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霜月リラ@瑠璃ノ月第4夜
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引退時。くわしくは作品へ
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お手紙
三
かえるくんは、急いでがまくんの家に戻りました。
がまくんは、ベッドの中で布団をかぶっていました。
「がまくん」とかえるくんが言いました。「起きて、もう一度お手紙を待ってみようよ。」
「嫌だよ。」と、がまくんがベッドの中から言いました。「もう疲れたよ。どうせ誰も手紙なんてくれないんだ。」
かえるくんは窓の外を見て、ポストを確認しました。カタツムリくんは、まだやってきていません。
「がまくん、誰かがお手紙をくれるかもしれないよ。」とかえるくんが言いました。
「そんなことあるわけないよ。」と、がまくんが言いました。「僕にお手紙を書いてくれるような人は、どこにもいないんだ。」
かえるくんは、また窓の外を見ました。カタツムリくんは、まだ見えません。
「でもね、がまくん。今日は誰かが手紙をくれるかもしれないよ。」
「誰がくれるっていうんだい?」と、がまくんが聞きました。
三段落 終わり
コメント
1件
ちょっと切なくて、でもすごく優しい空気が伝わってきました🥀 がまくんの「どうせ誰も手紙なんてくれない」って言葉、自分を信じられなくなってる感じがして胸がぎゅっとなりました。でもかえるくんが何度も窓の外を見て、それでもがまくんに「今日はくれるかもしれないよ」って言い続けるところが、すごく優しくて…。 カタツムリくんの配達、まだ届いてないみたいだから、続きがすごく気になります📮