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2 - Dom/Subユニバース#1

♥

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2024年02月24日

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⚠️注意⚠️

・ぺいしに

大丈夫な人はどうぞ!


──────────


pi→Dom sn→Sub


視点pi


まずい……。非常にまずい…。

俺は大きくなっている自分のモノを隠しながら、

目の前にいる好きな人の可愛さに耐えていた。


し「ぺッいんとさんッ……たすけてっ」

ぺ「…………ゴクッ」

し「からだがッへんッで……ッ」

ぺ「……しにがみ」

し「…え…?」




どうしてこうなってしまったのだろう。




~数時間前~


今日は、しにがみと少し前から約束していた遊ぶ日で、絶賛脱出ゲーム中である。

ここは、難しいと評判で、テレビでも放送されている場所だった。




し「何ですかね?これ?」

ぺ「うーん……人が手を繋いでる絵…?だよな」

し「二人とも何か持ってますね」


ゲームが始まって最初の部屋には、真ん中に丸い机があり、その上に紙と

小さな箱、壁には三角の二つのボタンがついていた。

部屋の中を見回したり、何かないかと探してみるが、ヒントはそれ以外何もない。


し「ぺいんとさん、一度手を繋いでみませんか?」


今まで黙っていた彼が、急に口を開いた。


ぺ「え、何で?」

し「いや、この絵と同じようにしたら何かあるかなって」

ぺ「ん~…でもなぁ」


俺は彼から目をそらした。

そして、今すぐに彼と手を繋ぎたいという欲を隠し、悩むふりをした。


し「一回だけだから!ね?」


彼は俺にもっと近づき、上目遣いで見つめてくる。


ぺ「う”っ……わかったから!ちょっと離れて!」

し「あ、すみません笑」


笑いながら離れる彼に俺は手を出した。

その手は少し震えていた。


ぺ「……ん」

し「じゃあ繋ぎますね!」


ギュッ

……………


し「ん~…何にもなんないですね……あ!」

ぺ「……………」

し「ぺいんとさん!おーい!ぺいんとさんってば!!」

ぺ「………あ、ごめん笑、ちょっとぼーっとしてて…笑」


俺は頭の中の変な妄想を消した。


し「僕この謎解けました!」


彼はふふんと笑い、自慢気に言った。


ぺ「お~!!まじ!?」

し「はい!まず手を繋いだまま───」





ガチャッ


ぺ・し「開いたー!!」

ぺ「ナイスしにがみ!!」

し「えへへ」


彼は照れくさそうに笑った。

うん、やっぱりかわいい。


し「あ、ぺいんとさん!何か書いてますよ?」

ぺ「ほんとだ、えっと………”stop”?」


俺は、壁に張られてある紙に書かれていた文字を読んだ。


し「………っ!…あれ?体が動かな───」

ぺ「”sit”」

し「うぁッ!?」


後ろから小さな悲鳴が聞こえ、読むのを止めて俺は振り返った。


ぺ「しにがみ?」

し「あ…あうッ…ぺいんとさッ」ビクッ


振り向くと、そこには体をびくつかせながら座っている彼がいた。

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