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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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最近出してねぇ!!

ごめん!!

夜露死苦



                                                           ver.千冬


あの後、結局病院へ行った。  

俺は、もう足が動かなくなってしまったらしい。感覚がなくて、ぴくとも、動かなかった。

あの後、みんなに怒られた。

場地さんにも、マイキーくんにも、……

ーーーーーーーーーーーーーーーー

残りあと3日

ーーーーーーーーーーーーーーーー

もう、あまり考えられなくて、

ただ、ベッドの上で空を眺めることしかできなかった、

ーー場地「よぉ、千冬、」

俺は場地さんの方を向いた、

ーー千冬「…」

ーー場地「…嘘もうつくなよ、?」

ーー千冬「…」

首を縦に振る。

声はもう出せなかった、

声を出したくても、何も出なかった。

ーー場地「千冬、」

呼ばれて場地さんの方を見る。

ーー千冬「、?」

ーー場地「っっ、涙」

急に、場地さんが泣き出したから、びっくりした、

ーー場地「俺っ、まだ、お前と居たいっ、泣」

ーー千冬「…!!」

その言葉に驚いた、そして、その言葉で、

ちゃんと理解した。

あぁ、俺、もうすぐ、

死ぬんだ、、

ーー場地「もっと、!笑って過ごしたかった、泣」

ーー場地「今まで、酷いことしてごめん、!泣」

あぁ、場地さんは、今後悔してるんだ、

ーー場地「俺さぁ、お前が好きだ、、泣」

ーー千冬「!!」

驚いた、すごく、。だって、俺も、

好きだから…。

両思いだったんだ、

ーー千冬「…泣」

嬉しい、嬉しい、嬉しい、

とっても嬉しかった、

俺は紙に

俺も、好きです。

そう書いた。

それを渡すと場地さんは、俺を抱きしめてくれた。

ーー場地「ごめんな、!幸せにできなかった、!泣」

ーー千冬「!!」(首を横に振る)

そんなわけ、ないじゃないですか。

あなたと過ごした時間。全てが好きでした。

愛してるんです、とっても、、、

どうして神様はこんなに、、、

ほんとに、、、

意地悪なんだろう、、

もうちょっとこの人と共に過ごさせてよ、

ーー千冬「っ、泣」

俺は紙に「死にたくないです、」そう書いた。

ーー場地「何も出来なくて、!ごめん!!泣」

死にたくない。まだこの世界に居たい。

でもダメなんですよね、?

俺はこの世界を愛してるんです。

この世界にいる、みんなを愛してる。

そして、この世界にいる、貴方を愛してる。

場地さんは、俺を、ちゃんと愛してくれた。





そして、俺は、最後を迎えた…。

夜中の3時5分。息が出来なくなって、苦してなった。


もうすぐだ…。


しばらくして、母ちゃんと、東卍のみんなが来てくれた。

でも、その頃には、俺は、


もう意識はない…。



                                                      ver.場地


深夜3時5分。千冬の命日と言われてる日、

千冬の母ちゃんから電話がかかってきた。

ーー千冬母「千冬がっ__________」

俺は急いで病院に着いて、走りながらみんなに連絡をした。

━━━━━━━━━━━━━━━

病院に着いた頃には、千冬は__________


心臓マッサージが行われていた…。


ーー場地「千冬、!泣」

ーー場地「ダメだ!!まだ逝くな!!泣」

ーー場地「俺を置いてかないでくれ、!泣」


あぁ、神様はどうしてこんなに__________


意地悪なんだ…。


俺の愛しい人を。俺の大事なもんを、

奪わないでくれ、頼むから、、

ーー武道「千冬、!目開けろよ!!泣」

ーーマイキー「千冬!!」

ーードラケン「目開けてくれよ!!」

ーー三ツ谷「千冬!!まだいくな!!」

ーー場地「なぁ、お願いだ、!まだ逝かないでくれ、泣」

頼む、目を、開けてくれ、

ーー場地「千冬、!泣」

ーー場地「まだ連れていかないでかれ、!泣」

ーー医者「続けますか、?」

ーー場地「続けてください、!泣」

ーー医者「1、2、3、4_______」



ーー医者「反応無し、!」

ーー場地「なんでだよ!?泣」

ーー場地「起きてくれよ!!泣」

ーー医者「心臓マッサージを、、続けますか、?」

ーーマイキー「場地、、これ以上やっても、千冬が苦しむだけだ…。」

わかってる、でも、嫌なんだ、

これを辞めたら、、死んだってなっちまう、

嫌なんだ、千冬だって、生きたいって、

言ってたから、

ーー場地「嫌だ、!泣」

ーー三ツ谷「場地…涙」

ーードラケン「千冬もよく頑張った、、もう、楽にしてやった方が…」

ーー武道「うぐっ、ひぐっ、泣」

ーー場地「っ、泣」

これを辞めたら…こいつは…もう…。

ダメだ、嫌だ、、

ーー千冬母「あぁぁぁ、、、泣」

                  ・

                  ・

                  ・

ーー場地「心臓マッサージを…止めてください、、泣」



ーー医者「松野千冬さん。午前4時3分、ご臨終です…。」

部屋にみんなの泣き声が響き渡る…。


そして、この世から千冬は…

いなくなってしまった、




ごめんな、千冬、、。









『もし、貴方と共に生きるとこが許されたなら…』

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久しぶり! ここあちゃん、あゆです!覚えてるかな?戻って来たよー!神!!

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