テラーノベル
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「トアくん、なんか元気ない?」
陸にそう声をかけられて、翔空ははっと周りを見た。縷籟警軍学校を出てから電車に揺られ、気がつけば西賦王国との国境付近まで来ていたようだ。近いような遠くに、縷籟と西賦を隔てている、黒い塀が見える……考え事をしていたせいで、全く気が付かなかった。
「き、緊張してるんじゃないかな?ほら、僕たちだって………最初の任務、すごく緊張したし。」
「ああ、そんなところ。しかも西賦って……国民が荒んでるって言うじゃん?」
「うん。しかも縷籟と仲悪いらしくてね〜。滅多に縷籟警軍を頼らないから、“常連”もいなくって、俺たちに任務がまわってきたんだ。」
「常連?」
翔空が訊くと、陸は自慢げに人差し指を立てた。
「特に3年生以上は、生徒ごとによく行く国があるんだよ。例えば今の3年生は、コンくんがヴィアタン、ササメちゃんがマモ、カイトくんが鄼哆……みたいな具合に。沢山の国に行くより、1つの国に詳しくなって、現地の人とも仲良くなって!そっちの方が効率がいいと思わない?」
「あーね。リクとソラには、ないの?」
「うーん。俺たち、つい半年前まで、トアくんと同じ1年だったからね。先輩について行くので精一杯だった。警軍学校の生徒の任務は、学年ごとに増えるんだけど、俺たち2年でも3回あるか、ないかくらいだから……もしかしたら、俺たちは西賦の常連になるかも!」
「えっ…………もっと平和な国がいいよ。マ、マモとか…………。」
「あそこも貧富の差すごいらしいからね〜。1番平和なのは縷籟だよ!」
「縷籟警軍が平和な地域を求めてどうすんだよ。オレたちの目的って……命はって縷籟から犯罪者を消すことじゃねえの?それはつまり、自らの命を平和とは別の方向に投げ込んでるってことだろ。」
陸は人差し指を横に振って、「ちっちっちっ、トアくん、よく聞きたまえ。」と微笑む。
「俺たちの目的は、犯罪者の抹消なんかじゃない。だってトアくん、現実的に、犯罪者の抹消なんて出来ると思う?」
翔空は言葉に詰まった。できない……そんなことを言ってしまえば、自分は警軍として失格だと思ったから。空は「………また、始まったよ。」と、少し呆れている様子だった。
「縷籟警軍の目的は、もっと、抽象的なんだ……ずばり、“縷籟を法典に従わせること”。」
「おう。だから、その目的のために、犯罪者を殺してるんじゃねえの?」
「そうだよ。それは“手段”であって、“目的”ではないのさ。
縷籟を、帝王の定めた法典の通りの縷籟にする。多くの人は縷籟があり、その下に法典があると思っているけど、実際は逆で、法典の下に縷籟があるんだ。」
「あぁ…?つまり、縷籟警軍は法典に従ってれば、なんでもいい、ってことか……?」
「違うよ〜、だから、縷籟警軍の仕事は“縷籟の法典に従うこと”ではなくて“縷籟を法典に従わせること”ってこと。法典に従わせることさえできれば、なんでも良くはあるかもね。」
翔空は困惑した。縷籟の難しい言い回しにはずっと慣れない。
「あぁ……?ああ。……オレ、馬鹿だからわかんねえ、かも。」
「トアくん…………。リクくんは、その、なんていうか……普通の人よりより少し……思想が強いだけなんだ、だから……あまり気にしないで……。僕たちはただ……犯罪者の首を持って帰れば、いいんだ。」
苦笑する翔空に、陸が口を尖らす。
「思想が強いなんて、まるで俺がヘンみたいな言い草、酷いな〜。縷籟警軍に入るような人なんて、少し信仰心の強い人か信仰なんて気にしてる場合じゃない環境の人しかいないから、ちょっと目立ってるだけだよ。これは縷籟人なら珍しくない思想です〜。
……俺は神や仏、天使や悪魔がこの世に存在していることを知ってるんだ。帝王は俺たちを見てる、これは冗談じゃないよ、だって実際に、神はここにいるしね。」
そう言って陸が叩いたのは、空の背中だった。翔空が「へっ?」と間抜けな声を出し、時間差で空は顔を赤くする。
「よ…………よしてよ、僕は、神なんかじゃ………。その理論だったら…………リクくんは天使ってことになるけど…………。」
「俺が叩いたのはソラちゃんじゃない、ソラちゃんの背中!」
「……お前らの会話、よくわかんねえな。」
翔空は理解することを諦めた。そもそも、養ってくれる暖かい家があるにも関わらず縷籟警軍学校に入学しているところから察するに、この2人はお世辞にも“常識人”と言えるような存在ではない。縷籟警軍学校の特待なんて、言ってしまえば、職の安定を手に入れる代わりに少しレベルの高い、ただの孤児院だ……翔空はそういう認識でいた。
縷籟人にとっての縷籟がどんなものか、帝王がどんなものか……だなんて、翔空は一切興味が無い。翔空がカメレオンだとするならば、縷籟警軍学校は、ただの木である。
そんなことを話しているうちに、一行は、西賦の入口に着いた。目の前には、見上げる程の高い門が立っている。あちら側の景色は、こちら側とほぼ同じように見えて、実際は全く違うものである……翔空はその事を、誰よりも理解していた。
陸が門番に敬礼をすると、門は大きな音を立てて、ゆっくりと開いた。
「チャッチャと入ってください……そうしなきゃ、また、西賦人たちが縷籟に入ってくるんで。」
門番は無愛想にそう言うと、最小限の隙間だけを開けて、3人を促す。
入ってからまず、3人を襲ったのは、この世のものとは思えない程の異臭だった。
「うえっ……なに、ここ。」
小さなスラム街のようだった。翔空は鼻を指でつまみながら、その割にはやけに流暢に話した。
「きっと、縷籟に違法入国しようとしてる連中が屯ってるんだよ。早く通り過ぎないと何があるかわかんねえぞ!」
「ギャーッ、怖いこと言わないでよトアくん!ソラちゃん、走るよ!」
陸は空の手を取って、走り始めた。翔空は周囲を見回し、顔を顰めながらも、2人について行く。しばらく走り、大通りに抜けると、目に入る景色がガラッと変わった。
大きな建物がずらっと並び、縷籟語に似た言語が大きく書かれた色とりどりの看板が、街の白を埋め尽くしている。沢山の人や車が通り、あちこちから色んな音が聞こえた。
「ええっと……まずは、役所に行こう!」
「リクくん………道、わかるの……?」
「うーんと、えーっと……。」
地図を見ながら考える陸に、翔空が声をかける。
「この地域の役所か?それなら、オレ、わかるよ。」
「……えっ!?トア、西賦に詳しいの?」
「あー、いや……昔、旅行で来たことがあるんだ。オレが案内するわ。」
「た、助かるよ、トアくん…………。」
縷籟警軍学校の先輩に西賦を案内するだなんて、不思議な感じだ。夢なんじゃないかと思う……いや、そもそも、今この場に立っていること自体、とんでもない悪夢に他ならないのだが。
翔空は歩きながら、空を見上げた。空気が汚い……これじゃあ、空が青いのかさえわからない。でも、心做しか、この空気の向こうは曇り空な気がした。太陽が派手に出ていないからだろうか、翔空の心が曇っているからだろうか、あるいはその両方だろうか。
西賦の風景が嫌いだ。地面を見ていた方が面白い。翔空は下を向いたまま、役所に重い足を運んだ。
「失礼します。」
「どうぞ。」
緊張はしなかった。ここ……縷籟警軍学校の、校長室に来るのも数回目になる。それによる慣れだろうか。
「えっと、誰ですかね。」
「帝王の仰せの下に。3年特待、土風 紺です。本日はお伺いしたいことがあって参りました。差し支えなければ、お時間をいただけないでしょうか。」
目の前には、3人の老人がいる。警軍学校の校長と、縷籟警軍を指揮する側……俗に言う“国のお偉いさん”が2人だ。特にこの2人は、特待生の任務を決める役職に所属していた記憶がある。
「分かりました。どうぞ、お座り下さい。応答をするのは私1人で問題ありませんか?」
重役のうちの1人が、椅子に座り、向かいの席に紺を促した。
「問題ありません、ありがとうございます。」
校長ともう1人は、部屋を出ていく。気遣ってくれたのか、そもそも出る予定があったのかは知らないが、そんなことはどうでもいい。
「改めて、特待3年の土風といいます。お伺いしたいのは、特待生の、任務のことについてです。」
「答えられる範囲ならば何でも答えましょう。」
「ありがとうございます。単刀直入に申し上げますと、最近の縷籟警軍学校特待生の任務は、少々難易度が高いように感じます。しかも、生徒の配分も、どこか悪意を感じてしまって……何か意図があってのものなのでしょうか。」
「……4年生からの話は聞いていますか。」
「今年中、我々の1つの目標が“オトギリ”の殲滅であることは聞いています。ですから、敵を弱くするのではなく、人数を増やした方がいいと僕は思います。」
「具体的に、人数不足になる状況がありましたか?また……悪意とは、なんでしょうか。土風さんは、どこに悪意を感じるのですか?」
先程から、質問を質問で返されてばかりだ……紺は内心、イラついていた。しかし、ここで怒ってしまってはだめだ……冷静に答えるんだ、それが、今後の自分たちの役に立つかも知れない。
「僕はこの前、4年生のスズムラさん、1年生のキトウさんと共に、ヴィアタン共和国へ行きました。そこには……凶悪犯では無いにしろ、成人男性が50名ほどいました。」
「そのせいで貴方は腕を挙げられなくなった、と?スズムラさんがいたのにも関わらずその様な事態が起きたのは、貴方たちの……いいえ、スズムラさんの、不注意だと思いますが。」
紺は耳を疑った。今、目の前で、灯向の事を悪く言われた……心の奥から沸いてくる怒りを、必死に理性で沈める。
「……ヒナタは人間です。常に完璧に動けるロボットではない。それにヒナタは、標的以外のほぼ全員……40名程を、たった1人で片付けました。これはちょっとした実力不足でも、不注意なんかでもない、人数不足です。指示を出した側に落ち度があると思いますが。
それに、俺たちだけでは無い。ベルゼ共和国もそうです。ユウ先輩は戦闘が不得意だ、あの任務でまともに戦えたのは、1年生であるサツキだけです。実際、サツキはかなり追い込まれたらしいですが、その点についてはどう責任転嫁するおつもりで?
今日、西賦王国へ任務に行った、2年生と1年生だって。任務には原則、3年生以上が同伴するものだと思っていましたが……実力が足りないかも知れない。非常に危険です。」
「…………はい、そうですね。人数不足に関してはそれだけですか?どうぞ、続けてください。」
今すぐに殴ってしまいたかった。いけない、落ち着け、紺……そう自分に言い聞かせる。
「……悪意がある、については、確証はありませんが……ミズナによると、トアは、西賦王国が苦手らしい、しかもそれを国が知らないはずないと。……ジュン先輩にも、アスモ大公国への任務が決まったらしいですね。」
「個人の好き嫌いで行く国を限定することはできません。」
「具体的には知りませんが、その国の話をすれば体調を崩すほど、ジュン先輩はアスモ大公国にトラウマを持っている。嘔吐してしまうこともあるそうです。それでも、“好き嫌い”という事にして、無理やり行かせるのですか?生徒の体調や事情も鑑みず、貴方がたは一体何のために存在しているのでしょうか。
納得できる理由があるんですよね。お聞かせ願います。」
言い切った、あとは相手の返答が、有意義であることを祈るだけだ。紺は深呼吸をしてから、相手の言葉に耳を傾ける。
しばらくの沈黙があり、やがて耳に入ってきたのは、想定していなかった言葉だった。
「申し訳ありませんが、それをお話することはできません。」
「……は?」
「先程言いましたよね、答えられる範囲なら答える、と。
これだけは言っておきましょう。我々にも“曲げられないもの”、そして“逆らえないもの”がある。それは法典なんてものより大きく、そしてちっぽけな物です。」
「それは何ですか?」
「教えられないと言ったら、教えられません。用事はこれだけですか?ご退室願います。」
紺は目の前の男を睨んだ。
この男、紺に任務に関する指摘をされて、少し焦っているように見えた。少なくとも、ここに来て黙秘するということは、この一連の流れには何か後ろめたい事情があるという事を確定付ている。変だと思っていた……ここ数年目立った怪我をしていなかった縷籟警軍学校の生徒が、今年に入ってから、頻繁に危険に晒されている気がしてならなかったのだ。
「……わかりました。ありがとうございました、失礼します。次にあなたと会う場所は……墓場ですかね。」
「……はい?」
「申し訳ない。ただの冗談ですよ。」
お前の墓参りになんて行ってやる訳ないだろ……喉まで出かかったその言葉を、紺は必死に飲み込んだ。怒りで理性を失うのは悪い癖だ、普段ならば然程の問題はないが、この人はきっと、その指1本で紺を退学させることができるほどの権力を持っている。それは流石にまずい。
部屋を出ると、いきなり真横から「コン先輩」と声が聞こえた。
「ミズナ。こんにちは。」
「こんにちは。……すごい度胸ですね。」
「聞いてたんだ。」
「僕も疑問に思っていましたから。なぜトアが、西賦に行かなければならないのか。」
「トアって西賦人なの?」
「本人から聞いた訳じゃないですけど。西賦からの移民なのは間違いないと思います、しかも……いや、なんでもないです。」
「前にご飯を食べた時、左利きなのがやけに引っかかった。そういう事ね。」
「はい。……ところで、コン先輩。お聞きしたい事があるんです。」
紺は驚いて、みずなの顔を見た。
「俺に?俺じゃないと答えられない事?」
「答えられないというか……先輩自身の事です。」
「何?簡潔に。」
「“ササメには逆らっちゃいけない”の、意味を教えてください。」
「………。」
紺の顔が、目に見えて曇った。それでもみずなは引かず、紺に言う。
「酷くないですか?それだけ言って、何も教えてくれないだなんて。」
「ああ、俺もそう思う。でも……でも。」
紺は何かを伝えたいようだが、言葉にするのが恐ろしいのか、焦ったように黒目を右往左往させる。
「……1回しか言わないから、聞いてね。」
これでもかと周りを見渡してから、紺はみずなに耳打ちした。
「これをお前に言ったら……殺される。」
「えっ?殺さ……」
大きな声で反復しようとしたみずなを、紺は必死に止める。みずなは理解できないように眉を顰めて、紺の顔を見る。
「大袈裟でもなんでもない。あいつは、やる。やるんだ、俺にはその確証がある。」
“あいつ”が誰を指しているのかなんて、考えるまでもなかった。
「まあ俺が……そうなるのは良いとして。何も関係ないミズナを巻き込む訳にはいかない。だから詳細は言えないけど、あの2人が危険だってことだけ、伝えたかった。ややこしくしてごめん。」
「そんな言い方をされたら気になるのが人の性ですよ。……じゃあ、先輩。先程、校長室のおじいさんが言っていた、大きくてちっぽけな“曲げられないもの”、“逆らえないもの”。僕にはその答えがわかると言ったら?」
「どういうこと?」
「交換です。僕はそれをお話しますから、紺先輩も僕に話してください。」
紺は黙り込んだ。自分は察するのが苦手である、その事は紺自身が1番わかっている。紺にはその、“曲げられない”“逆らえない”ものの検討がつかない……いや、自分なりの考えはある、しかし自信がない。その点みずなは、察することに長けている。
「ごめん、おにぎり食べていい?」
糖分不足と空腹で頭が回らなかった。
「昼休み以外に校内で食事をするのは校則違反です。」
「バレなければいいと思う。」
「縷籟警軍学校特待生の口から出てきていい言葉じゃないですよ。」
紺はどこからかおにぎりを取り出し、もぐもぐと食べ始めた。そのまま、また考え始める。
今のような危険な任務が続くなら、それは縷籟警軍学校特待生、全員の安全に関わる大事だ。重役たちがそのような任務を命じた理由がわかれば、どうにかできるかも知れない。
色んなことを考えた。しばらくの沈黙の後に、紺は口を開く。
「……悪いけど、その条件は呑めない。けど、どうしてもミズナが知りたいっていうなら、代わりの条件を、俺からも提案していい?」
「はい。」
「代わりというか……条件を足したい。ミズナは俺にお偉いさんの秘密の推察を、俺はミズナに過去の3年生にあったことを話す。さらに、この情報交換の後、ミズナは今後一切あの2人のことについて詮索せず、関わらない。これでどう?」
「そう言うと思っていました……いいですよ。」
紺は心底ほっとした。実はみずなが3年生の事を詮索しているのは、随分と前から察していた。同時に、自分が餌を撒いてしまったことを、後悔していた。
このことをみずなに話せば、間違いなく、みずなの身に危険が及ぶ。あいつ……佐貫 海斗は、間違いなく動く、これ以上“あの事”が広まらないために。しかしそれは同時に、彼の知られては都合の悪いこと……所謂“弱み”を、みずなが握れることを表している。言いふらされたら終わる、チクられても終わる。海斗も下手に動けなくなるはずだ、合理的で賢い彼の事だ、自分の首を締めるようなことは極力したくないはずだろう。
「……心の準備がしたい。明日の夜に、俺の部屋……いや、聞かれないところがいいから……寮の建物の裏にしよう。そこに来て。」
「わかりました。ありがとうございます。」
みずなはそれだけを言って、去っていった。
紺は怖いもの知らずな性格をしている。重役と話す様子を見ていたらそれは明確だが、そんな紺でさえ慄く程の何かを、彼らは……いや、海斗は持っている。しかも、彼の1番怖いところは、自分が世間一般で言えば“怖い人”に分類されることを自覚していないところだ。紺はささめが海斗に惹かれている理由を知っているし、それなりに納得もしているが、それほど一丁前な理由を持って行動を共にしている彼でさえ、海斗のことを、少しだけ怖がっているように感じる。
不器用なのだ。きっと友達がいなかったから、人の愛し方を知らないのだろう。しかしだからと言って、紺は、海斗を許す……いや、認めるつもりはない。
紺は深呼吸をしてから、下駄箱に向かう。3年寮に行く気分にはならない……こういう時は灯向の顔面に限る。寮の方向へ足を進めると、少し涼しい風が、長い横髪を揺らした。もう、秋か……冬なんて来なければいい、ずっとこの気温がいい。紺は秋が好きだ、秋のご飯は美味しい。縷籟警軍にいる以上、また来年……なんて悠長なことは言っていられないので、今すぐ春夏秋冬を秋秋秋秋にするべきだ、と……枯葉をしゃりしゃり踏んで歩きながら、紺は、本気でそう思っていた。
続く
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