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うみ
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番外編50『執事が女体化?主様が男体化!?』前編
朝起きたら――。
『これは一体どういうことなんだ?』
『スースーするっす!』
バタバタ…!
『みんなどうしたの!?』
『騒がしいけど…。』
『あ、主様!実は朝起きたら…え?』
『ベリアン?どうしたの?』
『あ、主様髪が短くなって…』
『え?嘘、髪が短くなってる!それに私…。』
私は胸に触る。
『……ない。それに、ないものがついてる!』
『百合菜!はしたないこと言わないの!』
『みんな髪が長くなって……胸がある。』
『『えええええぇ!?』』
どうやら執事が女体化、主様が男体化してしまったようだ。
『なんでこんなことに…。』
『分かりません……でもずっとこうだと困りますね。』
と、その時だった。
上から紙が落ちてくる。
『(天の声)1日経てば元に戻ります』
と書かれた紙が落ちてきた。
『…作者の仕業か。』
『それにしてもみんな…元がいいからスタイルいいね。』
『そうね。凄い可憐で可愛いわね。』
((私達が守らないと……。))
こうして、性転換した私達はお互いに1日を過ごすことに。
朝食
『主様!朝ごはんが出来ました!』
ぽよんっ。
『あーロノロノ!!』
ロノの胸元が空いてるせいで胸が揺れる。
『今女の子なんだから胸元閉めて!色々その今は男の子だから変に意識しちゃうから…。』
『え?ぁ、す、すみません……っ。』
私はロノの胸元を占める。
『っ……。』
(やべぇ、男の姿の主様もかっこいいな…。)
『ロノ、大丈夫?』
『え?あ、は、はい!大丈夫です!』
(心臓もたねぇ…。)
朝ごはんを食べ終わり、執事はそれぞれ仕事に着く。
ベリアンは紅茶を嗜みながら天使の研究を。
『……なんか、ベリアン女性になっても違和感ないわね。元々女性みたいに綺麗だからかしら。』
『そ、そんなことないですよ。主様の方がお綺麗です。』
『その姿で言われても説得力がないのよ…。』
ロノは昼食の仕込みを。
『昼飯はどうっすかな〜。主様の好きなものでも作るか。』
『ロノ、髪が解けてるわよ。結んであげましょうか。』
『え?あ、やべ、ほんとだ…。大丈夫ですよ、これくらい自分で…』
キュっ。
『いいからいいから。はい、これでOK』
『主様…。男になっても優しいんすね……。』
バスティンは馬のお世話を。
『よしよし…沢山食べろよ。』
『ヒヒーン?』
『ん、もしかして俺が分からないのか?そうだよな、女性の姿じゃ分からないよな。でも俺だぞ。バスティンだ。』
『バスティン何してるの?』
『あぁ、実は女性の姿だからなのか馬に認識して貰えてなくてな。』
『な、なるほど…w早く戻るといいね。』
ハウレスは屋根の修繕を…
『ハウレスダメダメ!女の子の姿なんだから怪我したらどうするの!』
『ご心配なく、いつもの事ですから。』
『ダメだって!ほら脚立から降りる!』
『は、はい……。』
おずおずと脚立から降りた。
『少しくらい怪我しても大丈夫ですよ?』
『ハウレスはそう言うけど、私が嫌なの。ハウレスが怪我したら悲しい…。』
『主様…かしこまりました。では今日はやめておきます。』
フェネスはお風呂の掃除を。
『綺麗になった…今日はどのバスボムにしようかな。』
『フェネスお風呂掃除してくれてたの?ありがとう。って、シャツが透けて……っ。』
『え?ぁ……っ。』
フェネスは照れて顔を隠す。
(いや乙女か!!)
私は羽織を脱いでフェネスにかける。
『これ、とりあえずかけてて…。』
『す、すみません…っ。えと、その…』
『気、気にしないで、いつもは男の姿だから透けてても気にしないもんね…。』
(あーだめだ。可愛すぎるわ。)
ボスキはサボりで庭で寝ている。
『…今女性の姿ってこと忘れてんのかな。』
ボスキのスカートがめくれている。
私はササッと直した。
『ん……?主様か?』
『もぅ、ボスキ、スカートがめくれてたよ。今は女の子なんだから…。』
『中身は俺と変わらねぇけどな。胸が着いたくれぇで。』
『こっちが困るんだって、男性の身体になって色々と変わるんだから…。』
『へぇ……?じゃあ今俺が男の主様を誘ったら…。どうなるんだ?』
『っー!ボスキのバカー!!!』
アモンは庭の水やりを。
『俺は特に困ることはないっすね〜。』
グイッ!とホースを引っ張ったら水道が壊れた。
バシャぁぁ!!
『わわっ!』
『あれ、アモン何して…って、きゃぁ!』
『主様!水が……っ!!』
ドサッ!
私はアモンに覆い被さるように倒れた。
『濡れちゃった…アモン、大丈夫?』
『あ、は、はいっす……。』
水に濡れた主様はいつもと違って色っぽさを増していた。
『アモンは濡れなかった?』
『あ、少しだけっす…』
『風邪ひいちゃうから屋敷に入ろっか。』
『は、はいっす。主様、男前すぎるっすよ……///』
『え?』
ルカスは薬品の調合を。
『……ルカスは余計に髪が伸びて大変そうね。』
(それを言うならあの3人も同じか…。)
『ふふ、明日には元に戻ってますから大丈夫ですよ。』
『楽しそうねルカス。』
『ふふ、主様の気持ちがこれで分かるので…胸が重いこととか。』
『っ、この変態!』
ボフッと顔にクッションを投げる。
『いたた…いきなり何するんですか…。』
『ルカスが変な事言うからでしょ!』
『ふふっ。それはそうと、男性になった主様はかっこいいですね。』
『そ、そんなこと…。』
『ふふ、いつもより見惚れてしまいますね。』
『…その顔で言われてもドキドキしないわね……いつものルカスだったら…』
『それは残念ですね…(⊃⩊⊂)』
『残念って顔してないじゃない。』
ナックは会計監査を。
『私ですか?支障は特にありませんね。いつも通り会計するだけですから。』
『そっか、それなら良かった。』
『でも強いて言うならスカートなので……スースーしますね…慣れるまでは転びそうですし。』
『あはは……。慣れないと大変だね。私は短パン履いたりするから平気だけど……やっぱり男の人の身体って変な感じ……。』
『早く戻るといいですね。』
『うん…。』
ラムリは屋敷の掃除を。
『ん……届かない…。』
ぴょんぴょんっと飛び跳ねる。
『ら、ラムリ!スカートなんだからパンツ見えちゃうって!』
『あ!主様…///す、すみません。』
(いや乙女か!!)
『ラムリ顔真っ赤…。』
『あ、主様に見られたらそりゃ恥ずかしいですよ……。』
『そしたら動きやすいように黒パン履こっか。』
『黒、パン?』
『見えてもいいような下着のような感じ?』
『へぇ……?』
次回
後編へ続く!