テラーノベル
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華音@百人一首
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父の手
小さい頃
父とよく手を繋いで歩いた。
父の手は
ゴツゴツしていた。
でも誰より暖かくて
安心出来る
記憶の中の 父の手は
私の自慢の 優しい手だ。
コメント
1件
うわあ、短いのにすごく沁みる話ですね。ゴツゴツしてるのに誰より暖かい——その対比だけで、もうお父さんの手の感触が伝わってくる。娘さんにとって、あの手が「自慢の優しい手」だったっていう一文が特に好きです。たった数行なのに、過去の風景と今の想いが一気に立ち上がってくる感じ、すごくいいなあ。