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君が好きすぎて閉じ込めたいー第2話ー
暴力表現あり、血流表現あり?フェリちゃん、アーサー、ロヴィ、親分、ゲスいかも…いやなんならみんなゲスかも…
『?』
『おめぇーら菊に動きがあるあるよ〜』
『ヴェ!?本当だ!』
『なぁ、菊ってどうやって外でたんだ?』
『え…出れるとしたら』
『あの地下室(普通の部屋)に小さい窓ひとつあるけど…』
『…』
『いやそこから逃げたのか!?』
『いやいや!?確かにあいつは小柄あるよ!?』
『に、ニンジャ…』
『それは関係ないと思うんだぞ…』
菊は運動神経がいいのかはいいのかは分からないが…凄いと思った皆だった…がそんな時に
『おーい!お前らこいつがいたぞー』
『んだよ…』
『離せ!離せよ!!』
『香莉じゃねぇかよ』
『何してんだ?』
『特に…』
『ほんとに何しに来たんだよ…』
『じゃぁ離してよ!』
『はぁ…わかった』
『んじゃ帰るから』
『嗚呼』
(よかったぁぁぁ…無事に騙せたァ…)
そう言って香莉は去っていった
『菊すごいね〜』
『まるでNinjaみたいだよ〜』
『ん、ん’’ん’’!!(泣)』
『あ、ごめんね〜菊〜1回話聞こうか』
菊はなぜ捕まったのか、なぜ場所がわかったのかが分からなかったいや、恐怖でしかない
『ぷはぁハァーハァ…』
『ねぇ、菊なんで逃げたの?』
『それは…』
『怖くてッ』
『ねぇ、共犯者いるでしょ』
『…いま、せん』
『いるよね』
『答えなかったらそいつ殺すから』
『香莉さんですッ!香莉さんがッ』
『共犯、者です…』
『うん、よく言えたね〜』
『偉いよ〜!』
(あの腐女子…よくもやってくれたな次会った時覚えとけよ)
『菊に教育が必要だね〜!』
『え?』
バシン!
『あ’’が!?』
(どうしてッなんで)
『ねぇ、俺らから逃げた菊が悪いんだよ?』
『ッッッ』
『あ、待って』
『もしもし〜!ルート、香莉捕まえてきて〜?』
『菊を逃がしたのあいつだから〜』
『うん、うんそれじゃ』
『あ、あとアーサーとアントーニョ兄ちゃんと、兄ちゃん呼んできて〜!』
『うん、ありがとう!!』
『ッ何するつもりです、か…?』
『何って』
『菊には分からないか〜俺らよりも』
『年上だけど』
『?』
ガチャ
『なんや?フェリちゃん急に呼び出して』
『そうだぞ!!チクショー!』
『お?菊見つかったのか?』
『うん!』
『それで手伝ってほしいことがあるんだー!』
ゴニョゴニョ
『ッッ』
(動けないッかなり固く縛られてますね…どうやって逃げればッ)
『おう!俺は構わへんで!なんなら嬉しいわ〜!』
『俺もだなんなら歓迎だな』
『俺も歓迎だなチクショーが』
『ッ…なんです、かそれはッ』
『これか?そうだな』
『ッえ?』
それで何をするかなんて想像しただけで最悪だ、もしそれで叩かれるとしたら相当痛いだろう
『い、やッ来ないでくださいッお願いですッ』
『無理なお願いやな』
『ッひ』
バシン!
そんな禍々しい音が部屋に響き渡った
『い’’だぁポロ』
『泣くなよ爺』
『もっと興奮するだろ♡』
『ッひぇッ』
何分だっただろうかもう菊は血まみれ、例えたらティノが花たまごの名前にスーさんに相談した時にでてきた血まみれ花たまごだろう
菊はもう抵抗する体力もないしかももう気を失いかけてる
『ッ……』ガク
『…菊?』
『あーあ、気失っちゃった〜』
『…せめて手当だけはしようぜ』
『せやなお前に同意したくないけど』
『んだと💢』
『菊、次は逃げちゃダメだからね?』
『逃げたらもっと酷いことするけんな』
届かないはずなのにこの二人は何を言っているんだろう
『おい、いくぞ』
『多分もう香莉も捕まえただろう』
『そうだね』
『ッゲホゲホ』
『なんや、どうってことないやん』
『あなた達はッ間違って、ますッ』
『何言いよるん菊ちゃんには愛情たっぷりあげるつもりやで?』
『何するつも、りよ…』
『そりゃ、秘密に決まっとるやろ』
『菊を逃がしたんだお前は』
『ッそりゃ帰ってこられないとまずいわよ…』
『あんたらはッ何がしたいッ』
『菊くんを僕たちのものにしたい』
『わかる?』
『ッ…ヤバッ』
『意識がッ』
バタ
『あーあ倒れちゃった』
バタン
『香莉は?!』
『おう、フェリシアーノ気失ったで』
『へぇ〜そっか!!』
『こいつ、どうする』
『とりあえず菊ちゃんを逃がさんようにしような』
そう言ってポルトたちは去っていった
『ッ僕がこの程度で気を失うわけないだろ』
『はぁー逃げられちゃった』
『さてと菊はどうなってるかな』
『お腹すきました…』
ガチャ
『!?』
『ふぇ、フェリシアーノ君ッごめんなさいッもう逃げないのでッだからッだから』
『叩かないでくださいッ』
『なんで謝るの〜?もう叩かないよ〜もっと他のヤり方を思いつたからね〜!』
『え…?』
『あ、それよりもお腹すいた?』
『まぁ、はい…』
『ちょっと朝ごはん持ってくるね!!』
『は、はい…』
(他のやり方?ってなんでしょうか…?)
そんなことを考えているとフェリシアーノが帰ってきた
『ご飯だよ!!』
『あ、ありがとうございます』
『いただきます…』
菊が食べ始めるとずっと菊を眺めている
『あ、あの』
『何?』
『あの、あまり見ないでください…なんか恥ずかしいです///』
『えーッ!可愛いのに!』
『菊ハムちゃんみたいで可愛いんだもん!!』
『は、はぁ…?』
『というか他の皆さんは?』
『あー、まだ寝てるよ!』
『………待ってくださいじゃぁフェリくん一番最初に起きたんじゃないですか!』
『うん!!すごいでしょ!!』
『凄いです!!お赤飯炊きましょう!』
『わーい!!』
君が好きすぎて閉じ込めたいー第2夜ー終わり
次回、君が好きすぎて閉じ込めたいー第3話ー
コメント
17件
香莉様お逃げになって遠くに…じゃないと〇されるかも知れませんし…
お赤飯(菊の血で作った)
(「・ω・)「 イチコメハニガサンゾ 菊ちゃん逃げたからムチで叩かれんのほんとに大好きですね。はい(この変態が) 菊ちゃん叩かれたりして泣いてんの可愛いねぇぐふふふ