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今日も今日とて、凪の家に。
ピンポーン
『凪〜〜!起きてる〜?』
返事は無い。
『もうっ…』
ほんと世話がやける。
ガチャっと家に入る。
凪はまだベッドで寝ていて…
『こらっ!凪!遅刻するよ〜』
そう言って布団をひっぺがすと
「んん〜……」
と言って寝返りを打つ。
そして薄ら目を開け
「あれ〜未来がいる〜さっきも会ったのに…あれ…?」
『さっき?会ってないよ、夢じゃないの?』
問いかける。
けれど
「ん〜…まあ…どっちでもいいや」
と言った時だった。
グッと手首を持たれてベッドへ引き寄せられる。
そして
ぎゅ〜〜〜〜〜〜〜
『なっ凪!?///』
「夢ならどれだけ抱きしめても大丈V〜〜…うにゃうにゃ」
そう言って私を抱きしめたまま、また寝てしまう。
ドキドキドキドキドキドキ
心臓の音聞こえるんじゃないかってくらいドキドキしてる。
絶対凪には聞かれたくない。
んんんもう!!凪のバカ!
逃げようと凪の手をどけようとすると
「逃げないで…」
ガッチリホールドされる。
『…っ!?///』
「未来の身体柔らかいんだもん〜人をダメにするソファ〜〜」
『私は人間だよ!』
ペチン
凪の頭を軽く叩くと
「ほんとだ」
と言う凪。
いや起きてんじゃん!!
『ほら!凪!ちゃんと起きて!!』
「はぁあ〜〜い」
目をこすりながら起き上がる凪。
そして私に向かって手を広げる。
『いや、赤ちゃんか?』
「ばぶ〜〜」
こんな大きな赤ちゃん大変すぎるってwww
こんな感じで今日も無事に学校に来れました☆