⚠️注意⚠️
・ぺいしに
大丈夫な人はどうぞ!
──────────
pi→Dom sn→Sub
視点pi
まずい……。非常にまずい…。
俺は大きくなっている自分のモノを隠しながら、
目の前にいる好きな人の可愛さに耐えていた。
し「ぺッいんとさんッ……たすけてっ」
ぺ「…………ゴクッ」
し「からだがッへんッで……ッ」
ぺ「……しにがみ」
し「…え…?」
どうしてこうなってしまったのだろう。
~数時間前~
今日は、しにがみと少し前から約束していた遊ぶ日で、絶賛脱出ゲーム中である。
ここは、難しいと評判で、テレビでも放送されている場所だった。
し「何ですかね?これ?」
ぺ「うーん……人が手を繋いでる絵…?だよな」
し「二人とも何か持ってますね」
ゲームが始まって最初の部屋には、真ん中に丸い机があり、その上に紙と
小さな箱、壁には三角の二つのボタンがついていた。
部屋の中を見回したり、何かないかと探してみるが、ヒントはそれ以外何もない。
し「ぺいんとさん、一度手を繋いでみませんか?」
今まで黙っていた彼が、急に口を開いた。
ぺ「え、何で?」
し「いや、この絵と同じようにしたら何かあるかなって」
ぺ「ん~…でもなぁ」
俺は彼から目をそらした。
そして、今すぐに彼と手を繋ぎたいという欲を隠し、悩むふりをした。
し「一回だけだから!ね?」
彼は俺にもっと近づき、上目遣いで見つめてくる。
ぺ「う”っ……わかったから!ちょっと離れて!」
し「あ、すみません笑」
笑いながら離れる彼に俺は手を出した。
その手は少し震えていた。
ぺ「……ん」
し「じゃあ繋ぎますね!」
ギュッ
……………
し「ん~…何にもなんないですね……あ!」
ぺ「……………」
し「ぺいんとさん!おーい!ぺいんとさんってば!!」
ぺ「………あ、ごめん笑、ちょっとぼーっとしてて…笑」
俺は頭の中の変な妄想を消した。
し「僕この謎解けました!」
彼はふふんと笑い、自慢気に言った。
ぺ「お~!!まじ!?」
し「はい!まず手を繋いだまま───」
ガチャッ
ぺ・し「開いたー!!」
ぺ「ナイスしにがみ!!」
し「えへへ」
彼は照れくさそうに笑った。
うん、やっぱりかわいい。
し「あ、ぺいんとさん!何か書いてますよ?」
ぺ「ほんとだ、えっと………”stop”?」
俺は、壁に張られてある紙に書かれていた文字を読んだ。
し「………っ!…あれ?体が動かな───」
ぺ「”sit”」
し「うぁッ!?」
後ろから小さな悲鳴が聞こえ、読むのを止めて俺は振り返った。
ぺ「しにがみ?」
し「あ…あうッ…ぺいんとさッ」ビクッ
振り向くと、そこには体をびくつかせながら座っている彼がいた。
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