもん、」
若井「俺が悪いね、ごめんね、これからはちゃんと涼ちゃんのことも考える」
僕はこくっと頷いて、若井の唇に触れる。
若井は優しい手つきで僕の背中を擦ってくれる。きっと若井はこういう優しさがあるからモテるんだろうな〜、
藤澤「ん…ぷは……わかい、すき」
若井「俺は大好き」
藤澤「…あ、ずる、」
若井はいつも僕が「すき」「だいすき」と言うと絶対「俺は大好き」とか「俺は愛してる」って、俺だけみたいな言い方するの。
そういうずるいとこも大好き。
若井「んふふ、ずるくないよ」
僕の額に軽く口付けする。バカップルみたいだな…
藤澤「……ねぇ、わかい、僕のことだいすき?」
若井「大好き超えて、愛してるよ。不安になっちゃった?」
安堵なため息を吐いて、小さく頷く。
藤澤「…ん、すこしだけ」
若井「…俺が涼ちゃんのこと嫌うわけないじゃん」
突然僕を押し倒して、僕を見つめる若井の瞳には独占欲でいっぱい。
真剣な瞳で見つめられて、僕は目のやり場が困る。
藤澤「分かってるけど、」
若井「……けど?」
藤澤「…いわない、やっぱりひみつ」
若井は「なんだそれ笑」と優しく微笑み、僕の首筋に顔を埋めてくる。
ちゅ、ちゅぷ…っと、跡をつける音が部屋に響く。
藤澤「…んっ、わか…い、また跡、?」
若井「…っいいじゃん、俺の涼ちゃんっていう印だから」
藤澤「意味わかんない…、印とか付けなくても僕はもう若井のものだから、」
若井の口角が少し上がった。
若井は僕の緩いジーンズを脱がして、下着も脱がして僕のが露わになってしまう。
ちゅぷ、と人差し指を入れられる。
藤澤「ひん…っ、慣らさなくても、いい……」
若井「…いつもそう言ってるけど、それで傷付いたらどうするの?」
藤澤「っ…ごめん、ね、」
若井「あ〜…いや、ごめん、謝んなくていいよ」
優しい。すき。
ちゃっかり二本目を入れられて、中を解される。
前立腺を攻められて、呆気なく僕は達してしまう。
藤澤「…っ〜ぁ、う…」
びくびく震えて、若井の指をきゅ〜っと締め付ける。
若井「前立腺弱いもんな、涼ちゃん」
藤澤「…ぅっさ、ぃ…もお解れた、じゅ〜ぶん、」
若井「は〜い、ちょっと待ってね」
僕のことから少し離れて、若井はローションを手に持つ。
若井「冷たいかも、我慢してね」
僕の後孔にローションを軽く塗り、若井の肉棒にも塗っている。
僕の後孔に肉棒を当て、ぬぷぷっとどんどん挿入していく。
全部挿れると、慣れるまで若井は動かないでくれてる。
若井「…涼ちゃん?なんで泣いてるの、痛かった?」
藤澤「っえ…、?ぁ…ちゃ、……」
僕の頬を伝って涙が流れる。
若井が優しすぎて。若井が…
藤澤「…わかいが…っ、やさしすぎる、から……」
若井「恋人に優しくするとか当たり前だよ、かわいい」
若井は僕の額に軽く口付けする。
今夜は甘くて、けれどどこか激しい夜が過ごせそう。
1日早いけど、海凪ちゃんお誕生日おめでとう、ちゃんと覚えてるよ
受験頑張ってね。陰ながら応援してるよ
涼ちゃん受け克服出来たかもしれへんな
久しぶりに更新した!なんか書き方とか諸々変わってね?
コメント
2件
ありがと~、!!(泣) 涼ちゃん受けずっと待ってた~、! 私のために時間を使ってくれて本当にありがとう。 受験も見守ってくれてありがとう 離れそうになっても、いつもなちの作品だけ、絶対見るようにしてるよ。 これからもよろしくね、

まじ?!