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hrurです。
地雷の方はブラウザバックをおすすめします。
微BLです。
苦手な方はここで閉じてください。
これは空想のお話です。
ご本人様には一切関係ございません。
口調迷子キャラ崩壊誤字、脱字有り
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思いがけず先生の顔を見れた事と、
自分の事を覚えてくれていた嬉しさに、
ほんのり幸福感を覚えながら、
俺はまた校庭を眺めていた。
わざわざ3階から声をかけてくれるなんて、
やっぱり先生は優しいな。
なんとなく来ただけだと思っていたけど、
もしかしたら自分は先生に会いたかったのかな。
そんな事を色々考えていると、
また名前を呼ばれて振り向くと、
正面玄関の方から、hr先生が歩いてきた。
「こんな所で1人で何やってるんですか?」
先生は俺の横に座ると、
ニコニコしながら質問してきた。
一瞬間をおいて、俺は逆に質問を返した。
「先生こそ、何してるんですか?」
「姿が見えたので、お話しに来てみました」
わざわざ自分と話すために
降りてきたんだと理解したとたん、
俺の心臓はギュッとなった。
「中学校はどうですか?楽しい?」
「…思ってたよりは、楽しくないです」
「部活は?」
「…帰宅部です」
理由の分からない心臓の締め付けにクラクラして、
ただでさえ少ない口数がもっと少なくなっていた。
せっかく会えたんだし、
先生ともっと沢山話がしたいのに、
言葉がなかなか出てこない。
先生は気を使ってくれたのか、
色々と話しかけてくれた。
それでも2人の間に沈黙が流れ始めるには、
そう時間はかからなかった。
完全に会話の流れが止まってしまうと、
更に何を話せばいいのか解らなくなった。
何か話さなきゃ…このままじゃかなり気まずい…
頭の中で軽いパニックを起こしながら、
ふと先生を見ると、
やっぱりニコニコしながら校庭を眺めていた。
その顔を見てたら、
何だかこのまま沈黙でも
構わないんじゃないかと思えてきて、
俺も校庭を眺めることにした。
コメント
2件
久しぶりに読めてめちゃくちゃ嬉しい💞💞
沈黙してる時間もそれはそれでなんかいい〜ッ😭💘