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hrurです。
地雷の方はブラウザバックをおすすめします。
微BLです。
苦手な方はここで閉じてください。
これは空想のお話です。
ご本人様には一切関係ございません。
口調迷子キャラ崩壊
(脳内で口調変換してください。)
誤字、脱字有り
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いつの間にか、胸の締め付けも消えていた。
階段の日陰を通り抜けていく風が心地よくて、
日差しは暑いけど、爽やかな晴れ日和で、
なんとなく眺めていた校庭の景色が、
まったく別のモノに変わった様な
不思議な感じがした。
先生といると心地がいいな…
幸せな気分になるな…
そんな自分の気持ちに気づき、
今までの先生への気持ちは
恋心だったんだと自覚した。
自覚をすると、
そんな状況がすごい恥ずかしく感じたけど、
それ以上に先生の隣にいることがとても嬉しかった。
このままこんな時間がずっと続くといいな…
そんなことを考えていると、
授業終了のチャイムが鳴った。
「さて、そろそろ戻らないと」
先生はそう言うと立ち上がり、小さく背伸びをした。
その瞬間、先程までの心地よさが消え失せて、
俺は一気に現実に引き戻された。
ここでさよならしたら、
次はいつ先生に会えるんだろうか。
そう考えると、また胸が締め付けられた。
「じゃあ、また…」
ニコッと笑って先生は小さく手を振った、
校舎に戻って行く先生を見ていたら、
物凄くもどかしさに襲われて、
俺は気がついたら先生を呼び止めていた。
驚いた顔で振り返る先生に、急いで駆け寄る。
「あの……」
「どうしました?」
ドキドキしながら話しかけ、
頭の中で一生懸命先生との接点を探した。