ころんside
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『莉犬くん、明日暇?』
り「え、なんで」
僕の家でスマホをやってる莉犬くんに問いかける。
『明日僕オフだからさ、デートしよ?』
り「え、…………」
僕の言葉に頭を悩ませている莉犬くん。
嫌だったかな?なんて考えるけど。
そうだった、莉犬くんツンデレだった。
『嫌なの?』
り「嫌じゃないけど、……どうしても?」
何かを言いたげな莉犬くん。
大体何が言いたいのかは想像できるけど、あえて言わない。
ごめんね、イタズラした時の莉犬くんの顔が好きなんだ。
その顔がとてつもなく可愛くて。その顔を見たくて、僕はまたイタズラしちゃう。
『嫌ならいいや、』
り「あ、え!」
あからさまに悲しそうな顔になる莉犬くん。
やっぱり可愛いなぁ。
『なぁに、行きたいの?行きたくないの?』
り「……いき、たい」
『ふふ、喜んで』
僕のソファに放り投げていたクッションに顔を埋めて照れくさそうに答える莉犬くん。
そんな莉犬くんの頭を撫でながら、僕はまた好きだなぁって呑気に考えた。
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『ところで、どこに行く?』
り「別にどこでも」
『……ふーん、』
り「ころちゃんと行くところは、全部楽しいし、嬉しいから、……///も、もう、言わせないで、」
『え、かわい』
んふ
うまく切り方がわかんなかったの覚えてるわ
これ書いたの先月ぐらいよん♡
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