ある日の昼休み。
『凪〜ご飯食べよ〜』
いつものように凪を誘うも
「ん〜めんどくさい〜」
そんな事ある?w
『ご飯食べるのめんどくさいって人間の最大欲求ないの?w』
「ないのかも〜」
『まじかよ』
「俺は人間をやめるぞぉ〜ジョジョぉお」
『あはははははは!ジョジョネタ〜〜』
いつものように屋上で食べようと階段を上がる。
「あ〜疲れた〜もう無理」
『着いたよ〜おめでとう〜』
「いえーい〜凪選手〜完走です〜」
『いえーい』
とかふざけながらドアノブに手をかけ
屋上のドアを開けた時だった。
「玲王くん!待って!!!」
お?
ナギ「なになに告白〜?」
ドアから顔を出して除く凪。
『やめなって…』
ナギ「御相手は誰だろ…あっ」
隙間から見えるのはかの有名な
『玲王さまじゃん…』
ナギ「ああ…」
と
レオ「離せよ、」
どうやら修羅場っぽい…?
女の子が玲王さまの手を掴むも振りほどく玲王さま。
女「いやだ!別れたくない!」
レオ「俺はだせぇ奴とつまんねー奴は嫌いなの。お前はその両方だな」
酷!!!!!!
その場に崩れ落ちる女の子。
いやいやいやいや待って酷すぎるって。
って
ナギ「やば、こっち来んじゃん?」
凪が私の手を引く。
せっかく降りてきた階段を降りる。
あのままあの女の子泣いてると思うし
今日は屋上には気まづくて行けないね?
『どこで食べようね?』
私の手を引く凪に言うと
ピタッと止まる。
『ん?凪?』
「降りるの疲れた…ここでいい」
えええ階段で食べるのぉぉ!?