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そして晴香がまとめる。
「 それで今日だけど…まぁ親睦を深めましょーよ的な感じで軽く練習試合する予定なんだけども… 」
晴香の視界の端の方から聞こえた声は叶と早瀬の声だった。
「 何だよお前!!ぐちぐち俺に言いあがって!俺は飛べるって言ってるだろ!! 」
「 うっせぇ、お前が飛べても真面に試合をした事ない人間に何も言われたくねぇーよ 」
「 はぁ?!仕方ないだろ! 」
「 なにあれ超うるさいんだけど… 」
「 早速ケンカかぁ…仲いいんだねぇ… 」
「 そうじゃないでしょ 」
すると喜清は言った。
「 あのなぁ…お前ら 」
「 なぁ唯、こんなケンカすんだったらさちゃっちゃとバレーやらせたらいいんだべ! 」
晴香がパッと一言そういうと早瀬と叶は目を輝かして「やります!」と言った。
「 じゃあ、かるーく練習試合するぞ~!! 」
「 軽くだから3対3で良いだろ! 」
「 Aチーム。早瀬、叶に加えて鎌。Bチームは島道…いや、蘭と知夏に加えて寧音、行ってあげてくれ 」
滝沢がそういうと早瀬が口を開いた。
「 あの鎌さんとは良いんですけどなんでこいつと一緒なんですか? 」
指差した先は隣に居た叶だった。
「 はぁ?!別に一緒でもいいだろ!! 」
「 はいはいケンカしないの。ほらぁ蘭も飽き飽きしてるぞ 」
「 飽き飽きというか…子供だなって… 」
「 とにかく早く始めっぞ~ 」