テラーノベル
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【注意事項】
①こちらはirxsのnmmn作品です nmmnを理解している方のみお読みください
②この作品には、以下の要素が含まれますので自衛等お願いします
・白桃
・一部 微モブ→桃 表現
・Dom/Subユニバース
③他SNSなど、齋-nari-の作品を公に出すことは絶対にしないでください
④コメント欄ではご本人様の名前を出さず、伏字の使用をお願いいたします
#カレーのるー‼️‼️‼️
うちの可愛い可愛い子の為だけに書きました。
『 Stop 』
「え」
最近は本当に忙しかった。
家に帰っても義務的に家事をして眠り、再び事務所に出社する。
自分よりも仕事優先で、溺れるようにモニターにのめり込んでいた。
だからちょっと、気が動転していたのか
いつもと違う道でゆっくり帰ろうかななんて余計なことを考えたばっかりに
「へー、お前たまにはいい兄ちゃん捕まえんじゃんw」
「おい俺Domな?w」
一瞬ぴくりと止まった身体。いつもは他人にCommandを出されるごときで一瞬たりとも止まることは無いのに。
『にーちゃん、come』
「……俺も疲れてんのかな」
そう呟いて、正面から話しながら近づいてくる足音とCommandに知らぬ振りをして身を翻す。
え、あの兄ちゃん歩いてってるけど!?と叫ぶ後ろの声を無視して、元の帰路へついた。
冷静に考えればあの大通りはよく変な取引やらグレた子供が屯するところで有名だった気がする。
歌舞伎町のイメージほどでは無いが、近辺の住民からは苦情が入っているとか。
俺が何を考えてあそこを通って帰ろうとしたのか、自分でも分からない。
しばらく俺の後をつけてきてCommandを飛ばし続けていたチャラそうな二人組は、気づけばいなくなっていた。
それに気がついてすぐそばの公園にあったベンチに座る。
家は目の前の横断歩道を渡ればいいだけで、なんなら建物自体はすでに目に入っているのに。
「……もしもし」
ふとあいつの声が聞きたくなった。収録中かなとか、まだどこかに出ているかなとか思うことはたくさんあったけれど、その欲求にはどうしても歯止めが効かなかった。
「みつけた」
「…ぁ、…んふ、しょーちゃんだ、…」
「うん、初兎ちゃんやでー」
ぼうっと目の前を眺めていると、背後から聞き慣れた声が聞こえた。それに嬉しくなって、思わず頬が緩んだ。
「ないちゃんちょっとdrop入っとるやろ、なにがあってん?」
隣座るな、と一声かけてからベンチに腰掛けるところも、俺が好きになったところの一つ。
それからなんとなくの記憶で、さっきあったことを下手くそな文章で伝える。
いつもと違う道で帰ったこと
それがちょっと悪い通りだったこと
変なDomに目をつけられたこと
CommandもGlareも当てられたこと
ちょっと、さみしかったこと。
「そっかそっか、ごめんなぁ」
「いっぱい頑張ったんやなあ、ないちゃんえらいっ」
そう言って隣から抱きしめてくれるしょにだ。大好きな香りで満たされて、幸せな気分になる。
帰り道、手を繋いで半ば引っ張られるように横断歩道を渡った。
「…え、Space? どしたん今日、可愛いやん笑」
「んー、…幸せなの」
「ふーん?よかったやん笑」
おうちに帰って、上着をかけて。
手も洗ってコーヒーを作って、2人並んでソファに腰掛ける。
バラエティの漫才コーナーを見ながら、ふと思ったことを呟く。
「…他人って、怖いんだね」
「……そやなぁ、俺のないちゃん取られてまうかもしれへんしなぁ」
「何言ってんの、俺はずっとここにいるけど」
「ふは、告白されてもうたー」
「ま、つまり1人にさせてごめんってこと」
「いや俺があんな道で帰ろうとしたのが悪いんだし…」
「いーや、朝から気づかんかった俺が悪いの」
……え
「バレてんの…??」
「そりゃそうやろ、俺のないちゃんセンサーなめんといてくれる??」
人をよく見てて、何よりも愛してくれる君が心の底から愛しくて
「ほらないちゃん、久しぶりにしないん?」
「…んーん、ちょうだい」
「仰せのままに♪」
俺はそのまま、初兎の綺麗な唇から発せられた指示の通り彼の胸に飛び込んだ。
END
コメント
1件
ふはーんDomSubで書いちゃうんですか?? いや最高どころか最最高だよほんとに😻 血迷っていつもと違う道で帰るとことか会ってすぐに気づく白さんとかもう全て好き。 あ、話全然違ってごめんなんだけどよかったらX繋がりませんか🎶