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○○『……』
みんなで来れて、嬉しかったな。南の島。
あ、もう……着いちゃった。
○○『ッ……』
○○『ただいま、お母さん』
母「お帰りなさい、○○。どうだった.ᐣ」
○○『楽しかったよ』
母「そう、良かったわ」
???「おい、飯はまだか.ᐣ」ボリボリッ
母「お父さん……今から作るからちょっと待っててね」
父「はぁッ.ᐟ.ᐣ今から.ᐟ.ᐣったく、本当に使えねぇ~な」
○○『……』
なんでお母さん、こんな人と再婚したのかな……
何もしてくれない、”無能”で”最低”な人と。
○○『ぁ、べ、勉強してくるね』
父「おぅおぅ、行ってこい。使えねぇ嫁が産んだ娘だから意味ねぇ~と思うけどなw」
○○『ッ……』
母「ちょっと、お父さん.ᐟ.ᐟ」
父「お前は黙って飯作ってろよッ”.ᐟ.ᐟ」
○○『…………』タッタッタッ
○○『………』カキカキッ
なんで本当にあんな人と再婚したのかな。
殺せんせーみたいな優しい人と再婚すれば良かったのに……
ドンドンッ
…… .ᐣ
ドンドンッ
窓に、なんかいる…… .ᐣ
………シャーッ
○○『……わッ殺せんせー……』
殺せんせー「ちょっと話したい事が山ほどあったので……」
○○『とりあえず上がってよ、キツイでしょ、そこ。』
殺せんせー「じゃあお言葉に甘えて……○○さん、肝試し参加してないでしょう」
○○『……はい』
殺せんせー「凄い正直ですね、どうして参加しなかったんですか.ᐣ」
○○『……ったから』
殺せんせー「………」
○○『怖かったから……あんな暗いところ、寒いし…下手すれば死んじゃうし……』
殺せんせー「……ほう。」
○○『暗いところに行くと、昔された事が思い出されるから……』ポロポロッ
殺せんせー(虐待の可能性が大きいですね……)
殺せんせー「話したい事はそれだけです。それじゃ、忙しい中ありがうございました。」ビュンッ
○○『……話したい事山ほどあるって言うの、嘘じゃん……w』
○○『……入ってどうぞ』
母「○○、ご飯どうする.ᐣ」
○○『お父さん、いる.ᐣ』
母「……うん」
○○『……なら、部屋で食べる。』
母「そう、わかったわ。じゃあ、持ってくるわね」
○○『うん、ありがとう』
○○『……』
みんなの家庭が…羨ましいな。
チュンチュンッ
○○『……早く起きすぎちゃった』
カバンの中に入っていたノートパソコン、イヤホン、歌詞の紙を取り出し、作業に取り掛かる。
部屋にはノートパソコン、歌詞を書いている音しか聞こえないはずなのに、窓から音がする。
○○『……また殺せんせーか。』
殺せんせー「はぁッ……はぁッ……やっと出てくれました……○○さん、今日の夏祭り、来るんです.ᐣ」
○○『うん、私から行きたいって言ったんだから』
殺せんせー「そうですか.ᐟ.ᐟじゃあクラスの人も誘ってきますねッ.ᐟ.ᐟ」ビュンッ
○○『……相変わらず早い人』