写真。/桃橙
ー注意ー
ご本人様とは一切ご関係ございません。
地雷 純オタの方は今すぐお帰りください。
“腐”作品となっております。
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※桃橙初がき 上手くかける自信なし
※兄弟パロ
あききさんのリクエスト~~!!!!!
こんな感じで満足していただけるかわかりませんがこれでよければ…!!!!って感じです(意味不
桃橙初がきなのでほんと上手くかけてなかったらごめんなさい~~~!!
オールオッケーな方のみどうぞ!!
桃side
桃「…ん、兄ちゃん…なにしてんの??」
紫「ん~??桃くん、まだ寝てなかったの」
桃「…まぁ、ちょっと水飲みに来ただけ」
「…なにみてんのそれ、」
紫「…これ??アルバムだよ、みんなの」
桃「アルバム?…そんなん家にあったんだ、」
紫「俺も見た瞬間びっくりしてさ、多分こういうのお母さんが好きだから作ったんだと思う」
桃「へ~…母さんが、」
紫「そうそう、」
「このときのみんなちっちゃくてかわいいなぁ~~~って思ってたらもうこんな時間になっちゃって、」
桃「…あ、これ、兄ちゃん??」
紫「…うわ、恥ずかしいよ、」
桃「…兄ちゃんの赤ちゃんの頃の写真とか初めて見たかも…、兄ちゃんにもこんな時期あったんだね」
紫「あたりまえだよwさすがに俺にもあるよ」
桃「…うわ~すご、かわいいじゃん」
紫「そう??ありがとwでもやっぱ恥ずかしいね」
橙「ん~…兄ちゃん達??なにやってんの…??」
「てか、桃兄ちゃん、はよ水持ってきてって言うたやんか~…!!」
桃「わりぃわりぃ、」
紫「みて橙くん、これみんなのアルバム」
橙「アルバム??」
紫「橙くんとかもすっごいちっちゃい、」
桃「橙かわい~w」
橙「うわ、家にそんなもんあったんや…」
紫「お母さんが好きだからね、多分こういうの作ってたんだと思うよ??」
橙「ほぇ~~、…うわ、桃兄ちゃんちっちゃ…」
桃「うっせぇ」
橙「こん時の兄ちゃん知らんからなんかええなぁ~!!兄ちゃんにもかわいい時期あったんや…!!」
紫「今でもみんなかわいいけどね」
橙「それ思ってんの兄ちゃんだけやて」
桃「今でもみんなかわいいって…それは黄とか橙だけでしょ」
橙「なんで俺もやねん!!」
紫「みんなかわいいよ!?だって俺の弟だもん!!」
桃「…まぁ別になんでもいいや、」
橙「どうせ思ってんのは兄ちゃんだけやしな」
紫「え~なんで!?俺の弟はこんなにもかわいいのに~~…」
桃「…まぁまぁ、兄ちゃん、」
橙「なぁ兄ちゃん、ちょっとこれ借りてもええ??俺部屋でゆっくり見たいんやけど」
紫「うん?全然いいよ!!」
橙「ありがと!!さ、兄ちゃん行くで」
桃「はいはい…って、水くらい自分で持っていけよ!!」
橙「ええやろ~?兄ちゃん…、それくらい持って行ってくれても~」
桃「1000円」
橙「ふざけんな兄ちゃん」
橙「…」
じっくり、ゆっくりと写真を見つめる橙。
ページをめくる速度が遅い。
桃「…そんなんみて、おもろい?」
橙「…うん、おもろいから見てんねんで」
桃「…なにがおもしろいの、」
橙「…兄ちゃん、ちっちゃいなぁっと思って、」
桃「…おもろいか??」
橙「だから、おもろいから見てんねん」
桃「…」
なにがおもしろいのかよくわからないがこいつはアルバムを気に入ったらしい。
こんなのみてなにがおもしろいんだろうか。
しかもこいつ、よくみたら俺のちっちゃい頃の写真しか見てねぇし。
そんなん見なくたって俺はここにいるのに
橙「…俺さぁ~…、兄ちゃんより、生まれてくるの、遅かったやんか、だから今兄ちゃんの弟なわけで、」
桃「…うん、?」
橙「だから、こんときの兄ちゃん知ってんのは、長男と次男と、あと親なわけで、俺は知らんやんか、だから…ん~…、なんて言えばええかな、」
桃「…」
橙「知らん時期があるのが嫌って言うか…、まぁ、たった数年って思われるかもしれへんけど…、」
桃「…かわいいなお前」
橙「…なに?突然…」
桃「嫉妬、じゃないの、それって」
橙「…」
「そういうこと、になるわな」
桃「…だからそんなに俺のちっちゃい頃の写真ばっか見てたんだ」
橙「…そう、」
桃「…ふぅん」
橙「……、なんかこの雰囲気嫌や、きもちわるい」
桃「はぁ?」
橙「無理無理無理、こんな雰囲気俺耐えられへんよ」
「もういい、アルバム見るのやめ、兄ちゃんに返して…」
桃「…俺も橙のちっちゃい頃見てぇなぁ」
橙「…は?」
桃「2人で見よ~ぜ、なぁ??」
橙「…まじ?」
桃「え、だめ??」
橙「…まぁ、ええけど、」
桃「よし、ほら、ここ座って、早く見ようぜ」
橙「はいはい、なんか兄ちゃん楽しそうやな?」
桃「…ん~そう??」
この時間終わらせるの、ちょっともったいないなってちょっと思って…、
まぁこんなふうに、橙とふたりっきりで夜更かしする時間がすごい好きだなと改めて思っただけで、
まぁちょい恥ずかしいから言わねぇんだけど
…いや、この雰囲気俺たちに似合わねぇから別に言わねぇけど
橙「なぁちゃんと見てる?」
桃「みてるみてる、」
数年後
桃「わりぃ今準備終わっ…た、って、なにしてんの、」
橙「…ん~アルバム作り」
桃「…??んなもん作ってたの、」
橙「そう、すごいやろ??これで5冊目」
桃「…多いな、お前がよく写真撮るなとは思ってたけど」
橙「全部これ作るためなんやで、すごいやろ~」
桃「ちょっとみせ…」
橙「あ~だめだめだめ!!」
「今度の記念日にこれみて振り返りたいから、今日はあかん」
「…あ、やべ、言うつもりなかったんに兄ちゃんのせいで口滑ってもうたやんか」
桃「へぇ~楽しみにしてよ」
橙「て~か!!兄ちゃんの準備が遅いから待っててあげたんやで!!!!なんか謝罪の言葉はないん!?」
桃「ドア開けた時に謝ったじゃんか~」
橙「え、聞いてなかったわ、もう1回!!」
桃「…しゃ~ねぇな、」
ちゅ
桃「わるかったな」
橙「…なんか腹立つから今日なんか奢ってな」
桃「それで機嫌が治るならなんでもいいよ」
橙「っしゃあ!!今日の夜は肉決定やな!!」
桃「…ほんとすきだなお前」
橙「すき」
桃「俺のことは??」
橙「あ~はいはいすきやで、そんなことより早く行こうや!!兄ちゃんのせいで出るの遅くなってしもうたやん!!!!」
桃「だからわるかったって」
橙「ほら、電車の時間遅れてまうやろ、走るで!!」
桃「ちょ、まてよ!!!!」
桃橙 兄弟パロ
END。